14行目:
14行目:
<!-- *センサー有効半径: -->
<!-- *センサー有効半径: -->
*開発組織:[[ジオン軍|ジオン公国軍]]
*開発組織:[[ジオン軍|ジオン公国軍]]
−
*主なパイロット:[[[ジャン・リュック・デュバル]](1番機)、[[ヒデト・ワシヤ]](2番機)、[[オッチナン・シェル]](3番機)、[[モニク・キャディラック]](予備機)、[[機動戦士ガンダム 黒衣の狩人|ウォルフガング]](専用機)
+
*主なパイロット:[[ジャン・リュック・デュバル]](1番機)、[[ヒデト・ワシヤ]](2番機)、[[オッチナン・シェル]](3番機)、[[モニク・キャディラック]](予備機)、[[機動戦士ガンダム 黒衣の狩人|ウォルフガング]](専用機)
[[ツィマッド社]]が開発した[[ジオン軍|ジオン公国軍]]の試作機。新型の「土星エンジン」を搭載しているとされる。加速性能は当時のMSの中でも最高クラスであり、最大推力は[[ガンダム (MS)|ガンダム]]をも上回る。原型である「EMS-04 ヅダ」はかつてジオニック社製の[[ザクI]]との制式採用をかけたトライアルで争った。性能はこちらが上回ったが、コストが1.8倍もかかる上、空中分解を起こし不採用となった。本機はそれをを改良した機体である。外観が若干変更され武装が追加されているが、基本的には同じ物であり、'''高速移動時に方向転換を行った場合に機体が負荷に耐え切れずに空中分解する'''という欠点(というより設計ミス)は改善されていなかった。軍のプロパガンダの一環として、ゴーストファイターとなった。
[[ツィマッド社]]が開発した[[ジオン軍|ジオン公国軍]]の試作機。新型の「土星エンジン」を搭載しているとされる。加速性能は当時のMSの中でも最高クラスであり、最大推力は[[ガンダム (MS)|ガンダム]]をも上回る。原型である「EMS-04 ヅダ」はかつてジオニック社製の[[ザクI]]との制式採用をかけたトライアルで争った。性能はこちらが上回ったが、コストが1.8倍もかかる上、空中分解を起こし不採用となった。本機はそれをを改良した機体である。外観が若干変更され武装が追加されているが、基本的には同じ物であり、'''高速移動時に方向転換を行った場合に機体が負荷に耐え切れずに空中分解する'''という欠点(というより設計ミス)は改善されていなかった。軍のプロパガンダの一環として、ゴーストファイターとなった。
+
+
しかし、[[オデッサ]]陥落と同時に連邦によってその事実が暴露され、プロパガンダは脆くも失敗した。だが、デュバル少佐の操縦によって[[ジム]]を5機も撃破するという異例の結果を残す事にもなった。
+
+
+
また、『黒衣の狩人』の異名で知られる低軌道パトロール艦隊の隊長ウォルフガング少佐は、組みたて途中で眠っていたヅダを専用機として受領し、[[サラミス]]や[[ジム改]]を撃破するという戦果も残している。
+
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==