差分

650 バイト追加 、 2014年5月29日 (木) 19:36
編集の要約なし
16行目: 16行目:  
*主なパイロット:[[ロブ]]、[[サリー]]、[[マイク]]、他
 
*主なパイロット:[[ロブ]]、[[サリー]]、[[マイク]]、他
   −
[[陸戦型ガンダム]]の量産型として連邦陸軍が開発したMS。「先行量産型ジム」とも呼ばれる。主に陸軍の拠点であったマドラスや北京等の重要拠点に多く配備されていた。
+
[[陸戦型ガンダム]]の量産型として連邦陸軍が開発したMS。「先行量産型ジム」とも呼ばれる。主に陸軍の拠点であったマドラスや北京等の重要拠点に多く配備されていた。また、東南アジアの密林地帯を拠点とする「コジマ大隊」にも配備された。
   −
データの収集のために作られたといわれており、連邦にしては珍しく量より質を選んでいた。製造コストは通常の[[ジム]]の約4倍。しかし整備性は悪かったらしくそれを少しでも楽にしようとさまざまなオプション(打撃と防御どちらでも使える小型シールドや足に装備されたオプションサスペンションという関節のクッションのようなもの)等が装備された。このMSを元に開発されたMSは多く、[[デザートジム]]や[[陸戦用ジム]]もこの機体の派生型である。
+
MS運用の経験が少ない連邦軍の実戦データ収集のために作られたといわれており、連邦にしては珍しく量より質を選んでいる。製造コストは通常の[[ジム]]の約4倍。しかし整備経験の少なさから少しでも楽にしようとさまざまなオプション(打撃と防御どちらでも使える小型シールドや足に装備されたオプションサスペンションという関節のクッションのようなもの)等が装備された。このMSを元に開発されたMSは多く、[[デザートジム]]や[[陸戦用ジム]]もこの機体の派生型である。
 +
戦時量産型である[[陸戦型ガンダム]]の量産機なので、俗に言う正式な量産機ではない。このため、[[ジム]]の系譜にも機体の名前は含まれていない。
 +
後に[[ジム]]が正式に量産化されてからは連邦軍MSの量産機の座から外れ、遅くともデラーズ紛争が起きる0083年までにはこの機体の派生機を含めた全機が退役したと言われている。
   −
ちなみにこの機体と同期に開発されたと言われる宇宙専用機体があるが、それは[[初期型ジム]]とよばれる。
+
ちなみにこの機体と同期に開発されたと言われる宇宙専用機体があるが、それは[[初期型ジム]]とよばれる。こちらも[[ジム]]が量産化されてから姿を消している。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
匿名利用者