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| タイトル = スペック
| タイトル = スペック
| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]]
| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]]
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| 生産形態 = 試作実験機
| 型式番号 = RGM-89B
| 型式番号 = RGM-89B
| 頭頂高 = 19.5m
| 頭頂高 = 19.5m
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== 概要 ==
== 概要 ==
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[[サラミス改級]]巡洋艦「[[アラハス]]」所属のファクトリーチームが開発した機体。[[ジェガン]]に[[百式]]の設計を取り入れてフレームから再設計している。
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[[サラミス改級]]巡洋艦「[[アラハス]]」所属のファクトリーチームが開発した、[[ジェガン]]のバリエーション機。
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新型のジェネレーターが搭載され、装甲材質に[[ガンダリウム合金]]が使用されているなど強化されている部分もあれば、様々な実験装備が取り付けられておりコックピットにはリニアシートや[[全天周囲モニター]]が採用されていないなど、特異な面もある。代わりにコックピットはジャイロ・フレーム・シートと呼ばれる独自の物になっている。本機が開発された目的は量産機に百式のコンセプトを導入することであったようである。改と名称がついているが、改修機に留まらない全く別の機体となっている。
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本機は[[百式]]の設計を再検討し量産機に導入できるよう試験的に採用した実験機であり、「改」と名称がついているが、フレームから再設計した事により改修機に留まらない全く別の機体となっている。新型のジェネレーターが搭載され、装甲材質に[[ガンダリウム合金]]が使用されているなど強化されている部分もあれば、様々な実験装備が取り付けられ、コックピットにはリニアシートや[[全天周囲モニター]]が採用されていないなど、特異な面もある。代わりにコックピットはジャイロ・フレーム・シートと呼ばれる独自の物になっている。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
;[[ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム]]
;[[ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム]]
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:冒頭の戦闘から登場。ビームライフルとシールドを主装備としている。[[ガザW]]戦以外で目立った活躍シーンはない。
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:出典元。ビームライフルとシールドを主装備としている。[[タケシ・カザキ]]の搭乗機として冒頭の戦闘から登場するものの、作中は戦闘に参加する描写が少なく、[[ガザW]]戦以外で目立った活躍シーンはない。模型誌『MJ』(1988年11月号)のコーナー『MS90'S』では設定画と簡単な解説が掲載されており、福地氏は本機のデザインについて「百式風のスマートなサポートMSにしてくれ。」という指令でこうなったと説明している。また、掲載されている型式番号は通常のジェガンと同じ「RGM-89」となっている。他にも同頁にはカザキの搭乗を想定したガンダムタイプの未使用画稿も掲載されている。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
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;バルカン・ポッド・システム
;バルカン・ポッド・システム
:頭部左側に1基装備。[[ガンダムMk-II]]の物を小型化しており、着脱は不可能な半固定式である。
:頭部左側に1基装備。[[ガンダムMk-II]]の物を小型化しており、着脱は不可能な半固定式である。
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;ビームライフル
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;[[ビームライフル]]
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:本機専用のライフル。同系統の武装を[[Dガンダムセカンド]]が装備している。銃身下部にニードル・ショットパックを2基装着可能。
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:本機専用のライフル。形状は[[ジェガンJ型]]等が用いる二種類のライフルの中間的デザインで、同系統の武装を[[Dガンダムセカンド]]が装備している。銃身下部にニードル・ショットパックを2基装着可能。
:;ニードル・ショットパック
:;ニードル・ショットパック
::接近戦用の武装。ニードル弾を発射する。
::接近戦用の武装。ニードル弾を発射する。
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;ハンド・グレネード
;ハンド・グレネード
:3発装備している接近戦用の特殊擲弾で、サイズが小さく、コストパフォーマンスにも優れている。マニピュレーターによる投擲は勿論、後部に設置された推進器によってラックから直接発射する事も可能。武装欄に名前はあるが、どこに装備されているかは不明。
:3発装備している接近戦用の特殊擲弾で、サイズが小さく、コストパフォーマンスにも優れている。マニピュレーターによる投擲は勿論、後部に設置された推進器によってラックから直接発射する事も可能。武装欄に名前はあるが、どこに装備されているかは不明。
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;背部ロケットランチャー
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;[[ビーム・サーベル]]
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:バックパックを換装して装備する。ロケット弾が9発ずつ、計18発搭載されている。
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;ビーム・サーベル
:1基装備している。性能は標準的だが2種類のビーム発振デバイスを備え、出力に応じてデバイスを切り替える。
:1基装備している。性能は標準的だが2種類のビーム発振デバイスを備え、出力に応じてデバイスを切り替える。
;シールド
;シールド
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:;2連装ミサイル・ランチャー
:;2連装ミサイル・ランチャー
::シールドの側面に2基内蔵。弾体が小型なので推進剤の容量が少なく、射程は短め。先端部に内蔵された複合センサーによりミノフスキー粒子散布下でもある程度の誘導を可能としている。
::シールドの側面に2基内蔵。弾体が小型なので推進剤の容量が少なく、射程は短め。先端部に内蔵された複合センサーによりミノフスキー粒子散布下でもある程度の誘導を可能としている。
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=== オプション装備 ===
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;オプション・バックパック
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:ロケット弾発射器が装備されている換装式バックパック。バックパック上部左右の発射器にそれぞれロケット弾が9発ずつ、計18発搭載されている。
== 対決・名場面 ==
== 対決・名場面 ==
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:原型機。
:原型機。
;[[百式]]
;[[百式]]
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:この機体の設計を取り入れている。本機のデザインは「百式風のスマートなサポートMSにしてくれ。」という指示によるもの。
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:この機体の設計を取り入れている。
== 余談 ==
== 余談 ==
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<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 -->
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 -->
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<!-- == 脚注 == -->
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<!-- <references /> -->
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<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
== リンク ==
== リンク ==
*[[登場メカ]]
*[[登場メカ]]
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<!-- <references /> -->
<!-- <references /> -->
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
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{{DEFAULTSORT:しえかんかい}}
{{DEFAULTSORT:しえかんかい}}
[[Category:登場メカさ行]]
[[Category:登場メカさ行]]
[[Category:ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム]]
[[Category:ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム]]
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