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*全備重量:74.02t
 
*全備重量:74.02t
 
*バインダー重量(×4):22.32t
 
*バインダー重量(×4):22.32t
*主動力:熱核融合炉
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*主動力:[[熱核融合炉]]
*出力:16,540kw
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*ジェネレーター出力:16,540kw
*推力:200,000kg(推定)
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*スラスター総推力:197,800kg
<!-- *センサー有効半径: -->
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*センサー有効半径:18,500m
 
*開発組織:[[ネオ・ジオン]]軍([[袖付き]])
 
*開発組織:[[ネオ・ジオン]]軍([[袖付き]])
 
*主なパイロット:[[マリーダ・クルス]]
 
*主なパイロット:[[マリーダ・クルス]]
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[[ネオ・ジオン]]軍([[袖付き]])が開発した試作型[[モビルスーツ]]。<br />[[クィン・マンサ]]を基にした[[ニュータイプ]]専用機で、コクピット周辺への[[サイコフレーム]]搭載による[[サイコミュシステム]]の小型化と複数の機能を集約したサイドバインダーを2枚から4枚に増加させた事により、原型機の性能を維持しつつ20m級へのダウンサイジングに成功している。このサイドバインダーは[[AMBAC]]ユニットを始め、[[ファンネル]]コンテナやフレキシブルスラスター、シールドなども兼ねる多機能ユニットであり、メガ粒子砲やサブ・アーム(隠し腕)、プロペラントタンクも搭載されている。
 
[[ネオ・ジオン]]軍([[袖付き]])が開発した試作型[[モビルスーツ]]。<br />[[クィン・マンサ]]を基にした[[ニュータイプ]]専用機で、コクピット周辺への[[サイコフレーム]]搭載による[[サイコミュシステム]]の小型化と複数の機能を集約したサイドバインダーを2枚から4枚に増加させた事により、原型機の性能を維持しつつ20m級へのダウンサイジングに成功している。このサイドバインダーは[[AMBAC]]ユニットを始め、[[ファンネル]]コンテナやフレキシブルスラスター、シールドなども兼ねる多機能ユニットであり、メガ粒子砲やサブ・アーム(隠し腕)、プロペラントタンクも搭載されている。
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現在のネオ・ジオン軍ではサイコフレームの独自生産が不可能などといった事情から、本機はほぼ完全なワン・アンド・オンリー機となってしまっており、破損した部位の完全な修復すらままならない状態である。
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現在のネオ・ジオン軍ではサイコフレームの独自生産が不可能などといった事情から、本機はほぼ完全なワン・アンド・オンリー機となってしまっており、破損した部位の完全な修復すらままならない状態である。<br />またサイコフレームを採用しているとはいえ、ニュータイプ能力の高いパイロットでないとその性能を発揮しきれない。
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クシャトリヤとは古代インドのバラモン用語の「刹帝利」であり、ヴァルナ階級の王族や武将階級。
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「クシャトリヤ」とは古代インドのバラモン用語の「刹帝利」であり、ヴァルナ階級の王族や武将階級。<br />連邦からは「四枚羽根」の通称で呼ばれる。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;[[機動戦士ガンダムUC]]
 
;[[機動戦士ガンダムUC]]
 
:パイロットは[[マリーダ・クルス]]で、実質的に彼女の専用機となっている。<br />[[インダストリアル7]]内部で[[ロンド・ベル]]隊のモビルスーツを多数撃破し、その性能を見せ付けたが、[[ユニコーンガンダム]]との戦闘により機体は損傷し、撤退。[[パラオ]]攻略戦の際にも再度戦闘を行ったが、戦闘の末に敗北して鹵獲されている。<br />その後、[[ネェル・アーガマ]]が[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]・袖付きの両方から追われる立場になると戦力として投入される事となったが、[[フル・フロンタル]]の[[シナンジュ]]との戦闘で互いにダメージを受け、最後は[[リディ・マーセナス]]の[[バンシィ]]の攻撃からネェル・アーガマを庇って撃破された。
 
