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彼自身は[[セブンスターズ]]の一つであるエリオン家の当主であり、高い地位を持って生まれた人材だが、それに十分見合う戦術家・戦略家・政治家としての才覚を持っているため部下や周囲からの信頼は厚い。ギャラルホルンと五大経済圏を軸とした世界統治体制には肯定的であり、[[イズナリオ・ファリド]]の失脚によって地に落ちたギャラルホルンの権威を回復させることで世界の安定を望んでいる。
 
彼自身は[[セブンスターズ]]の一つであるエリオン家の当主であり、高い地位を持って生まれた人材だが、それに十分見合う戦術家・戦略家・政治家としての才覚を持っているため部下や周囲からの信頼は厚い。ギャラルホルンと五大経済圏を軸とした世界統治体制には肯定的であり、[[イズナリオ・ファリド]]の失脚によって地に落ちたギャラルホルンの権威を回復させることで世界の安定を望んでいる。
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誤解されやすいが、ラスタルもまた[[マクギリス・ファリド]]と同様に、旧体制然としたギャラルホルンの在り方について良しとはしておらず、むしろ彼と同様に「出身や身分に捉われない社会」を築き上げる事を目指していた。しかし、急速に勢力拡大していくマクギリスのやり方は、力のみに一辺倒させた改革という、「秩序の番人」であるギャラルホルンの本来の在り方からはあまりにも程遠い物であった為に、ラスタルは彼の事を危険視していた。しかし、それでも彼の優れた才覚については認めていたが為に、ただ危険視するだけではなく、自らの考えを改める形で自分と共に真っ当な形で改革を目指してくれる事も期待していたのだが、秘密裏に回収し匿っていた[[ガエリオ・ボードウィン]]の証言から、彼のやって来た自身への裏切りや[[カルタ・イシュー]]を陥れた謀略の数々を聞かされた結果、改めてマクギリスを危険視する事になり、彼のみならず水面下で協力関係にあった[[鉄華団]]もまた排除すべき対処と認識。[[ガモン・ラッサ]]等を活用した謀略に乗り出すに至ったのであった。
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誤解されやすいが、実はラスタルもまた[[マクギリス・ファリド]]と同様、地球圏出身者を中心とし圏外出身者に対して差別的であるギャラルホルンの旧体制然とした在り方についてまでは良しとしておらず、むしろ彼と同様に「出身や身分に捉われない社会」を築き上げる事を目指しており、家柄どころか身寄りも無い[[ジュリエッタ・ジュリス]]に目を掛けている点からも、その事が伺われる。しかし、急速に勢力拡大していくマクギリスのやり方は「力のみに一辺倒させた改革」という、「秩序の番人」であるギャラルホルンの本来の在り方からはあまりにも程遠い物であった為、ラスタルは彼の事を危険視していた。しかし、それでも彼の優れた才覚については認めていたが為に、ただ一方的に危険視するだけではなく、自らの考えを改める形で自分と共に真っ当な形で改革を目指してくれる事も期待していたのだが、秘密裏に回収し匿っていた[[ガエリオ・ボードウィン]]の証言から、彼のやって来たガエリオへの裏切りや[[カルタ・イシュー]]を陥れた謀略の数々を聞かされた結果、改めてマクギリスを危険視する事になり、同時に彼と水面下で協力関係にあった[[鉄華団]]もまた排除すべき対処と認識。[[ガラン・モッサ]]等を活用した謀略に乗り出すに至ったのであった。とどのつまり、ラスタルが鉄華団の壊滅を考える様になったのは、鉄華団と裏で協力関係を結ぶマクギリスに原因があったと言える。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==