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[[ジオン公国軍]]の量産型[[モビルスーツ]]。[[ザクI]]をレトロフィットした機体である。
[[ジオン公国軍]]の量産型[[モビルスーツ]]。[[ザクI]]をレトロフィットした機体である。
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ザクIはトータルバランスで[[ザクII]]に負けていたものの、パイロットの評判は上々でありザクIを望むものは少なくなかったとされている。本機はザクIIの配備が進む中で開発された機体であり、MS-05Bをベースに製造された。[[熱核融合炉]]の換装や頭部に動力パイプを追加、球形のアーマーを両肩に追加するなどの改修が施されている。外見上は大きく変わらないが大きく性能が向上し、ザクIIとほぼ同じ火器の使用が可能となっている。
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ザクIはトータルバランスで[[ザクII]]に負けていたものの、パイロットの評判は上々でありザクIを望むものは少なくなかったとされている。本機はザクIIの配備が進む中で開発された機体であり、MS-05Bをベースに製造された。[[熱核融合炉]]の換装や頭部に動力パイプを追加、球形のアーマーを両肩に追加するなどの改修が施されている。外見上の変更点は少ないが、性能向上は目覚ましく、ザクIIとほぼ同じ火器の使用が可能となっている。
第一期の改修計画は240機を予定していたが、新型機の生産ラインを優先としたために162機の生産で一時計画は中断されている。大戦末期に再び計画は進められたが、完成に至った機体は30機にも満たなかった。本機は最前線の部隊への配備が優先され、多くのエースパイロットの乗機になり大きな戦果を上げている。
第一期の改修計画は240機を予定していたが、新型機の生産ラインを優先としたために162機の生産で一時計画は中断されている。大戦末期に再び計画は進められたが、完成に至った機体は30機にも満たなかった。本機は最前線の部隊への配備が優先され、多くのエースパイロットの乗機になり大きな戦果を上げている。