差分

編集の要約なし
33行目: 33行目:  
[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が[[リック・ディアス]]に次いで開発した機体。開発コードは「ε(イプシロン)ガンダム」で、それをもじって「エプシィガンダム」と名付けられた。
 
[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が[[リック・ディアス]]に次いで開発した機体。開発コードは「ε(イプシロン)ガンダム」で、それをもじって「エプシィガンダム」と名付けられた。
   −
本機の開発計画は長期的展望に立てられており、完成は[[宇宙世紀]]0090年〜0095年を目標としている。最大の特徴は核融合パルス推進システム「ブラッサム」を搭載している点である。これは本来、大型宇宙船などに使用される技術だが、航続距離の短い[[モビルスーツ]]に新たな可能性を持たせるために研究されている。また同時に[[ガンダリウム合金|ガンダリウムγ]]を改良したガンダリウムεを「ブラッサム」に採用することで、十分な強度を持たせる予定としている。このガンダリウムεが機体名称の由来にもなっている。
+
本機の開発計画は長期的展望に立てられており、完成は[[宇宙世紀]]0090年〜0095年を目標としている。最大の特徴は[[核パルスエンジン|核融合パルス推進システム]]「ブラッサム」を搭載している点である。これは本来、大型宇宙船などに使用される技術だが、航続距離の短い[[モビルスーツ]]に新たな可能性を持たせるために研究されている。また同時に[[ガンダリウム合金|ガンダリウムγ]]を改良したガンダリウムεを「ブラッサム」に採用することで、十分な強度を持たせる予定としている。このガンダリウムεが機体名称の由来にもなっている。
    
「ブラッサム」の搭載により超重モビルスーツとなっており、システム非使用時にはこれが完全に死重量となってしまう。この問題を解決するため主推進器を各所に分散配置する方式ではなく、背部に装備した[[シュツルム・ディアス]]のグライ・バインダーの発展型に1方向集中配置している。これによる推力と[[AMBAC]]を併用することで、十分な高機動戦闘が可能とされている。
 
「ブラッサム」の搭載により超重モビルスーツとなっており、システム非使用時にはこれが完全に死重量となってしまう。この問題を解決するため主推進器を各所に分散配置する方式ではなく、背部に装備した[[シュツルム・ディアス]]のグライ・バインダーの発展型に1方向集中配置している。これによる推力と[[AMBAC]]を併用することで、十分な高機動戦闘が可能とされている。
54行目: 54行目:  
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
 
;ブラッサム
 
;ブラッサム
:背部に搭載されている核パルス推進システム。これは[[木星船団]]やコロニーの移動等に使用される推進システムを[[モビルスーツ]]サイズにまで小型化した物となっている。展開したセイル中央よりマイクロ水爆をレールガンで高速射出し、核融合点に到達した瞬間に後部ビーム砲の高出力ビームで点火。この時に生じる爆風をセイルから発生する強力な磁場で受け、その反作用で機体を推進させる。この過程を秒間100回というペースで行うことで、高加速を長時間続けることが可能となっている。セイル基部には強大な力がかかるが、ガンダリウムεを多用することで強度を持たせている。また、セイルから発生する強力な磁場は調整することでビーム攻撃に対する偏向シールドとしても機能する。
+
:背部に搭載されている[[核パルスエンジン|核パルス推進システム]]。これは[[木星船団]]やコロニーの移動等に使用される推進システムを[[モビルスーツ]]サイズにまで小型化した物となっている。展開したセイル中央よりマイクロ水爆をレールガンで高速射出し、核融合点に到達した瞬間に後部ビーム砲の高出力ビームで点火。この時に生じる爆風をセイルから発生する強力な磁場で受け、その反作用で機体を推進させる。この過程を秒間100回というペースで行うことで、高加速を長時間続けることが可能となっている。セイル基部には強大な力がかかるが、ガンダリウムεを多用することで強度を持たせている。また、セイルから発生する強力な磁場は調整することでビーム攻撃に対する偏向シールドとしても機能する。
    
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
4,440

回編集