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== アセム・アスノ(Asemu Asuno) ==
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{{登場人物概要
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| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
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| 外国語表記 = Asemu Asuno
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| 登場作品 =
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*[[機動戦士ガンダムAGE]]
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*[[機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~]]
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*[[機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN]]
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<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
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| 声優 = 江口拓也(青年期)<br/>鳥海浩輔(第三部以降)
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| デザイナー = 長野拓造 (原案)<br/>千葉道徳 (クリンナップ)
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
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*登場作品
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{{登場人物概要
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<!-- **続編、或いは個別作品に出演した作品のみ。 -->
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| タイトル = プロフィール
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**[[機動戦士ガンダムAGE]]
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| 偽名 = キャプテン・アッシュ (ビシディアン所属時)
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**[[機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~]]
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| 種族 = 人間
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**[[機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN]]
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| 性別 = 男
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*声優:江口拓也(第二部、ドラマCD、第三部29話、第四部45話、48話回想)、鳥海浩輔(第三部以降)
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| 生年月日 =
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*性別:男
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| 年齢 = 17歳 ⇒ 18歳 ⇒ 19歳 (第二部) ⇒ 22歳 (ドラマCD・第二部28話) ⇒ 28歳 (第三部29話、追憶のシド) ⇒ 41歳 (第三部、第四部) ⇒ 78歳 (エピローグ)
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<!-- *生年月日: -->
