差分

1 バイト追加 、 2020年6月2日 (火) 12:57
編集の要約なし
35行目: 35行目:  
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]が[[Gスカイ・イージー]]を参考に[[コア・ファイター]]に追加ブースターユニットを装着する形で開発した戦闘機。コア・ファイターの開発を手掛けた[[ハービック社]]が開発を行い、見積もりを含めた計画案が承認されると即座に2機ぶんの試作改良キットが作られた上で[[ホワイトベース隊]]に配備された。
 
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]が[[Gスカイ・イージー]]を参考に[[コア・ファイター]]に追加ブースターユニットを装着する形で開発した戦闘機。コア・ファイターの開発を手掛けた[[ハービック社]]が開発を行い、見積もりを含めた計画案が承認されると即座に2機ぶんの試作改良キットが作られた上で[[ホワイトベース隊]]に配備された。
   −
[[コア・ファイター]]は[[モビルスーツ]]用の脱出モジュールにとどまらず、汎用用途を多種こなせる優れた小型戦闘機であったが、[[コアブロックシステム|コア・ブロック・システム]]を採用する関係から機体は小さく、火力や航続力に制約があった。そこで追加ブースターユニットを尾部に合体させる<ref>コア・ファイター本体は主翼と垂直尾翼を折り畳むだけの簡易変形状態で合体する。ただし、この変形によってペンシル型空対空ミサイルは使用出来ない。</ref>ことにより戦闘機としての性能を向上させている。推進機関は[[熱核ジェットエンジン]]と[[熱核ロケットエンジン]]のハイブリッド方式を採用し、大気圏内外のどちらでも優れた機動性を発揮する。また、ブースターユニットには推進剤タンクと武装も追加されているため対[モビルスーツ]]戦闘も可能となった。コア・ファイターの脱出機能も残っており、ブースターユニットは状況に応じて分離可能である。
+
[[コア・ファイター]]は[[モビルスーツ]]用の脱出モジュールにとどまらず、汎用用途を多種こなせる優れた小型戦闘機であったが、[[コアブロックシステム|コア・ブロック・システム]]を採用する関係から機体は小さく、火力や航続力に制約があった。そこで追加ブースターユニットを尾部に合体させる<ref>コア・ファイター本体は主翼と垂直尾翼を折り畳むだけの簡易変形状態で合体する。ただし、この変形によってペンシル型空対空ミサイルは使用出来ない。</ref>ことにより戦闘機としての性能を向上させている。推進機関は[[熱核ジェットエンジン]]と[[熱核ロケットエンジン]]のハイブリッド方式を採用し、大気圏内外のどちらでも優れた機動性を発揮する。また、ブースターユニットには推進剤タンクと武装も追加されているため対[[モビルスーツ]]戦闘も可能となった。コア・ファイターの脱出機能も残っており、ブースターユニットは状況に応じて分離可能である。
    
[[一年戦争]]時に16機が生産され、うち6機が実戦に参加している。また、本機の「コア・ファイターを尾部追加モジュールとの合体で強化する」という運用思想は後の時代にも受け継がれており、強化された機体の名称としても受け継がれている。
 
[[一年戦争]]時に16機が生産され、うち6機が実戦に参加している。また、本機の「コア・ファイターを尾部追加モジュールとの合体で強化する」という運用思想は後の時代にも受け継がれており、強化された機体の名称としても受け継がれている。
5,456

回編集