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{{登場メカ概要
{{登場メカ概要
| タイトル = スペック
| タイトル = スペック
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| 分類 = EXAMシステム搭載機([[モビルスーツ]])
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| 分類 = EXAMシステム搭載型[[モビルスーツ]]
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| 生産形態 = 改修機 / 実験機
| 型式番号 = MS-08TX[EXAM]
| 型式番号 = MS-08TX[EXAM]
| 頭頂高 = 17.2m
| 頭頂高 = 17.2m
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| 装甲材質 = [[超硬スチール合金]]
| 装甲材質 = [[超硬スチール合金]]
| センサー有効半径 =
| センサー有効半径 =
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| 開発組織 = [[ジオン軍|ジオン公国軍]]
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| 搭載システム = [[EXAMシステム]]
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| 原型機 = [[イフリート]]
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| 改修 = [[ジオン軍|ジオン公国軍]]
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| 開発組織 =
| 所属 = [[ジオン軍|ジオン公国軍]]
| 所属 = [[ジオン軍|ジオン公国軍]]
| 所属組織 =
| 所属組織 =
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== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
;[[機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY]]
;[[機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY]]
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:初登場作品。2作目「蒼を受け継ぐ者」で登場した。ジオン軍のパイロット、[[ニムバス・シュターゼン]]がクルスト抹殺任務の為に使用。ミデア回収任務を受けた[[モルモット隊]]に襲い掛かり、死闘の末、撤退する。その後、[[キャリフォルニアベース]]での戦闘でユウの[[ブルーディスティニー1号機]]の前に敗れ、大破した。その際にニムバスは「機体性能の差か」と毒づいている。
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:初登場作品。2作目「蒼を受け継ぐ者」で[[ニムバス・シュターゼン]]の乗機として登場した。ミデア回収任務を受けた[[モルモット隊]]に襲い掛かるも、相手が予想外の抵抗を見せたため。その後、[[キャリフォルニアベース]]での戦闘でユウの[[ブルーディスティニー1号機]]と一騎打ちを挑み、EXAM機同士の死闘の末、大破。その際にニムバスは「マシンの性能差か」と毒づきながらも不意打ちで1号機の頭部を破壊し、本機も離脱中に限界を迎え爆散した。
:なお、一目見てその両手のヒート・サーベルから「格闘が強そう」という印象をプレイヤーに植え付けたが、実際に交戦してみると'''戦闘エリアぎりぎりの距離でミサイル&グレネードを撃ちまくる'''という戦闘スタイルを見せる。そのため遠くから撃ち合ってもダメージ負けする、回避に専念するとタイムオーバー、回避しつつ近づこうとすればエリア外に出てしまいミッション失敗になるという、とても「ジオンの騎士」という通り名がふさわしいとは思えない戦闘スタイルだった。
:なお、一目見てその両手のヒート・サーベルから「格闘が強そう」という印象をプレイヤーに植え付けたが、実際に交戦してみると'''戦闘エリアぎりぎりの距離でミサイル&グレネードを撃ちまくる'''という戦闘スタイルを見せる。そのため遠くから撃ち合ってもダメージ負けする、回避に専念するとタイムオーバー、回避しつつ近づこうとすればエリア外に出てしまいミッション失敗になるという、とても「ジオンの騎士」という通り名がふさわしいとは思えない戦闘スタイルだった。
;[[機動戦士ガンダム サイドストーリーズ]]
;[[機動戦士ガンダム サイドストーリーズ]]
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:立ち回りは概ね原作ゲームと同じ。しかし、ブルー1号機の頭部を破壊する役割が[[セルジュ・ラウ]]の[[ドム]]へと変更された。
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:立ち回りは概ね原作ゲームと同じ。しかし、ブルー1号機との決着の場面において1号機の頭部を破壊する役割が部下である[[セルジュ・ラウ]]の[[ドム]]へと変更されており、擱座した本機についても部下の[[トリスタン・トレーダー]]の乗るドムの放ったシュツルム・ファウストによって爆破処理されている。
