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{{登場メカ概要
{{登場メカ概要
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| 外国語表記 = Johnny Ridden's Zaku II High Maneuver Model
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| 外国語表記 = Zaku II High Mobility Type Johnny's Custom
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| 登場作品 = [[MSV]]
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| 登場作品 =
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*[[MSV]]
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*[[機動戦士ガンダム戦記 ジョニー・ライデン]]
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
| デザイナー = 大河原邦男
| デザイナー = 大河原邦男
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| 生産形態 = パーソナルカスタム機
| 生産形態 = パーソナルカスタム機
| 型式番号 = MS-06R-2
| 型式番号 = MS-06R-2
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| 頭頂高 = 17.5m
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| 頭頂高 = 18.0m (17.5m説あり)
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| 全高 = 18.0m
+
| 全高 =
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| 本体重量 = 49.5t
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| 本体重量 = 49.5t (58.2t説あり)
| 全備重量 = 75.0t
| 全備重量 = 75.0t
| 主動力 = [[熱核融合炉]]
| 主動力 = [[熱核融合炉]]
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| センサー有効半径 = 5,600m
| センサー有効半径 = 5,600m
| 開発組織 = [[ジオニック社]]
| 開発組織 = [[ジオニック社]]
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| 所属組織 = [[ジオン公国軍]]
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| 所属組織 = [[ジオン公国軍]]・突撃機動軍
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| 所属部隊 = 突撃機動軍第2方面軍特務中隊
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| 所属部隊 = プリムス艦隊 (第2方面軍特務中隊)
| 母艦 =
| 母艦 =
| 主なパイロット = [[ジョニー・ライデン]]
| 主なパイロット = [[ジョニー・ライデン]]
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== 概要 ==
== 概要 ==
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[[高機動型ザクII (R-2型)]]の[[ジョニー・ライデン]]専用機。機体カラーはジョニーのパーソナルカラーである紅と黒色に塗装されている。
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[[ジオン公国軍]]突撃機動軍の第2方面特務中隊に所属する[[ジョニー・ライデン]]少佐専用の[[高機動型ザクII (R-2型)]]。装甲はパーソナルカラーの紅を基調に、一部が黒で塗装されている。
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カラーリング以外には特に変更点はないが、左肩のスパイク・アーマーの外縁が強化されており、スパイクも細長く延長されている。パーソナルマークは左腕部の肘にあり、右肩には「RB」と描かれている。この「RB」の詳細は不明。
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カラーリング以外には特に変更点はないが、左肩のスパイクアーマーの外縁が強化されており、スパイクも細長く延長されている。パーソナルマークは左腕部の肘にあり、右肩には「RB」と描かれている。この「RB」の詳細は不明。
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高機動型ザクII、いわゆるR型はエースパイロット用の機体として広く認識されており、ベテランの間では「連邦軍の戦艦を沈めるよりもR型を手に入れる方が難しい」とまで言われるほど調達が難しかった。ジョニーも、[[高機動型ザクII (R-1A型)|R-1A型]]の入手を希望していたとされるがその時点では入手は叶わなかった。その後、[[リック・ドム]]とのコンペディションで敗退したR-2型の内の1機が、ジョニーの元に予期せぬ形で配備される事となった。
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[[高機動型ザクII]]、いわゆるR型はエースパイロット用の機体として広く認識されており、ベテランの間では「連邦軍の戦艦を沈めるよりもR型を手に入れる方が難しい」とまで言われるほど調達が難しかった。ジョニーも、[[高機動型ザクII (R-1A型)|R-1A型]]の入手を希望していたとされるがその時点では入手は叶わなかった。その後、[[リック・ドム]]とのコンペディションで敗退したR-2型の内の1機が、ジョニーの元に予期せぬ形で配備される事となった。
ジョニーは本機のことはかなり気に入ったようで、この機体が自分の愛機であると語っていたとされる。当時のジョニーは主に連邦軍の補給艦隊の航路を絶つ任を得て作戦を行う事が多く、本機の使用期間はジョニーが[[キマイラ隊]]への配属と共に[[ジョニー・ライデン専用高機動型ゲルググ|MS-14B]]及び[[ジョニー・ライデン専用ゲルググキャノン|MS-14C]]を受領するまでの間のごく短い期間となった。
