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[[ジオン軍]]の地球侵攻作戦の要として戦車に[[モビルスーツ]]の利点を組み合わせる発想の下に開発された超弩級戦闘車両。[[モビルアーマー]]ではなくモビルタンクと呼ばれる独自のカテゴリーに属している。
 
[[ジオン軍]]の地球侵攻作戦の要として戦車に[[モビルスーツ]]の利点を組み合わせる発想の下に開発された超弩級戦闘車両。[[モビルアーマー]]ではなくモビルタンクと呼ばれる独自のカテゴリーに属している。
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ジオン公国が軍事力による地球制圧を国家戦略と位置付け、大気圏内用の兵器として[[マゼラアタック]]等の主力戦車を開発する中、要塞や[[ビッグ・トレー級]]のような戦術目標を攻撃する超弩級洗車として宇宙世紀0072年に開発がスタート。当初は核融合炉と巨砲を搭載した巨大戦車として開発が進められていたが、0074年の[[ザクI]]のロールアウトによって汎用性の低い本来の存在価値が疑問視されるようになる。その疑念を払拭する為に開発計画が見直され、MSのような上半身、MSの兵装を流用可能なマニピュレータの増設などの高性能化が図られ、0077年に完成を見た。
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ジオン公国が軍事力による地球制圧を国家戦略と位置付け、大気圏内用の兵器として[[マゼラアタック]]等の主力戦車を開発する中、要塞や[[ビッグ・トレー級]]のような戦術目標を攻撃する超弩級戦車として宇宙世紀0072年に開発がスタート。当初は核融合炉と巨砲を搭載した巨大戦車として開発が進められていたが、0074年の[[ザクI]]のロールアウトによって汎用性の低い本来の存在価値が疑問視されるようになる。その疑念を払拭する為に開発計画が見直され、MSのような上半身、MSの兵装を流用可能なマニピュレータの増設などの高性能化が図られ、0077年に完成を見た。
    
試作後期段階に[[ザクII]]のマニピュレータを流用し、モノアイをメインカメラに搭載するなど、実用化に向けて急速に完成度を高めていたMS開発からの技術的なフィードバックは大きい。戦車としては破格とも言える巨体を誇りながら、MS用の火器を使用でき、機能のほぼ全てを搭乗員1名のオペレート賄う事が可能。
 
試作後期段階に[[ザクII]]のマニピュレータを流用し、モノアイをメインカメラに搭載するなど、実用化に向けて急速に完成度を高めていたMS開発からの技術的なフィードバックは大きい。戦車としては破格とも言える巨体を誇りながら、MS用の火器を使用でき、機能のほぼ全てを搭乗員1名のオペレート賄う事が可能。
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