差分

600 バイト追加 、 2023年4月8日 (土) 21:59
編集の要約なし
40行目: 40行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[陸戦型ガンダム]]と生産ラインを共有して[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦陸軍]]が開発したMS。「先行量産型ジム」とも呼ばれる。主に陸軍の拠点であったマドラスや北京等の重要拠点に多く配備されていた。また、東南アジアの密林地帯を拠点とする「[[コジマ大隊]]」にも配備された。
+
[[陸戦型ガンダム]]と生産ラインを共有して[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦陸軍]]が開発した[[MS]]。「先行量産型ジム」とも呼ばれる。主に陸軍の拠点であったマドラスや北京等の重要拠点に多く配備されていた。また、東南アジアの密林地帯を拠点とする「[[コジマ大隊]]」にも配備された。
   −
MS運用の経験が少ない連邦軍の実戦データ収集のために作られたといわれており、連邦にしては珍しく量より質を選んでいる。製造コストは通常の[[ジム]]の約4倍。しかし整備経験の少なさから少しでも楽にしようとさまざまなオプション(打撃と防御どちらでも使える小型シールドや足に装備されたオプションサスペンションという関節のクッションのようなもの)等が装備された。このMSを元に開発されたMSは多く、[[デザートジム]]や[[陸戦用ジム]]もこの機体の派生型である。
+
MS運用の経験が少ない連邦軍の実戦データ収集のために作られたといわれており、連邦にしては珍しく量より質を選んでいる。製造コストは通常の[[ジム]]の約4倍。しかし整備経験の少なさから少しでも楽にしようとさまざまなオプション(打撃と防御どちらでも使える小型シールドや足に装備されたオプションサスペンションという関節のクッションのようなもの)等が装備された。このMSを元に開発されたMSは多く、[[デザート・ジム]]や[[陸戦用ジム]]もこの機体の派生型である。
後に[[ジム]]が正式に量産化されてからは連邦軍MSの量産機の座から外れ、遅くともグリプス戦役が起きる頃までにはこの機体の派生機を含めた全機が退役したと言われている。
+
後に[[ジム]]が正式に量産化されてからは連邦軍MSの量産機の座から外れ、遅くとも[[グリプス戦役]]が起きる頃までにはこの機体の派生機を含めた全機が退役したと言われている。
    
== カラーバリエーション ==
 
== カラーバリエーション ==
53行目: 53行目:  
:初登場作品。一般機や[[第07MS小隊]]所属機などが登場しているが、初登場の第2話でいきなり本機を主力とする部隊が壊滅したのを皮切りに、[[ユーリ・ケラーネ|敵の気化爆弾で消滅]]、[[イーサン・ライヤー|味方の策略で爆弾代わりにされる]]等々、専らのやられ役として描かれている。
 
:初登場作品。一般機や[[第07MS小隊]]所属機などが登場しているが、初登場の第2話でいきなり本機を主力とする部隊が壊滅したのを皮切りに、[[ユーリ・ケラーネ|敵の気化爆弾で消滅]]、[[イーサン・ライヤー|味方の策略で爆弾代わりにされる]]等々、専らのやられ役として描かれている。
 
;[[機動戦士ガンダム ギレンの野望シリーズ]]
 
;[[機動戦士ガンダム ギレンの野望シリーズ]]
:オデッサ作戦のムービーの1つに[[ジム]]と同じシールドを持つ本機が映っている。下記の重力戦線の元ネタである可能性がある。
+
:[[オデッサ作戦]]のムービーの1つに[[ジム]]と同じシールドを持つ本機が映っている。下記の重力戦線の元ネタである可能性がある。
 
;[[機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles]]
 
;[[機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles]]
 
:初期に[[マット・ヒーリィ]]や[[アニッシュ・ロフマン]]が搭乗している。
 
:初期に[[マット・ヒーリィ]]や[[アニッシュ・ロフマン]]が搭乗している。
 
;[[機動戦士ガンダム スピリッツオブジオン~修羅の双星]]
 
;[[機動戦士ガンダム スピリッツオブジオン~修羅の双星]]
:ジャブローやニューヤークステージで登場する。
+
:[[ジャブロー]]やニューヤークステージで登場する。
 
;[[機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線]]
 
