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開発と建造には[[木星共和国]]が協力しており、木星側はこれを「10万人もの人間を木星へ移住させる為の巨大移民船」として建造していた。人間を眠らせるサイクロトロンウェーブも、より安全な暴徒鎮圧用のシステムとしてサイド2と共同開発していた物を兵器に転用した物である。
 
開発と建造には[[木星共和国]]が協力しており、木星側はこれを「10万人もの人間を木星へ移住させる為の巨大移民船」として建造していた。人間を眠らせるサイクロトロンウェーブも、より安全な暴徒鎮圧用のシステムとしてサイド2と共同開発していた物を兵器に転用した物である。
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エンジェル・ハイロゥはそれ自体は巨大な要塞ではあるが、直接的な攻撃力はない。200パターン近い戦局シミュレーションを繰り返しても、そのサイズが仇となって3日と持たないと試算されている。加えて、リング自体もあまり堅固とは言えず、流れ弾や[[モビルスーツ]]の爆発によって外壁が損傷し、サイキッカーのカプセルが流出する事もあった。
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エンジェル・ハイロゥはそれ自体は巨大ではあるが、要塞自体に直接的な攻撃力はなく、その防衛には艦隊や[[モビルスーツ]]の存在が必要不可欠となる<ref>[[フォント・ボー]]が200パターン近い戦局シミュレーションを繰り返した際には、その巨大さ故にいかに強固な防衛網を敷いたとしても、3日と持たないと試算されている。</ref>。加えて、リング自体もあまり堅固な構造とは言えず、流れ弾や[[モビルスーツ]]の爆発によって外壁が損傷し、サイキッカーのカプセルが流出する事もあった。
    
当初は、全人類を幼児退行させる事が出来てもそれは一時的な足止め策でしかなく、地上を制圧する為の決定力として[[エンジェル・コール]]が必要とされていた。しかし、建造当初からの技術進歩によってエンジェル・ハイロゥ自体の出力が上がった事で、要塞自体が切り札として機能するようになった事から、実戦に投入された。
 
当初は、全人類を幼児退行させる事が出来てもそれは一時的な足止め策でしかなく、地上を制圧する為の決定力として[[エンジェル・コール]]が必要とされていた。しかし、建造当初からの技術進歩によってエンジェル・ハイロゥ自体の出力が上がった事で、要塞自体が切り札として機能するようになった事から、実戦に投入された。
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