6行目: |
6行目: |
| *[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]] | | *[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]] |
| <!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --> | | <!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --> |
− | | デザイナー = 大河原邦男<!-- デザイナー名 --> | + | | デザイナー = 大河原邦男 |
| }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> |
| | | |
| {{登場メカ概要 | | {{登場メカ概要 |
| | タイトル = スペック | | | タイトル = スペック |
− | | 分類 = モビルスーツ支援戦車 | + | | 分類 = [[モビルスーツ]]支援戦車 |
| | 生産形態 = 量産機 | | | 生産形態 = 量産機 |
| | 型式番号 = PVN.42/4(HT-01B説あり) | | | 型式番号 = PVN.42/4(HT-01B説あり) |
− | | 全長 = 12.5 m | + | | 全長 = 12.5m |
− | | 全高 = 6.8 m | + | | 全高 = 6.8m |
− | | 本体重量 = 95.0 t | + | | 本体重量 = 95.0t |
| | 全備重量 = | | | 全備重量 = |
| | 主動力 = ガスタービンエンジン | | | 主動力 = ガスタービンエンジン |
47行目: |
47行目: |
| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
| ;[[機動戦士ガンダム]] | | ;[[機動戦士ガンダム]] |
− | :初出作品。第6話から登場し、[[ガルマ・ザビ]]指揮の下、[[ザクII|ザク]]や[[ドップ]]と共に[[ホワイトベース]]や[[ガンダム]]を攻撃したが、ほとんど歯が立たなかった。 | + | :初出作品。第6話から登場し、[[ガルマ・ザビ]]指揮の下、[[ザクII|ザク]]や[[ドップ]]と共に[[ホワイトベース]]や[[ガンダム]]を攻撃したが、ほとんど歯が立たなかった。また、第21話には転用兵器としてマゼラトップ砲が登場した。 |
| + | ;[[MSV]] |
| + | :M1戦車といった系列機が新たに設定された。 |
| ;[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]] | | ;[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]] |
− | :第9話でボーン・アブストらが搭乗し、友軍撤退の時間稼ぎのために[[陸戦型ガンダム]]及び[[ガンダムEz-8]]と交戦。待ち伏せとトラップを駆使し陸戦型ガンダムの脚部を破壊する戦果を挙げ、Ez-8との戦闘で撃破されるも、ボーンらは脱出した。 | + | :第9話でボーン・アブストらが搭乗し、友軍撤退の時間稼ぎのために[[陸戦型ガンダム]]及び[[ガンダムEz-8]]と交戦。待ち伏せとトラップを駆使し陸戦型ガンダムの脚部を破壊する戦果を挙げ、Ez-8との戦闘で撃破されるも、ボーンらは脱出した。また、その前の第8話にはマガジン付きのマゼラトップ砲も登場している。公式サイトでは型式番号として「HT-01B」が掲載されている。 |
| + | ;[[機動戦士ガンダム THE ORIGIN]] |
| + | :大河原邦男氏によりデザインを変更された上で登場。他の媒体と比べて車体がずんぐりとしている。一方OVA版においては前後幅が伸びておりMS IGLOO版寄りの見た目となっている。 |
| + | ;[[機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線]] |
| + | :第1話~第3話にかけて基本的にやられ役として登場。型式番号が明確に「PVN.42/4」と設定された。 |
| | | |
| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
− |
| |
| === 特殊機能 === | | === 特殊機能 === |
| ;分離 | | ;分離 |
62行目: |
67行目: |
| :マゼラトップ単独でも使用可能だが、飛行状態では射撃時の安定性を欠くため、命中精度は低下する。 | | :マゼラトップ単独でも使用可能だが、飛行状態では射撃時の安定性を欠くため、命中精度は低下する。 |
| ;33mm3連装機関砲 | | ;33mm3連装機関砲 |
− | :マゼラベースに1基装備。 | + | :マゼラベースの車体先端に1基装備。 |