;[[機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線]]
:第3話にジムと同じシールドを持った機体が複数登場。オデッサ作戦に参戦した連邦軍の量産型モビルスーツとしては映像作品初だが、敵の塹壕を用いた罠にまんまと嵌る、砲撃が直撃する等、終始やられ役としての扱いだった。
+
:第3話にジムと同じシールドを持った機体が複数登場。オデッサ作戦に参戦した連邦軍の量産型[[モビルスーツ]]としては映像作品初だが、敵の塹壕を用いた罠にまんまと嵌る、砲撃が直撃する等、終始やられ役としての扱いだった。
 
;[[機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク]]
 
;[[機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク]]
 
:[[スレイヴ・レイス (部隊)|スレイヴ・レイス]]に濃淡グレーの機体が配備されている。各隊員に合わせたチューンナップが施されている。
 
:[[スレイヴ・レイス (部隊)|スレイヴ・レイス]]に濃淡グレーの機体が配備されている。各隊員に合わせたチューンナップが施されている。
66行目: 66行目:  
;[[機動戦士ガンダム0083 REBELLION]]
 
;[[機動戦士ガンダム0083 REBELLION]]
 
:[[ラサ基地]]に配備されており、[[テリー・サンダースJr.]]がパイロットとして再登場している。
 
:[[ラサ基地]]に配備されており、[[テリー・サンダースJr.]]がパイロットとして再登場している。
 +
;[[機動戦士ガンダム アグレッサー]]
 +
:第1話から登場。アグレッサー基地に配備されていたが、[[ダガー隊]]の攻撃により出撃前に全機撃破されている。第11話では[[グレイブ・ファントム]]の[[デニス・ミューレン|スマイリー]]機が登場し、[[ジオン軍]]に扮した[[チェイス・スカルガード|チェイス]]の[[ザクIIJ型]]と交戦。性能では勝っていたがパイロットの差で圧倒され撃破された。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
71行目: 73行目:     
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
;100mmマシンガン
+
;[[100mmマシンガン]]
 
:[[ヤシマ重工]]が開発した、連邦軍の汎用装備であるMS用マシンガン。両サイドアーマーに1個ずつ予備マガジンを装着することが可能。
 
:[[ヤシマ重工]]が開発した、連邦軍の汎用装備であるMS用マシンガン。両サイドアーマーに1個ずつ予備マガジンを装着することが可能。
 
;[[ビーム・ライフル]]
 
;[[ビーム・ライフル]]
92行目: 94行目:  
=== オプション装備 ===
 
=== オプション装備 ===
 
;ウェポンラック
 
;ウェポンラック
:陸戦型ガンダムのバックパック部分。ウェポンコンテナ等の装着が可能。デルタ小隊のアニッシュ機やスレイヴ・レイスのマーヴィン機などが装備している。
+
:[[陸戦型ガンダム]]のバックパック部分。ウェポンコンテナ等の装着が可能。デルタ小隊のアニッシュ機やスレイヴ・レイスのマーヴィン機などが装備している。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
110行目: 112行目:  
:生産ラインを共有している。その為、本機のパーツの8割がこの機体と共通。純正パーツが少ないこの機体の応急処置に、本機のパーツが使われる事があった。
 
:生産ラインを共有している。その為、本機のパーツの8割がこの機体と共通。純正パーツが少ないこの機体の応急処置に、本機のパーツが使われる事があった。
 
;[[ブルーディスティニー0号機]]
 
;[[ブルーディスティニー0号機]]
:本機をベースにしたブルーディスティニーの試作機。[[EXAMシステム]]の稼動テスト用として用いられた。十分な要求性能を満たせなかった為、EXAMシステムを搭載している頭部が[[ブルーディスティにー1号機|1号機]]に移植されている。
+
:本機をベースにしたブルーディスティニーの試作機。[[EXAMシステム]]の稼動テスト用として用いられた。十分な要求性能を満たせなかった為、EXAMシステムを搭載している頭部が[[ブルーディスティニー1号機|1号機]]に移植されている。
 
;[[ジムRR]] (レッズ)
 
;[[ジムRR]] (レッズ)
 
:連邦軍の部隊「赤い三巨星」が2機運用する現地改修機。それぞれの機体が近距離・中距離に特化した新造武器を装備している。
 
:連邦軍の部隊「赤い三巨星」が2機運用する現地改修機。それぞれの機体が近距離・中距離に特化した新造武器を装備している。
149行目: 151行目:  
[[Category:機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク]]
 
[[Category:機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク]]
 
[[Category:機動戦士ガンダム0083 REBELLION]]
 
[[Category:機動戦士ガンダム0083 REBELLION]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダム アグレッサー]]
 
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->
 
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->
4,220

回編集