19行目:
19行目:
| ジェネレーター出力 =
| ジェネレーター出力 =
| スラスター総推力 =
| スラスター総推力 =
−
| 装甲材質 =
+
| 装甲材質 = [[ルナ・チタニウム合金]]
| センサー有効半径 =
| センサー有効半径 =
| 搭載システム = アレス(ARES)
| 搭載システム = アレス(ARES)
36行目:
36行目:
開発のベースとなった機体は[[ジム]]であるが、反応速度などは段違いに向上している。本機はリミッター解除時の動作とパイロットの負荷を検証するための機体で[[教育型コンピュータ]]に実験用回路の「アレス(ARES)」を搭載している。このシステムの起動や機体調整は音声対話型のコンピューターによって行われる。基本武装は他の連邦軍の機体と同じであり、専用装備も用意されている。
開発のベースとなった機体は[[ジム]]であるが、反応速度などは段違いに向上している。本機はリミッター解除時の動作とパイロットの負荷を検証するための機体で[[教育型コンピュータ]]に実験用回路の「アレス(ARES)」を搭載している。このシステムの起動や機体調整は音声対話型のコンピューターによって行われる。基本武装は他の連邦軍の機体と同じであり、専用装備も用意されている。
−
機体自体はハイスペックなのだが、整備不良により作品内ではジム程度のスペックしか発揮できない状態となっている。また、回路の不調により「アレス」は使用不可であり、それに接続している教育型コンピュータも使用ができなくなっている。これにより連動しているオートサポート機能は停止しており、全ての操作をマニュアル操作で行わなければならない状態を余儀なくされている。
+
機体自体はハイスペックなのだが、整備不良により作品内ではジム程度のスペックしか発揮できない状態となっている。また、回路の不調により「アレス」が使用不可かつ作動状態にあるため異常発熱を起こしており、それに接続している教育型コンピュータとの併用により冷却システムに過負荷がかかってしまっている。作中ではオーバーヒート回避のためアレス及び教育型コンピュータを強制閉鎖しているが、これにより連動しているオートサポート機能は停止しており、全ての操作をマニュアル操作で行わなければならない状態を余儀なくされている。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
;[[機動戦士ガンダム アグレッサー]]
;[[機動戦士ガンダム アグレッサー]]
−
:
+
:主役機として登場。主人公[[チェイス・スカルガード]]と共に地上と宇宙の激戦区に身を投じていく。本編前は[[グレイヴ]]による強化手術が施された少女が使い捨てのパイロットとして搭乗させられており、[[サノ・カオリ]]による保護を受けた[[ターニャ]]もその1人だった。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
=== 特殊機能 ===
=== 特殊機能 ===
;アレス(ARES)
;アレス(ARES)
−
:本機の[[教育型コンピュータ]]に接続されている実験用システム。このシステムを起動させると機体のリミッターが解除され、300秒の間運動性能が150%に向上する。ただ、パイロットの負担は考慮されておらず、死に至る危険性がある。パイロットの心肺停止が確認されると自動的に蘇生プログラムにより電気ショックが起動する。
+
:本機の[[教育型コンピュータ]]に接続されている実験用システム。このシステムを起動させると機体のリミッターが解除され、300秒の間運動性能が150%に向上する。ただ、パイロットの負担は考慮されておらず、死に至る危険性がある。心肺停止が確認されると自動的に蘇生プログラムにより電気ショックが起動する。
;ウェラブル・アーマー
;ウェラブル・アーマー
:両肩、両膝、コックピットハッチに装備されている特殊装甲。ブロック状の追加装甲の様だが、1つ1つに着弾時の衝撃を外部へ拡散するよう内部炸薬を搭載している。このため実弾に対しては高い防御力を有し、敵が次弾を撃つ前に接近して撃破する事が可能となる。但し、一度外れると装甲が剥がれてしまうため次の攻撃に対しては無防備になってしまうのが難点。
:両肩、両膝、コックピットハッチに装備されている特殊装甲。ブロック状の追加装甲の様だが、1つ1つに着弾時の衝撃を外部へ拡散するよう内部炸薬を搭載している。このため実弾に対しては高い防御力を有し、敵が次弾を撃つ前に接近して撃破する事が可能となる。但し、一度外れると装甲が剥がれてしまうため次の攻撃に対しては無防備になってしまうのが難点。