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| 没年月日 =
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*年齢:17歳→18歳→19歳(第二部)⇒22歳(ドラマCD・第二部28話)⇒28歳(第三部29話、追憶のシド)→41歳(第三部、第四部)⇒78歳(エピローグ)
+
| 出身 =
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*身長:172cm(18歳時点)
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| 身長 = 172cm (18歳時点)
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<!-- *体重:---kg -->
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| 体重 =
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<!-- *血液型: -->
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| 血液型 =
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*所属:[[地球連邦軍 (AGE)|地球連邦軍]](第二部)→[[宇宙海賊ビシディアン]](第三部、第四部)
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| 職業 = 学生 ⇒ ウルフ隊々員 ⇒ 特務隊隊長(第二部)→宇宙海賊ビシディアン首領(第三部以降)
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*階級:伍長(第二部)→少尉(ドラマCD)
+
| 所属 =
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*役職・称号など:特務隊隊長(第二部)→宇宙海賊ビシディアン首領(第三部、第四部)
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| 所属組織 = [[地球連邦軍 (AGE)|地球連邦軍]] (第二部) ⇒ [[宇宙海賊ビシディアン]] (第三部以降)
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*主な搭乗機:[[ガンダムAGE-1 ノーマル]]、[[ガンダムAGE-2 ノーマル]]、[[ガンダムAGE-2 ダブルバレット]]、[[ガンダムAGE-2 アルティメス]]、[[ガンダムAGE-2 ノーマル (特務隊仕様)]]、[[ガンダムAGE-2 ダークハウンド]]
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| 所属部隊 = [[ウルフ隊]] (第二部)<br/>特務隊 (第二部最終回)
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*キャラクターデザイン:長野拓造(原案)、千葉道徳(クリンナップ)
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| 称号 = スーパーパイロット (ウルフが命名)
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| 階級 = 伍長 (第二部) ⇒ 少尉 (ドラマCD)
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| 主な搭乗機 = [[ガンダムAGE-2 ノーマル]]<br/>[[ガンダムAGE-2 ダブルバレット]]<br/>[[ガンダムAGE-2 ダークハウンド]]<br/>その他多数
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
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== 概要 ==
[[フリット・アスノ]]と[[エミリー・アモンド|エミリー・アスノ]]の長子にして、ガンダムAGE-2の選任パイロット。
[[フリット・アスノ]]と[[エミリー・アモンド|エミリー・アスノ]]の長子にして、ガンダムAGE-2の選任パイロット。