ジョニーは本機のことはかなり気に入ったようで、この機体が自分の愛機であると語っていたとされる。当時のジョニーは主に連邦軍の補給艦隊の航路を絶つ任を得て作戦を行う事が多く、本機の使用期間はジョニーが[[キマイラ隊]]への配属と共に[[ジョニー・ライデン専用高機動型ゲルググ|MS-14B]]及び[[ジョニー・ライデン専用ゲルググキャノン|MS-14C]]を受領するまでの間のごく短い期間となった。
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;[[MSV]]
;[[MSV]]
:出典元。
:出典元。
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;[[機動戦士ガンダムMSV戦記 ジョニー・ライデン]]
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:第1話に[[ジョニー・ライデン]]の搭乗機の1機として登場し、[[ア・バオア・クー]]防衛戦では本機を改修した[[フルバレットザク]]に乗り込んでいる。第3話では新たに用意された別の機体に搭乗し、[[シン・マツナガ]]らと共に[[パーフェクト・ザク]]と交戦するが取り逃している。再戦の際にはビーム・ガンを装備し、マツナガの援護もあって撃破することに成功した。
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;[[機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還]]
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:MATERIAL-A003にて[[ブロイ・リゲラ]]が語った[[一年戦争]]時の回想で登場。[[宇宙世紀]]0079年の10月8日に第2方面特務中隊が[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の第24哨戒艦隊と交戦し、本機が[[サラミス級]]2隻と[[コロンブス級]]1隻を轟沈している。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
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;[[ザク・マシンガン]]
;[[ザク・マシンガン]]
:ドラムマガジン式の口径120mmマシンガン。通常型のM-120A1の他、[[ザクI]]のマシンガンの直系であるZMP-50Dを使用していたとされている。
:ドラムマガジン式の口径120mmマシンガン。通常型のM-120A1の他、[[ザクI]]のマシンガンの直系であるZMP-50Dを使用していたとされている。
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;ザク・バズーカ
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;ザク・バズーカ (R-280A3)
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:対艦用の口径280mmバズーカ砲。
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:対艦用の口径280mmバズーカ砲。『MSV戦記』第3話ではマガジン式に改良されたモデルを装備している。
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;ヒート・ホーク
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;ヒート・ホーク (EA-9)
:手斧型の格闘戦闘用兵器。刃の部分を高熱化することで対象を溶断する。
:手斧型の格闘戦闘用兵器。刃の部分を高熱化することで対象を溶断する。
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;ジャイアント・バズ
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;ジャイアント・バズ (GB03K)
:大口径のバズーカ砲。一般的に[[ドム]]系列の機体の代名詞と言える武装だが、口径や弾頭にいくつかのバリエーションがあり、他機体も対艦戦闘などに多用した。
:大口径のバズーカ砲。一般的に[[ドム]]系列の機体の代名詞と言える武装だが、口径や弾頭にいくつかのバリエーションがあり、他機体も対艦戦闘などに多用した。
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;シールド
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:右肩部に固定装備されているシールド。
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;ビーム・ガン
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:『MSV戦記』にて装備した試作ビーム兵器。[[ゲルググ]]のジェネレーターを搭載したバックパックウェポンとケーブルで繋がれており、ビーム兵器に対応していない本機でも最大3射まで可能となっている。ビーム・ガンの形状はゲルググの[[ビーム・ライフル]]とほぼ同形状である。
== 対決・名場面 ==
== 対決・名場面 ==
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<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
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{{DEFAULTSORT:しよにい らいてんせんようこうきとうかたさくⅡ}}
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{{DEFAULTSORT:こうきとうかたさくⅡ しよにい らいてんしようさき}}
[[Category:登場メカさ行]]
[[Category:登場メカさ行]]
[[Category:MSV]]
[[Category:MSV]]
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[[Category:機動戦士ガンダムMSV戦記 ジョニー・ライデン]]
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[[Category:機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還]]
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