:パイロットは[[マリーダ・クルス]]で、実質的に彼女の専用機となっている。<br />[[インダストリアル7]]内部で[[ロンド・ベル]]隊のモビルスーツを多数撃破し、その性能を見せ付けたが、[[ユニコーンガンダム]]との戦闘により機体は損傷し、撤退。[[パラオ]]攻略戦の際にも再度戦闘を行ったが、戦闘の末に敗北して鹵獲されている。<br />その後、[[ネェル・アーガマ]]が[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]・袖付きの両方から追われる立場になると戦力として投入される事となったが、[[フル・フロンタル]]の[[シナンジュ]]との戦闘で互いにダメージを受け、最後は[[リディ・マーセナス]]の[[バンシィ]]の攻撃からネェル・アーガマを庇って撃破された。
;[[機動戦士ガンダムUC]](OVA):OVA版ではネェル・アーガマが袖付きに掌握されている間にクシャトリヤ・ベッルセングに補修された。
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;[[機動戦士ガンダムUC]](OVA版):ネェル・アーガマに鹵獲されるところまでは原作と同様だが損傷がかなり酷く、後に同艦が袖付きと協力体制をとっている際に[[クシャトリヤ・ベッセルング|補修]]が行われた。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:腕部にビームサーベルをマウントした状態で使用可能となる。
 
:腕部にビームサーベルをマウントした状態で使用可能となる。
 
;小型ビームサーベル
 
;小型ビームサーベル
:サイドバインダーに各1基を内蔵している。
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:サブ・アームに各1基を内蔵している。
 
;ファンネル
 
;ファンネル
:本機の主兵装である無線式の誘導兵器で、サイドバインダーに6基ずつ、計24基を搭載。基本構造は[[キュベレイ]]系に搭載されている物と同じだが、以前より小型化されたために機動性が向上している。
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:本機の主兵装である無線式の誘導兵器で、サイドバインダーに6基ずつ、計24基を搭載。基本構造は[[キュベレイ]]系に搭載されている物と同じだが、以前より小型化されたために機動性が向上している。性能自体も向上した。
 
;ビームガトリングガン
 
;ビームガトリングガン
:本機のオプション装備として開発された武装で、ファンネルやメガ粒子砲といったパイロットや機体に大きな負担がかかり、限定的な使い方しか出来ない武装を補助するために用意された。[[クェス専用ヤクト・ドーガ|ヤクト・ドーガ]]のメガ・ガトリングガンをベースに改良が加えられており、[[U.C.]]0096時の標準的な携行式ビーム兵器と同等の威力のビーム弾を高速で連射するようになっている。ネェル・アーガマ艦載機となった際に装備された。
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:本機のオプション装備として開発された武装で、ファンネルやメガ粒子砲といったパイロットや機体に大きな負担がかかり、限定的な使い方しか出来ない武装を補助するために用意された。[[クェス専用ヤクト・ドーガ|ヤクト・ドーガ]]のメガ・ガトリングガンをベースに改良が加えられており、[[U.C.]]0096時の標準的な携行式ビーム兵器と同等の威力のビーム弾を高速で連射するようになっている。<br />ネェル・アーガマ艦載機となった際に装備された。
 
;サイドバインダー分離
 
;サイドバインダー分離
 
:サイドバインダーの基部をビームサーベルで強制的に切り離して相手にぶつける。<br />シナンジュとの戦闘でファンネルが尽きた為、この手段で反撃を行った。
 
:サイドバインダーの基部をビームサーベルで強制的に切り離して相手にぶつける。<br />シナンジュとの戦闘でファンネルが尽きた為、この手段で反撃を行った。
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== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
 
<!-- :内容:説明 -->
 
<!-- :内容:説明 -->
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:対[[ユニコーンガンダム]]:
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
<!-- :機体名:説明 -->
 
<!-- :機体名:説明 -->
;[[クシャトリヤ・ベッルセング]]
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;[[クシャトリヤ・ベッセルング]]
:補修機
+
:補修機。
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;[[クシャトリヤ・リペアード]]
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:ベッセルングを更に改修した機体。
 
;[[クィン・マンサ]]
 
;[[クィン・マンサ]]
:
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:原型機。
 
;[[α・アジール]]
 
;[[α・アジール]]
 
:
 
:
;[[クシャトリヤ・リペアード]]
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:補修機であったベッセルングに、[[ガランシェール隊]]や[[スベロア・ジンネマン|ジンネマン]]達の協力を経て回収が施された機体。喪失した左腕はハイパー・ビーム・ジャベリンに改造され、欠損していた後部バインダー部分には大型のプロペラント・ブースターを転用、また右脚仮設フレームの足裏にもビーム・ガトリングガンが内装され、フレームが露出していたいくつかの部分も装甲で補修されている。
      
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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