| ;スモークディスチャージャー | | ;スモークディスチャージャー |
| :煙幕を展開する為の発射管。欧州戦線で運用された機体が使用。 | | :煙幕を展開する為の発射管。欧州戦線で運用された機体が使用。 |
72行目: |
77行目: |
| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
| ;ジオン軍M1戦車 | | ;ジオン軍M1戦車 |
− | :マゼラアタックのルーツとなった車両。戦車として目立った特徴は持たない。 | + | :『MSV』を初出とするマゼラアタックのルーツとなった車両。戦車として目立った特徴は持たない。これの発展型は車体部の形状がほぼマゼラベースと同一となっている。 |
| ;[[ザクタンク]] | | ;[[ザクタンク]] |
| :マゼラベースの車体に[[ザクI]]あるいは[[ザクII]]の上半身を乗せて急造された作業用[[モビルスーツ]]。 | | :マゼラベースの車体に[[ザクI]]あるいは[[ザクII]]の上半身を乗せて急造された作業用[[モビルスーツ]]。 |
| ;マゼラトップ砲 | | ;マゼラトップ砲 |
| :マゼラアタックの主砲を転用したモビルスーツ用携行武装。 | | :マゼラアタックの主砲を転用したモビルスーツ用携行武装。 |
| + | ;[[マゼラ・アイン]] |
| + | :ジオン軍が運用するその他の戦車。こちらは空挺戦車であり、コロニーなどへの侵攻を目的に開発された。 |
| + | |
| + | == 余談 == |
| + | *マゼラアタックは登場作品によって大きさにかなりのバラつきがあるのも特徴となっている。例を挙げるだけでも<br/>'''『1st』''':MSの腰丈に来るか来ないかの大きさ。マゼラトップ砲やザクタンクが余裕で作れるサイズ。<br/>'''『08』''':MSの足元程度の小ささ。とてもザクの上半身を乗せられるサイズではない。<br/>'''『MS IGLOO 2』''':08版よりもやや大きめ。<br/>といった具合である。 |
| + | *マゼラアタックの型式番号の1つである「HT-01B」については個人サイト「バーチャルネットライター と~のZERO歳」における創作設定が基になっているとされる。2002年03月08日に製作された記事には「HT-01'''A'''」と記載されており、その後の2006年6月17日、Wikipediaのマゼラアタックの記事に型式番号「HT-01'''B'''」が追記。更に2007年に公開された『08』の公式サイトのマゼラアタックの項目にはこの「HT-01B」が記載されており、非公式がほぼ公式化した(と思わしき)流れとなった。ただ、公式側もこれに気付いたのか『MS IGLOO2』では正式に「PVN.42/4」の型式番号が設定される事となった。 |
| + | **[https://mag.autumn.org/Content.modf?id=20020308025126 トーノZERO:宇宙世紀の駄ッ作機 HT-01A マゼラアタック] |
| + | **[https://togetter.com/li/254645 togetter:ガウ、ドップ、マゼラアタックの型式番号の出処について] |
| | | |
| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |
− | *<amazon>B000G03NPI</amazon>
| + | <!-- <amazon>ASIN</amazon> --> |
− | *<amazon>B000EGCS6Y</amazon>
| + | <!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --> |
− | *<amazon>B0016E8Z1K</amazon>
| + | === [[ガンプラ]] === |
− | <!-- == 資料リンク == -->
| + | <amazon>B0016E8Z1K</amazon> |
− | <!-- *[[一覧:マゼラアタック]] --> | + | <amazon>B000EGCS6Y</amazon> |
| + | |
| + | === フィギュア === |
| + | <amazon>B000G03NPI</amazon> |
| + | |
| == リンク == | | == リンク == |
| *[[登場メカ]] | | *[[登場メカ]] |
− | <== 脚注 == | + | |
− | <references /> | + | <!-- == 脚注 == --> |
| + | <!-- <references /> --> |
| <!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> | | <!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> |
| | | |