19行目:
19行目:
=== [[コズミック・イラ]] ===
=== [[コズミック・イラ]] ===
−
[[ユーラシア連邦]]が保有していた光波防御帯、通称「[[アルテミスの傘]]」から発展した技術。防御力が高い反面エネルギー消費が激しく、バッテリー動力では長時間の安定稼働が出来ないが、[[核エンジン]]搭載機の場合はその限りではない。またC.E.世界の高水準のビームコーティングを施した実体兵器の前には無力化されるリスクもある。
+
[[ユーラシア連邦]]が保有していた光波防御帯、通称「[[アルテミスの傘]]」から派生したモノフェーズ光波防御シールド「[[アルミューレ・リュミエール]]」を[[ザフト軍]]が更に発展させた技術。宇宙世紀作品のビームシールドと同様、機体の前腕などに搭載されたビームジェネレーターからビームの防御帯を展開する装備であり、エネルギー供給や管制は機体側から行われる。実体式シールドと比べて小型・軽量かつ防御力が高いなどの利点を持つ反面エネルギー消費が激しく、[[バッテリー]]動力では長時間の安定稼働が出来ないが、大容量バッテリーを搭載した大型[[モビルアーマー]]や[[核エンジン]]搭載機、大出力発電施設を持つ基地施設の場合はその限りではない。ビーム火器、実体弾式火器、格闘兵装を問わず防御可能であるものの、衝撃までは減殺しきれない他、C.E.世界の高水準のビームコーティングを施した実体兵器の前には無力化されるリスクもある。
−
ヤキン・ドゥーエ戦役時はユーラシア連邦の機体である[[ハイペリオンガンダム|ハイぺリオン]]に実験的に搭載されていたが、[[第二次連合・プラント大戦]]時は大西洋連邦にも技術が行きわたっており、発展型である[[陽電子リフレクター]]を搭載した機体が多数戦線投入され、更に[[デスティニーガンダム|デスティニー]]、[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]等にも標準装備された。
+
ヤキン・ドゥーエ戦役時はユーラシア連邦の機体である[[ハイペリオンガンダム|ハイぺリオン]]が発展元であるアルミューレ・リュミエールを実験的に搭載していたが、[[第二次連合・プラント大戦]]時は大西洋連邦にも技術が行きわたっており、発展型である[[陽電子リフレクター]]を搭載した機体が多数戦線投入され、ザフト軍ではビームシールドとして発展した上で[[デスティニーガンダム|デスティニー]]、[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]等に標準装備された(一部の非政府組織やジャンク屋なども同様の技術を開発している)。
=== [[西暦]] ===
=== [[西暦]] ===
41行目:
41行目:
;[[ガンダム Gのレコンギスタ]]
;[[ガンダム Gのレコンギスタ]]
:
:
−
== 関連用語 ==
+
== 関連技術 ==
;[[ビーム・ローター]]
;[[ビーム・ローター]]
:ザンスカール系MSに搭載されたビーム・シールドの亜種。大気圏内での飛行システムも兼ねている。
:ザンスカール系MSに搭載されたビーム・シールドの亜種。大気圏内での飛行システムも兼ねている。
;ビームシールド・サーベル
;ビームシールド・サーベル
:[[ビギナ・ロナ]]のみに装備された亜種。ビーム・サーベルとしての使用も初期想定されている。
:[[ビギナ・ロナ]]のみに装備された亜種。ビーム・サーベルとしての使用も初期想定されている。
+
;[[アルミューレ・リュミエール]]
+
:アルテミスの傘の派生技術であるモノフェーズ光波防御シールド。単位相指向型のバリアを展開し、外部からの攻撃を防ぎつつ、内部から攻撃が可能な攻防一体の装備となっている。
+
;[[陽電子リフレクター]]
+
:アルミューレ・リュミエールの発展型であるビームシールドの一種。格闘兵装以外のビーム火器や実体弾、陽電子砲に対しては圧倒的な防御力を誇る。
+
;M531R誘導機動ビーム砲塔システム
+
:[[シラヌイアカツキ]]に搭載されている[[ドラグーンシステム]]の一種。各端末で全周囲型のビーム防御帯を展開する事が可能。[[Xアストレイ]]のドラグーンシステムも同様にバリアを展開する事が可能になっている。
== 余談 ==
== 余談 ==
62行目:
68行目:
[[Category:機動戦士ガンダムF91]]
[[Category:機動戦士ガンダムF91]]
[[Category:機動戦士Vガンダム]]
[[Category:機動戦士Vガンダム]]
+
[[Category:機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]