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直情的で喧嘩の腕も立つが、本来は争いを好まない心優しい人物である。但し、父フリットとは対照的に自分に敵対する者や気に入らない者であっても、その窮地には分け隔てなく助けることが多い。<br />基本的に真面目ではあるが、作中でAGE-2の初陣では命令無視、ゼハートのゼイドラにウルフの制止を無視して単独で交戦し敗北した後に自室に籠り、フリットの作戦に反発して待機中にも関わらず勝手に艦を降りる、フリットやディケに使用することを禁じられたミューセルを独断で持ち出すなど、何かと問題行動も多い。<br />これらの軍人としては不適格と思われる行動は、命令の服従や敵に対する非情だった父親[[フリット・アスノ|フリット]]への「偉大な父」と「冷酷な軍人」への劣等感から来る反感もあったと思われる。<br />ノートラム防衛線から1年後には特部隊の隊長となり、亡き[[ウルフ・エニアクル|ウルフ]]の意思を継いだのか、機体や軍服、パイロットスーツが白に統一されている。<br />その後、[[ロマリー・ストーン|ロマリー]]と結婚し、9年後に息子の[[キオ・アスノ|キオ]]を儲けるが自身の最後の任務で行方不明となる。<br />第三部、第四部では[[宇宙海賊ビシディアン]]の首領「キャプテン・アッシュ」となり、連邦軍の内通者を叩きながら連邦軍とヴェイガンの双方から物資や情報を奪う事で大規模戦闘を防いで大きな被害や大量殺戮が行われないように双方の戦力を拮抗させると道を選び、ヴェイガンを殲滅しようとする父、[[フリット・アスノ|フリット]]やヴェイガンと共存しようとする息子の[[キオ・アスノ|キオ]]とは別の道を歩く事となるがキオが自分自身の戦う理由を見つけた時には自身の戦いを貫きながらも、その戦う理由を支持し、貫くように励ましたり、正面から対立したフリットにキオの戦いを理解するように説得をしていた。<br />だが、軍から離れ、海賊に身を落としても大切な者を守り続ける為に戦い続けると言う軍人時代からのスタンスには変わりがない。<br />自分の道を進みながらも妥協している辺りが父や息子のようにXラウンダー能力を持たず、決して超人になれないアセムらしい決断とも言える。<br />Xラウンダー能力は持たないがパイロットとしては優秀、第二部の時点ではフリットやゼハートと言ったXラウンダーに一歩届かなかったが、Xラウンダー能力に翻弄されつつも、ウルフに示されたスーパーパイロットを目指し、ウルフの死によってスーパーパイロットとして目覚める事になる。
+
直情的で喧嘩の腕も立つが、本来は争いを好まない心優しい人物である。但し、父フリットとは対照的に自分に敵対する者や気に入らない者であっても、その窮地には分け隔てなく助けることが多い。
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<br />
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[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]とは親友であり、彼がヴェイガンであることを明かしてからも戦いたくないという姿を両者が見せていることからも、非常に信頼し合っていたことが伺える。ゼハートはアセムを「偉大なフリット・アスノの息子」として接しておらず、父のような才能がない、という劣等感を持っていたアセムにとって数少ない心を開ける相手だったからと思われる。<br />また、ゼハートのようにXラウンダー能力を持ち冷静で大人の態度にも内心憧れのようなものを持っており、彼のようになりたいという嫉妬もあった。一方ゼハートもアセムのように結婚して子供を作ると言う人間らしい生き方に対して自ら望み同胞の為とは言え、戦いだけの自身の生き方と比較して羨んでおり、対照的な二人が羨望と嫉妬を持ちながら、お互いをそれ以上に信頼している、という鏡のような関係にある。
+
基本的に真面目ではあるが、作中でAGE-2の初陣では命令無視、ゼハートのゼイドラにウルフの制止を無視して単独で交戦し敗北した後に自室に籠り、フリットの作戦に反発して待機中にも関わらず勝手に艦を降りる、フリットやディケに使用することを禁じられたミューセルを独断で持ち出すなど、何かと問題行動も多い。これらの軍人としては不適格と思われる行動は、命令の服従や敵に対する非情だった父親[[フリット・アスノ|フリット]]への「偉大な父」と「冷酷な軍人」への劣等感から来る反感もあったと思われる。
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ノートラム防衛線から1年後には特部隊の隊長となり、亡き[[ウルフ・エニアクル|ウルフ]]の意思を継いだのか、機体や軍服、パイロットスーツが白に統一されている。その後、[[ロマリー・ストーン|ロマリー]]と結婚し、9年後に息子の[[キオ・アスノ|キオ]]を儲けるが自身の最後の任務で行方不明となる。
+
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第三部、第四部では[[宇宙海賊ビシディアン]]の首領「キャプテン・アッシュ」となり、連邦軍の内通者を叩きながら連邦軍とヴェイガンの双方から物資や情報を奪う事で大規模戦闘を防いで大きな被害や大量殺戮が行われないように双方の戦力を拮抗させると道を選び、ヴェイガンを殲滅しようとする父、[[フリット・アスノ|フリット]]やヴェイガンと共存しようとする息子の[[キオ・アスノ|キオ]]とは別の道を歩く事となるがキオが自分自身の戦う理由を見つけた時には自身の戦いを貫きながらも、その戦う理由を支持し、貫くように励ましたり、正面から対立したフリットにキオの戦いを理解するように説得をしていた。だが、軍から離れ、海賊に身を落としても大切な者を守り続ける為に戦い続けると言う軍人時代からのスタンスには変わりがない。自分の道を進みながらも妥協している辺りが父や息子のようにXラウンダー能力を持たず、決して超人になれないアセムらしい決断とも言える。
