1行目:
1行目:
{{登場メカ概要
{{登場メカ概要
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
−
| 外国語表記 = Gundam Abulhool
+
| 外国語表記 = GUNDAM ABULHOOL
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダム00P]]
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダム00P]]
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
10行目:
10行目:
| タイトル = スペック
| タイトル = スペック
| 分類 = 試験用[[可変モビルスーツ]] (第2世代ガンダム)
| 分類 = 試験用[[可変モビルスーツ]] (第2世代ガンダム)
+
| 生産形態 = 実験機
| 型式番号 = GNY-003
| 型式番号 = GNY-003
| 頭頂高 = 16.0m
| 頭頂高 = 16.0m
30行目:
31行目:
アブルホールは空中戦に対応するために可変機構を搭載した機体となっている。これは汎用性に優れたガンダムでも、空中戦時の[[GN粒子]]による機体制御だけでは航空機に劣る部分があったためである。本機の可変機構は他の組織の[[可変モビルスーツ]]とは異なり空中でも変形が可能となっているが、可変時の空中戦を重視したことと可変機構の技術が未成熟であることから、[[モビルスーツ]]形態の形状が人型からかけ離れたものとなっている。飛行形態時には高速飛行が可能となり、モビルスーツ形態では高速飛行ができなくなるが[[AMBAC]]と空力制御が可能となる。
アブルホールは空中戦に対応するために可変機構を搭載した機体となっている。これは汎用性に優れたガンダムでも、空中戦時の[[GN粒子]]による機体制御だけでは航空機に劣る部分があったためである。本機の可変機構は他の組織の[[可変モビルスーツ]]とは異なり空中でも変形が可能となっているが、可変時の空中戦を重視したことと可変機構の技術が未成熟であることから、[[モビルスーツ]]形態の形状が人型からかけ離れたものとなっている。飛行形態時には高速飛行が可能となり、モビルスーツ形態では高速飛行ができなくなるが[[AMBAC]]と空力制御が可能となる。
−
胴体部分にグラビカルアンテナを有する頭部があるがこの頭部はセンサーヘッドであり、本来の頭部は通常時機首部に格納されている。腕部が存在しない奇妙な格好だが、腰部に作業用アームが装備されているため限定的ではあるが武装を持つことも可能である。だが、戦闘用の物ではないため格闘戦には不向きである。固定武装はGNバルカンのみと貧弱だが、主翼下と機体後部に武装を追加することが可能。
+
胴体部分にクラビカルアンテナを有する頭部があるがこの頭部はセンサーヘッドであり、本来の頭部は通常時機首部に格納されている。腕部が存在しない奇妙な格好だが、腰部に作業用アームが装備されているため限定的ではあるが武装を持つことも可能である。だが、戦闘用の物ではないため格闘戦には不向きである。固定武装はGNバルカンのみと貧弱だが、主翼下と機体後部に武装を追加することが可能。
本機のテストは[[地球]]の重力下で行われることから、推進機関はGNバーニアと水素プラズマジェットの2つを搭載し、状況に応じて任意で切り替えて飛行することが可能となっている。この機能と外見を合わせて本機が「ガンダム」であることを秘匿している。また、[[GNドライヴ]]の形態が独自の物となっているが、これはドライヴ自体を推進器として使用しないためである。
本機のテストは[[地球]]の重力下で行われることから、推進機関はGNバーニアと水素プラズマジェットの2つを搭載し、状況に応じて任意で切り替えて飛行することが可能となっている。この機能と外見を合わせて本機が「ガンダム」であることを秘匿している。また、[[GNドライヴ]]の形態が独自の物となっているが、これはドライヴ自体を推進器として使用しないためである。
39行目:
40行目:
<!-- :作品名:説明 -->
<!-- :作品名:説明 -->
;[[機動戦士ガンダム00P]]
;[[機動戦士ガンダム00P]]
−
:[[ガンダムマイスター]]は[[マレーネ・ブラディ]]。<br />[[ユニオン]]や[[AEU]]の[[可変モビルスーツ]]に対抗する為に開発され、可変機構のテスト等に運用されていた。<br />後に[[フェレシュテ]]に配備され、[[ガンダムアブルホールTYPE-F|TYPE-F]]へと改装された。
+
:初出作品。[[ガンダムマイスター]]は[[マレーネ・ブラディ]]。<br />[[ユニオン]]や[[AEU]]の[[可変モビルスーツ]]に対抗する為に開発され、可変機構のテスト等に運用されていた。<br />後に[[フェレシュテ]]に配備され、[[ガンダムアブルホールTYPE-F|TYPE-F]]へと改装された。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
55行目:
56行目:
:機首部の頭部に2門内蔵されている小型ビーム砲。
:機首部の頭部に2門内蔵されている小型ビーム砲。
;GN[[ビームサーベル]]
;GN[[ビームサーベル]]
−
:作業用アームに1基ずつ装備されている近接武装。アームで保持して使用することが可能だが、アームが貧弱なため格闘戦には不向きである。
+
:作業用アームに1基ずつ装備されている第2世代ガンダム共通のビームサーベル。アームで保持して使用することが可能だが、アームが貧弱なため格闘戦には不向きである。
;GNミサイルポッド
;GNミサイルポッド
:主翼に装着される実弾兵器。
:主翼に装着される実弾兵器。