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開発中には現場の独断で[[サイコフレーム]]が搭載され、これにより重量が当初の想定よりも3kg軽量化されている。このような急な仕様変更が可能だったのは、前述の構造的な余裕が功を奏した為とされる。
 
開発中には現場の独断で[[サイコフレーム]]が搭載され、これにより重量が当初の想定よりも3kg軽量化されている。このような急な仕様変更が可能だったのは、前述の構造的な余裕が功を奏した為とされる。
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完成した本機は[[U.C.]]0093年時の機体の中でも最強クラスの高い戦闘力を持ちながら、汎用性や信頼性にも優れているという傑作機となっている。しかも継戦能力もかなり高いようで、長時間に渡って戦闘を行っていたにもかかわらず戦闘力の衰えはほとんど見受けられなかった。
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完成した本機は[[U.C.]]0093年時の機体の中でも最強クラスの高い戦闘力を持ちながら、汎用性や信頼性にも優れているという傑作機となっている。しかも継戦能力もかなり高いようで、長時間に亘って戦闘を行っていたにもかかわらず戦闘力の衰えはほとんど見受けられなかった。
    
設計・開発は突貫作業で進められ、'''3ヶ月'''という驚異的な短期間で完成している。これはムーバブルフレームが技術や工業製品として成熟していた事やMSに深い造詣を持っているアムロの関与、そして何よりもエンジニア達が不眠不休で努力した事が最大の要因となっている<ref>規格品が使われているのも、早期に完成させる為だったとも言われる</ref>。
 
設計・開発は突貫作業で進められ、'''3ヶ月'''という驚異的な短期間で完成している。これはムーバブルフレームが技術や工業製品として成熟していた事やMSに深い造詣を持っているアムロの関与、そして何よりもエンジニア達が不眠不休で努力した事が最大の要因となっている<ref>規格品が使われているのも、早期に完成させる為だったとも言われる</ref>。
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::シールドの裏面ビームキャノンの砲身先端部近くに2基ずつ計4基装備されている。
 
::シールドの裏面ビームキャノンの砲身先端部近くに2基ずつ計4基装備されている。
 
;フィン・ファンネル
 
;フィン・ファンネル
:バックパック左側に6基装備された無線式の誘導兵器。パイロットの感応波により、サイコミュを通してコントロールされる。小型ジェネレーターと開放型のメガ粒子加速帯を内装した3つのブロックで構成され<ref>ジェネレーターを搭載している為に本来ならば「ファンネル」と言うより「ビット」と呼ばれるべき代物だが、慣例に倣って「ファンネル」と称されている。</ref>、それ自体がファンネルの[[AMBAC]]ユニットとして機能する。
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:バックパック左側に6基装備された無線式の誘導攻撃端末。パイロットの感応波により、サイコミュを通してコントロールされる。小型ジェネレーターと開放型のメガ粒子加速帯を内装した3つのブロックで構成され<ref>ジェネレーターを搭載している為に本来ならば「ファンネル」と言うより「ビット」と呼ばれるべき代物だが、慣例に倣って「ファンネル」と称されている。</ref>、それ自体がファンネルの[[AMBAC]]ユニットとして機能する。
 
:従来のファンネルよりも大型化したが、稼働効率や実働時間、機動性、運動性はそれらを凌駕している。攻撃時にはコの字型に変形し、高出力のビームを発射する。マウント時は放熱板のような外見になっており、この状態でも自重を相殺する為のサブスラスターとして機能する。
 
:従来のファンネルよりも大型化したが、稼働効率や実働時間、機動性、運動性はそれらを凌駕している。攻撃時にはコの字型に変形し、高出力のビームを発射する。マウント時は放熱板のような外見になっており、この状態でも自重を相殺する為のサブスラスターとして機能する。
 
:だがνガンダム自身のAMBACユニットとしてはほとんど機能しない事から、戦場に到達する以前にファンネルのプロペラントを消費してしまう事を避ける為、マウントしているファンネルの数に応じて頻繁に移動する重心に対応可能な機体管制プログラムを独自開発して搭載。これによってフィン・ファンネル装備時に機体の四肢を使ったAMBACとスラスターによるモーメント制御を行うようになっている。
 
:だがνガンダム自身のAMBACユニットとしてはほとんど機能しない事から、戦場に到達する以前にファンネルのプロペラントを消費してしまう事を避ける為、マウントしているファンネルの数に応じて頻繁に移動する重心に対応可能な機体管制プログラムを独自開発して搭載。これによってフィン・ファンネル装備時に機体の四肢を使ったAMBACとスラスターによるモーメント制御を行うようになっている。
:ビーム・バリアを形成する事も可能だが、一方で急造品故に一度機体から分離すると戦闘中に再度装着する事は出来ない<ref>ゲームではこの限りではなく、一部を除き再装着が可能。</ref>。
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:ビーム・バリアを形成する事も可能だが、一方で急造品故に一度機体から攻撃端末として射出分離し起動すると戦闘中に再度装着する事は出来ず、再装着によるプロペラントなどを補給し再使用する事は不可能<ref>ゲームではこの限りではなく、一部を除き再装着及び再使用が可能。</ref>。
 
=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
;ビーム・マシンガン
 
;ビーム・マシンガン
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