+
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Xラウンダー能力は持たないがパイロットとしては優秀、第二部の時点ではフリットやゼハートと言ったXラウンダーに一歩届かなかったが、Xラウンダー能力に翻弄されつつも、ウルフに示されたスーパーパイロットを目指し、ウルフの死によってスーパーパイロットとして目覚める事になる。
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[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]とは親友であり、彼がヴェイガンであることを明かしてからも戦いたくないという姿を両者が見せていることからも、非常に信頼し合っていたことが伺える。ゼハートはアセムを「偉大なフリット・アスノの息子」として接しておらず、父のような才能がない、という劣等感を持っていたアセムにとって数少ない心を開ける相手だったからと思われる。また、ゼハートのようにXラウンダー能力を持ち冷静で大人の態度にも内心憧れのようなものを持っており、彼のようになりたいという嫉妬もあった。一方ゼハートもアセムのように結婚して子供を作ると言う人間らしい生き方に対して自ら望み同胞の為とは言え、戦いだけの自身の生き方と比較して羨んでおり、対照的な二人が羨望と嫉妬を持ちながら、お互いをそれ以上に信頼している、という鏡のような関係にある。
+
後に二人は戦場で幾度も戦うことになってしまうが、双方が親(ゼハートの場合は親代わり)から期待されアセムは結果的に「ヴェイガンを絶滅させる」という彼の使命から逃れて自分自身の戦う理由を見つけて、最終的には生きて終戦を迎えた。ゼハートは最後まで期待に応えようとして指導者という立場から逃げられなかったために、命を落としてしまった。もしもお互いの行動が逆転していたら、結末も逆転していたかもしれない。そういう意味では鏡写しのような二人だった。
後に二人は戦場で幾度も戦うことになってしまうが、双方が親(ゼハートの場合は親代わり)から期待されアセムは結果的に「ヴェイガンを絶滅させる」という彼の使命から逃れて自分自身の戦う理由を見つけて、最終的には生きて終戦を迎えた。ゼハートは最後まで期待に応えようとして指導者という立場から逃げられなかったために、命を落としてしまった。もしもお互いの行動が逆転していたら、結末も逆転していたかもしれない。そういう意味では鏡写しのような二人だった。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第二部)
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第二部)
−
:主人公として登場。<br />17歳の誕生日に父からAGEデバイスを譲り受け、ほどなくして故郷の「トルディア」を襲撃したヴェイガンを迎撃するため、数度に渡り(偶発的に)AGE-1に搭乗して追い返している。そんな中、突然現れた[[ゼハート・ガレット]]、後に妻となる[[ロマリー・ストーン]]と知り合い、1年近くにわたって彼等と親交を深めていった。<br />しかし、卒業式当日になってゼハートからヴェイガンの人間であることを明かされ、彼の駆る[[ゼダスR]]に実質的に敗北。その後、ゼハートはアセム、ロマリーの前から姿を消す。<br />高校卒業後は連邦軍に入隊、伍長としてディーヴァのMS部隊「ウルフ隊」に配属され、ガンダムAGE-2を受領。以後、本格的にヴェイガンとの戦いの巻き込まれていく。<br />パイロットとしての技量は十分に高いが、[[Xラウンダー]]能力への適性が低かった為、能力者であるゼハートや父親への劣等感と焦りに苦しむこととなる(その能力を欲したために、命令違反を犯して[[ミューセル]]を着用して出撃したこともある)。しかし、上司である[[ウルフ・エニアクル]]との交流からやがて[[Xラウンダー]]への拘りを改めXラウンダー相手でも技量だけで倒せる「'''スーパーパイロット'''」を目指す事になる。<br />ノートラム攻防戦でウルフを失った後、地球に降りて父[[フリット・アスノ|フリット]]直属の特務隊員となる。そして[[フロイ・オルフェノア|オルフェノア]]を襲撃してきた[[ゼイダルス]]と交戦する。尚、フリットとキオが私服姿を基本コスチュームとしていたのに対し、アセムの場合は基本私服姿は初登場した第16話でしか見せておらず、学生服や作業着、軍服姿でいることのほうが多かった。
