差分

ページの作成:「== ヴォワチュール・リュミエール(Voiture Lumiere) == D.S.S.Dが開発した惑星間推進システム。「ヴォワチュール・リュミエール」…」
== ヴォワチュール・リュミエール(Voiture Lumiere) ==
[[D.S.S.D]]が開発した惑星間推進システム。「ヴォワチュール・リュミエール」とは、フランス語で「光り輝ける運び手」を意味する。

展開した量子の膜で太陽風を受け止め、量子鏡面ディラック干渉を経て特殊なエネルギー変換を行い、強大な光圧を推進力へと変換する。エネルギー変換の過程で周囲の空間構造に対して干渉を行うため、副作用として特異なリング状の発光現象を引き起こす。

理論上は推進剤を消費せず無限に加速を得られるシステムであり、原理としては旧西暦時代から提唱されてきたソーラーセイルに近い。また外部から照射されたレーザーや荷電粒子なども推進力に変換する[[レーザーロケット]]としての側面も持つ。

本来は[[スターゲイザー]]の惑星間航行能力を支えるシステムではるが、D.S.S.Dはこのシステムの基本原理を[[ザフト軍|ザフト]]とも共有しており、[[デスティニーガンダム|デスティニー]]や[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]などの戦闘用[[モビルスーツ]]にも近縁種といえる同様のシステムが搭載されている。

== 登場作品 ==
;[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]
:初出作品。[[スターゲイザー]]のバックパックに搭載されたトーラス状の構造体。ビームを受け止めてリング状に放出する、レーザーロケットとして敵機と共に戦域から離脱する、地球へ帰艦するための移動手段として使用するなど、戦闘用MSのそれとは異なる方向性の装備として存在を示している。
;[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY]]
:[[デルタアストレイ]]及び[[ターンデルタ]]に搭載。スターゲイザーの物とは異なり、機体に搭載されたレーザー発振機を使用した光圧推進を基本とする。また、デルタアストレイからターンデルタへのパワー供給にもヴォワチュール・リュミエールの性質が利用されている。
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
:『STARGAZER』から設定を逆輸入する形で[[ストライクフリーダムガンダム]]と[[デスティニーガンダム]]に搭載されたと設定された。ただし、両者共にヴォワチュール・リュミエールそのものではなく技術を応用した近縁種とされる。

== 関連技術 ==
;[[レーザーロケット]]
:
== リンク ==
*[[技術]]
<!-- == 脚注 == -->
<!-- <references /> -->
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->

{{DEFAULTSORT:うおあちゆうる りゆみええる}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 -->
[[Category:技術]]
[[Category:技術あ行]]
[[Category:機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]
[[Category:機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY]]
[[Category:機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
5,571

回編集