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→‎概要: バルバトスの由来
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[厄祭戦]]時に製造された[[ガンダム・フレーム]]の1機。当時の技術をもってしても、[[エイハブ・リアクター]]を2基搭載し、高出力で並列稼働させる事は非常に困難であったため、ガンダム・フレームを採用した来た機体は72機のみがロールアウトした。その72機すべてに個体名が登録されており、バルバトスはガンダムの名を冠する希少なMSの1機となる。名称の「バルバトス」はソロモン72柱の第8位に位置する悪魔を意味する。
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[[厄祭戦]]時に製造された[[ガンダム・フレーム]]の1機。当時の技術をもってしても、[[エイハブ・リアクター]]を2基搭載し、高出力で並列稼働させる事は非常に困難であったため、ガンダム・フレームを採用した来た機体は72機のみがロールアウトした。その72機すべてに個体名が登録されており、バルバトスはガンダムの名を冠する希少なMSの1機となる。
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:名称の「バルバトス」はソロモン72柱の第8位に位置する悪魔の名であり、30の軍団を率いる狩人の姿をした公爵とされる。
    
同フレームの機体の中でもバルバトスは汎用性を重視した調整がされており、各種兵装への換装を行う事であらゆる環境に適応出来る可能性を秘めていた。高出力、高機動によるパイロットへの高い負荷は、リアクター内で真空素子が相転移した際に発生するエイハブ粒子を用いたイナーシャルコントロールで軽減される<ref>コクピットがリアクター前面に配置されているのもこのためである。</ref>。
 
同フレームの機体の中でもバルバトスは汎用性を重視した調整がされており、各種兵装への換装を行う事であらゆる環境に適応出来る可能性を秘めていた。高出力、高機動によるパイロットへの高い負荷は、リアクター内で真空素子が相転移した際に発生するエイハブ粒子を用いたイナーシャルコントロールで軽減される<ref>コクピットがリアクター前面に配置されているのもこのためである。</ref>。