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:初登場作品。主人公として登場した。<br />17歳の誕生日に父からAGEデバイスを譲り受け、ほどなくして故郷の「トルディア」を襲撃したヴェイガンを迎撃するため、数度に渡り(偶発的に)AGE-1に搭乗して追い返している。そんな中、突然現れた[[ゼハート・ガレット]]、後に妻となる[[ロマリー・ストーン]]と知り合い、1年近くにわたって彼等と親交を深めていった。<br />しかし、卒業式当日になってゼハートからヴェイガンの人間であることを明かされ、彼の駆る[[ゼダスR]]に実質的に敗北。その後、ゼハートはアセム、ロマリーの前から姿を消す。<br />高校卒業後は連邦軍に入隊、伍長としてディーヴァのMS部隊「ウルフ隊」に配属され、ガンダムAGE-2を受領。以後、本格的にヴェイガンとの戦いの巻き込まれていく。<br />パイロットとしての技量は十分に高いが、[[Xラウンダー]]能力への適性が低かった為、能力者であるゼハートや父親への劣等感と焦りに苦しむこととなる(その能力を欲したために、命令違反を犯して[[ミューセル]]を着用して出撃したこともある)。しかし、上司である[[ウルフ・エニアクル]]との交流からやがて[[Xラウンダー]]への拘りを改めXラウンダー相手でも技量だけで倒せる「'''スーパーパイロット'''」を目指す事になる。<br />ノートラム攻防戦でウルフを失った後、地球に降りて父[[フリット・アスノ|フリット]]直属の特務隊員となる。そして[[フロイ・オルフェノア|オルフェノア]]を襲撃してきた[[ゼイダルス]]と交戦する。尚、フリットとキオが私服姿を基本コスチュームとしていたのに対し、アセムの場合は基本私服姿は初登場した第16話でしか見せておらず、学生服や作業着、軍服姿でいることのほうが多かった。
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第三部)
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第三部)
:28歳の時、ロマリーとの間にキオをもうけたが、直後に入ったパイロットとしての最後の任務で行方不明となり、そのまま死亡認定を受けた。<br />が、実は生きており、宇宙海賊ビシディアンの首領「'''キャプテン・アッシュ'''」という偽名を名乗っている(小説版では、[[ユノア・アスノ|妹]]とは幾度か連絡を取り合っていたが、TV版では家族に危険が及ぶことを避ける為に連絡を取ってはいない)。スーパーパイロットに恥じぬ非常に高い操縦技術は更に進歩しており、当時の高性能機を相手でも改修されているとは言え20年以上も前のMSで対等に戦えるまでに成長し、隊長であったウルフを超えている。何の皮肉か、特務隊時代とは正反対の黒尽くめとなっている。
:28歳の時、ロマリーとの間にキオをもうけたが、直後に入ったパイロットとしての最後の任務で行方不明となり、そのまま死亡認定を受けた。<br />が、実は生きており、宇宙海賊ビシディアンの首領「'''キャプテン・アッシュ'''」という偽名を名乗っている(小説版では、[[ユノア・アスノ|妹]]とは幾度か連絡を取り合っていたが、TV版では家族に危険が及ぶことを避ける為に連絡を取ってはいない)。スーパーパイロットに恥じぬ非常に高い操縦技術は更に進歩しており、当時の高性能機を相手でも改修されているとは言え20年以上も前のMSで対等に戦えるまでに成長し、隊長であったウルフを超えている。何の皮肉か、特務隊時代とは正反対の黒尽くめとなっている。
36行目:
58行目:
;[[機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~]]
;[[機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~]]
:後半の主人公。前述の最後の任務の全容、そしてAGE-2がダークハウンドとビシディアンへの加入経緯が語られている。
:後半の主人公。前述の最後の任務の全容、そしてAGE-2がダークハウンドとビシディアンへの加入経緯が語られている。
+
;[[機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN]]
+
:第二~四部のアセムパートを中心にした同作において主役を務める。TV本編では描かれなかった所々の心理描写などが描かれている。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
−
<!-- :[[キャラ名]]:解説 -->
−
=== 家族 ===
=== 家族 ===
;[[フリット・アスノ]]
;[[フリット・アスノ]]
52行目:
74行目:
:ハイスクール時代からの同級生で、軍に入ってからも共に戦い続ける。後に恋仲となって結婚し、彼女との間にキオを授かる。MOEでは幼馴染となっている。
:ハイスクール時代からの同級生で、軍に入ってからも共に戦い続ける。後に恋仲となって結婚し、彼女との間にキオを授かる。MOEでは幼馴染となっている。
;[[キオ・アスノ]]
;[[キオ・アスノ]]
−
