差分

180 バイト追加 、 2019年12月31日 (火) 10:24
編集の要約なし
5行目: 5行目:  
Iフィールドは空間そのものが電荷を持つ性質を得ており、特殊電磁場効果によってIフィールドを通過しようとする電磁波の多くは遮断・減衰<ref>Iフィールドを形成していないミノフスキー粒子では、この効果は発生しない。</ref>される。この性質を軍事転用したものがミノフスキー粒子を用いたジャミングである。ただし、ミノフスキー粒子自体にはIフィールドを維持する性質はなく、この効果を維持するにはミノフスキー粒子を継続散布する必要がある。
 
Iフィールドは空間そのものが電荷を持つ性質を得ており、特殊電磁場効果によってIフィールドを通過しようとする電磁波の多くは遮断・減衰<ref>Iフィールドを形成していないミノフスキー粒子では、この効果は発生しない。</ref>される。この性質を軍事転用したものがミノフスキー粒子を用いたジャミングである。ただし、ミノフスキー粒子自体にはIフィールドを維持する性質はなく、この効果を維持するにはミノフスキー粒子を継続散布する必要がある。
   −
[[熱核融合炉]]ではIフィールドを電磁的に圧縮した超結晶格子構造を炉心に展開することでプラズマを封じ込め、炉心の維持を行っており、他にもメガ粒子ビームの収束やビーム・サーベルの刀身形成、フィールド・モーターなど様々な技術に幅広く応用されている。
+
[[熱核融合炉|M&Y型熱核融合炉]]ではIフィールドを電磁的に圧縮した超結晶格子構造を炉心に展開することでプラズマを封じ込め、炉心の維持を行っており、他にもメガ粒子ビームの収束やビーム・サーベルの刀身形成、フィールド・モーターなど様々な技術に幅広く応用されている。
   −
また、ビーム兵器がIフィールドに依存した兵器であることを逆に利用し、異なるIフィールドの間に作用する斥力を利用してメガ粒子ビームを防ぐIフィールド・ジェネレーターも開発されている。ただし、発生源の外側へIフィールドを展開するには膨大なエネルギーが必要であり、搭載例は概ね一部の大型MAや高出力MSに限られている。また、Iフィールドバリアはフィールドの外側から発せられたビームを無力化するが、その内側のビームまでは防御することは出来ない。
+
また、ビーム兵器がIフィールドに依存した兵器であることを逆に利用し、異なるIフィールドの間に作用する斥力を利用してメガ粒子ビームをIフィールド力場によって逸らす事で防ぐIフィールド・ジェネレーターも開発されている。ただし、発生源の外側へIフィールドを展開するには膨大なエネルギーが必要であり、搭載例は概ね一部の大型MAや高出力MSに限られている。また、Iフィールドバリアはフィールドの外側から発せられたビームを逸らして無力化するが、力場発生面の内側で発生したビームまでは防御することは出来ない。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
41行目: 41行目:  
== 関連技術 ==
 
== 関連技術 ==
 
;Iフィールド・ジェネレーター
 
;Iフィールド・ジェネレーター
:Iフィールドを発生させる装置。メガ粒子ビームを受け付けない。
+
:Iフィールドを発生させる装置。メガ粒子ビームを逸らすことで受け付けなくする防御装備。
 
;[[フィールド・モーター]]
 
;[[フィールド・モーター]]
 
:地球連邦軍系のMSが主に採用している小型モーター。Iフィールドとミノフスキー粒子の相互作用を利用している。
 
:地球連邦軍系のMSが主に採用している小型モーター。Iフィールドとミノフスキー粒子の相互作用を利用している。
 
;[[エネルギーCAP]]
 
;[[エネルギーCAP]]
:フィールドを用いてメガ粒子化前の高圧高エネルギー状態のミノフスキー粒子を保持する事でMS側のジェネレーター負担を下げビーム兵器をダウンサウジングさせた機構。
+
:Iフィールドを用いてメガ粒子化前の高圧高エネルギー状態のミノフスキー粒子を保持する事でMS側のジェネレーター負担を下げビーム兵器をダウンサウジングさせた機構。
 
;[[ミノフスキークラフト]]
 
;[[ミノフスキークラフト]]
 
:粒子が充満する中で、フィールドを発生させると空中浮揚能力を得る。
 
:粒子が充満する中で、フィールドを発生させると空中浮揚能力を得る。
 
;[[IFBD]]
 
;[[IFBD]]
:『∀』に登場する技術。Iフィールドを操作することで、物体を自在に動かす。
+
:『∀』に登場する技術。Iフィールド力場を操作することで、物体を自在に動かす。
 
;ビーム撹乱幕
 
;ビーム撹乱幕
 
:Iフィールドバリアとは別の対ビーム防御用装備。これを充填したミサイルやロケット弾を発射し、戦闘エリアにビーム撹乱幕を展開しビームを無力化する。
 
:Iフィールドバリアとは別の対ビーム防御用装備。これを充填したミサイルやロケット弾を発射し、戦闘エリアにビーム撹乱幕を展開しビームを無力化する。
 
:時間経過によって霧散し、また撹乱弾が有限の為、ビームを無力化出来る限度には制限があるが、Iフィールド・ジェネレーターのように搭載機のジェネレーター出力に依存しないという利点がある。
 
:時間経過によって霧散し、また撹乱弾が有限の為、ビームを無力化出来る限度には制限があるが、Iフィールド・ジェネレーターのように搭載機のジェネレーター出力に依存しないという利点がある。
 
;ビーム・コーティング
 
;ビーム・コーティング
:主にMSのシールドに施されているビームを弾く特殊塗料。物によって多少の差はあるが、数発程度はビームを弾くことができる。
+
:主にMSのシールドに施されているメガ粒子ビームを中和する特殊塗料。物によって多少の差はあるが、数発程度はビームを中和漸減することができる。
    
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
匿名利用者