;[[機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルー・ディスティニー]]
;[[機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルー・ディスティニー]]
: 立ち回りは概ね原作ゲームやサイドストーリーズと同じ。しかし度重なる戦闘、予備パーツの少なさや脚部に蓄積したダメージが加わって、キャリフォルニアベース戦に至る頃には「あと一戦が限界」とされるほど機体は擦り切れている状態だった。
: 立ち回りは概ね原作ゲームやサイドストーリーズと同じ。しかし度重なる戦闘、予備パーツの少なさや脚部に蓄積したダメージが加わって、キャリフォルニアベース戦に至る頃には「あと一戦が限界」とされるほど機体は擦り切れている状態だった。
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:両脚に装備されたミサイルポッド。高い威力を誇るが装備箇所から射界が限定される。ミサイルを使い切った後はユニットごとパージされる。
:両脚に装備されたミサイルポッド。高い威力を誇るが装備箇所から射界が限定される。ミサイルを使い切った後はユニットごとパージされる。
;ヒート・サーベル
;ヒート・サーベル
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:腰部サイドアーマー、もしくはバックパックに二本装備している<ref>『ザ・ブルー』版ではギャロップに艦載する関係から前後幅を抑える為に装備箇所がバックパックに変更された。</ref>、この機体の象徴ともいえる装備。搭乗者であるニムバスは主に二刀流で戦闘を行い、この機体の格闘能力の高さを示した。刀身を赤熱化する事でMSの装甲を容易く切断出来るが、鉈のように切削にも使用出来る。
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:腰部サイドアーマー、もしくはバックパックに二本装備している<ref>『ザ・ブルー』版ではギャロップに艦載する関係から前後幅を抑える為に装備箇所がバックパックに変更された。</ref>近接戦闘用武器。使用時にブレード部を赤熱化させ、装甲を溶断する。この機体の象徴ともいえる装備であり、搭乗者であるニムバスは主に二刀流で戦闘を行い、この機体の格闘能力の高さを示した。
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:なお、原作ゲームにおいて設定画が用意されていないため、媒体によってデザインにバラつきがあるのが特徴であり、グフの物に似たシンプルなタイプ、イフリートの物と同一(刃の部分が白くモールドも入っている)等々、様々なパターンがある<ref>[http://blue01exam.blog.shinobi.jp/Entry/43/ Blog蒼色一号:「GAME'S MsV」よりイフリート改]</ref><ref>[http://blue01exam.blog.shinobi.jp/Entry/44/ Blog蒼色一号:ヒートサーベル千差万別]</ref>。
== 対決・名場面 ==
== 対決・名場面 ==
;対[[ブルーディスティニー1号機]]
;対[[ブルーディスティニー1号機]]
:激しい戦闘を繰り広げるが、機体性能差から追いつめられ敗北。しかし逃走間際にグレネードランチャーを放ち、EXAMを搭載した1号機の頭部を破壊した。その直後に、機体も爆散している。
:激しい戦闘を繰り広げるが、機体性能差から追いつめられ敗北。しかし逃走間際にグレネードランチャーを放ち、EXAMを搭載した1号機の頭部を破壊した。その直後に、機体も爆散している。
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:『[[機動戦士ガンダム サイドストーリーズ|サイドストーリーズ]]』では、度重なる戦闘とEXAMシステムの負荷で機体が限界に達し、行動不能に陥った。身を呈した[[セルジュ・ラウ|セルジュ]]の行動でニムバスは脱出し、機体は彼のドムが放った散り際のジャイアントバズで頭部を破壊された。
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:『[[機動戦士ガンダム サイドストーリーズ|サイドストーリーズ]]』では、度重なる戦闘とEXAMシステムの負荷で機体が限界に達し、行動不能に陥った。身を呈した[[セルジュ・ラウ|セルジュ]]の行動でニムバスは脱出し、相手の機体は彼のドムが放った散り際のジャイアントバズで頭部を破壊された。
== 関連機体 ==
== 関連機体 ==
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;[[イフリート改 (空間戦仕様)]]
;[[イフリート改 (空間戦仕様)]]
:『ザ・ブルー』で登場。宇宙空間での試験用に換装した形態。EXAM開発テストの初期段階で運用された。
:『ザ・ブルー』で登場。宇宙空間での試験用に換装した形態。EXAM開発テストの初期段階で運用された。
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;[[ブルーディスティニー1号機]]、[[ブルーディスティニー2号機|2号機]]、[[ブルーディスティニー3号機|3号機]]
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;[[ブルーディスティニー1号機]] / [[ブルーディスティニー2号機|2号機]] / [[ブルーディスティニー3号機|3号機]]
:連邦軍側の[[EXAMシステム]]搭載機。
:連邦軍側の[[EXAMシステム]]搭載機。