:息子。生まれてすぐの任務で行方不明となった為、生まれてすぐの時にしか会った事がなかったがサルガッソーで交戦し、セカンドムーンでの奪還作戦で、初めて父として顔を合わせる。
+
:息子。生まれてすぐの任務で行方不明となった為、生まれてすぐの時にしか会った事がなかったが、後に成長した彼とサルガッソーで交戦し、セカンドムーンでの奪還作戦で初めて父として顔を合わせる。
−
=== 地球連邦軍 ===
+
=== [[地球連邦軍 (AGE)|地球連邦軍]] ===
;[[ウルフ・エニアクル]]
;[[ウルフ・エニアクル]]
:上司。フリットの20年来の戦友。後に志と色を受け継ぐ。アセムにとってもう一人の父親と呼べる存在。
:上司。フリットの20年来の戦友。後に志と色を受け継ぐ。アセムにとってもう一人の父親と呼べる存在。
68行目:
90行目:
:父[[フリット・アスノ|フリット]]の幼馴染。[[アリーサ・ガンヘイル|アリーサ]]の父親でディーヴァの整備部主任。[[ガンダムAGE-2 ノーマル|AGE-2]]に[[ガンダムAGE-1 ノーマル|AGE-1]]のデータを反映させる。小説版では幼い頃に会った事がある。
:父[[フリット・アスノ|フリット]]の幼馴染。[[アリーサ・ガンヘイル|アリーサ]]の父親でディーヴァの整備部主任。[[ガンダムAGE-2 ノーマル|AGE-2]]に[[ガンダムAGE-1 ノーマル|AGE-1]]のデータを反映させる。小説版では幼い頃に会った事がある。
;[[コンラッド]]<br />[[ナディア]]
;[[コンラッド]]<br />[[ナディア]]
−
:特務隊の時の部下
+
:特務隊の時の部下。
;[[ラーガン・ドレイス]]
;[[ラーガン・ドレイス]]
:小説版ではアセムの教官でアセムの事を「父親と自分を比べて劣等感に苛まれているコンプレックスの塊」と評価している。
:小説版ではアセムの教官でアセムの事を「父親と自分を比べて劣等感に苛まれているコンプレックスの塊」と評価している。
74行目:
96行目:
:追憶のシドの時の部下。全員シドとの戦いで戦死している。
:追憶のシドの時の部下。全員シドとの戦いで戦死している。
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=== ヴェイガン ===
+
=== [[ヴェイガン]] ===
;[[ゼハート・ガレット]]
;[[ゼハート・ガレット]]
:学生時代は友人として親交を築いていたが、卒業式直後の戦闘で彼自身がヴェイガンだと知らされる。その後は敵味方として戦い続けたが、最期は死闘の末に和解。ノートラム攻防戦直後の[[ダウネス]]落下を阻止するために、敵味方の域を超えて共闘した。それにより互いの事を戦士として認め合った。アセムはゼハートから優しい性格故に軍人として生きることに難色を示された。第四部では再び敵対する。
:学生時代は友人として親交を築いていたが、卒業式直後の戦闘で彼自身がヴェイガンだと知らされる。その後は敵味方として戦い続けたが、最期は死闘の末に和解。ノートラム攻防戦直後の[[ダウネス]]落下を阻止するために、敵味方の域を超えて共闘した。それにより互いの事を戦士として認め合った。アセムはゼハートから優しい性格故に軍人として生きることに難色を示された。第四部では再び敵対する。
;[[デシル・ガレット]]
;[[デシル・ガレット]]
−
:父の因縁の相手。[[ウルフ・エニアクル|ウルフ]]を殺された事から彼を討つ。
+
:父の因縁の相手。力量の差でアセムを追い詰め、彼を庇った[[ウルフ・エニアクル|ウルフ]]を討つものの、後に迷いを捨てスーパーパイロットとなったアセムの前に完全敗北した。
;[[メデル・ザント]]
;[[メデル・ザント]]
:ブルーシアの式典で交戦し、アセムに腐敗した連邦で戦う意味を問い敗北する。
:ブルーシアの式典で交戦し、アセムに腐敗した連邦で戦う意味を問い敗北する。
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=== [[宇宙海賊ビシディアン]] ===
=== [[宇宙海賊ビシディアン]] ===
;[[ウィービック・ランブロ]]、[[レウナ・イナーシュ]]
;[[ウィービック・ランブロ]]、[[レウナ・イナーシュ]]
−
:
+
:『追憶のシド』においてアセムと共闘した。
;[[キャプテン・アングラッゾ]]
;[[キャプテン・アングラッゾ]]
:アセムをビシディアンに誘った張本人。彼の思いを受け、行方不明となったウィービックの代わりに[[ガンダムAGE-2 ダークハウンド|ダークハウンド]]のパイロットとなる。
:アセムをビシディアンに誘った張本人。彼の思いを受け、行方不明となったウィービックの代わりに[[ガンダムAGE-2 ダークハウンド|ダークハウンド]]のパイロットとなる。
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;[[ギスパード・ラーグーン]]
;[[ギスパード・ラーグーン]]
:ビシディアンの仲間。アセムの事を良く思っていない為、アセムを亡き者にしようとしていた。
:ビシディアンの仲間。アセムの事を良く思っていない為、アセムを亡き者にしようとしていた。
+
=== その他 ===
=== その他 ===
;[[シャーウィー・ベルトン]]<br />[[マシル・ボイド]]
;[[シャーウィー・ベルトン]]<br />[[マシル・ボイド]]
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128行目:
<!-- :セリフ:説明 -->
<!-- :セリフ:説明 -->
<!-- 長すぎないよう、原作の一連の会話全てを引用するなどは控えてください。 -->
<!-- 長すぎないよう、原作の一連の会話全てを引用するなどは控えてください。 -->
−
=== 第二部 ===
=== 第二部 ===
;「メインモニター点灯、パワーユニット異常無し、AGEシステム起動!さあ!立て、ガンダム!」
;「メインモニター点灯、パワーユニット異常無し、AGEシステム起動!さあ!立て、ガンダム!」
151行目:
173行目:
;「死んで逝った者達の為に更に命を払ってそれで何の未来が得られる!」
;「死んで逝った者達の為に更に命を払ってそれで何の未来が得られる!」
;「それは違う。ゼハート、俺達は確かに道を違えたかも知れない。だが、俺達が過ごして来た時間が色あせて消え去ったりはしない。
;「それは違う。ゼハート、俺達は確かに道を違えたかも知れない。だが、俺達が過ごして来た時間が色あせて消え去ったりはしない。
−
; 傷つけあった事も、分かり合えずすれ違った事も共に泣き、そして笑いあった事も……俺達はずっと友達だ。そうだろ。ゼハート」
+
;「傷つけあった事も、分かり合えずすれ違った事も共に泣き、そして笑いあった事も……俺達はずっと友達だ。そうだろ。ゼハート」
:ゼハートとの最後の会話
:ゼハートとの最後の会話
;「ゼハート……お前はあの日見た、遠い星の光だ」
;「ゼハート……お前はあの日見た、遠い星の光だ」
157行目:
179行目:
== 搭乗機体・関連機体 ==
== 搭乗機体・関連機体 ==
−
<!-- :[[機体名]]:説明 -->
+
=== 搭乗機体 ===
−
<!-- キャラクターが大きく関わった(開発した、搭乗した)機体を記述してください。 -->
;[[ガンダムAGE-1 ノーマル]]
;[[ガンダムAGE-1 ノーマル]]
:学生時代の搭乗機。
:学生時代の搭乗機。
;[[ガンダムAGE-1 ソーディア]]
;[[ガンダムAGE-1 ソーディア]]
−
:
+
:『MOD』の学生時代最後の戦闘で搭乗。
;[[ガンダムAGE-2 ノーマル]]
;[[ガンダムAGE-2 ノーマル]]
:軍人時代の搭乗機。
:軍人時代の搭乗機。
168行目:
189行目:
:アセムの操縦に合わせた形態。
:アセムの操縦に合わせた形態。
;[[ガンダムAGE-2 アルティメス]]
;[[ガンダムAGE-2 アルティメス]]
−
:ゲーム版ではノートラム防衛戦で搭乗。
+
:PSP版のノートラム防衛戦ではダブルバレットではなくこちらに搭乗。
+
;[[ガンダムAGE-2 ダブルブレイド]]
+
:『[[機動戦士ガンダムAGE UNKNOWN SOLDIERS|UNKNOWN SOLDIERS]]』で搭乗。
;[[ガンダムAGE-2 ノーマル (特務隊仕様)]]
;[[ガンダムAGE-2 ノーマル (特務隊仕様)]]
:特務隊の時の搭乗機。
:特務隊の時の搭乗機。
;[[ガンダムAGE-2 ダークハウンド]]
;[[ガンダムAGE-2 ダークハウンド]]
:宇宙海賊時代の搭乗機。
:宇宙海賊時代の搭乗機。
+
;[[バロノーク]]
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:宇宙海賊時代の座乗艦。
+
+
=== 関連機体 ===
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;[[ローグバット]]
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:アッシュの意向で宇宙資源探査用として開発された。
== 商品情報 ==
== 商品情報 ==
<!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> -->
<!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> -->
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== 話題まとめ ==
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<!-- *[[namazu:アセム・アスノ]] (全文検索結果) -->
−
<!-- *[[namazu:キャプテン・アッシュ]] (全文検索結果) -->
== 資料リンク ==
== 資料リンク ==
−
<!-- *[[一覧:アセム・アスノ]] -->
+
*[http://www.gundam-age.net/character/2nd_001.html 機動戦士ガンダムAGE 公式サイト:アセム・アスノ]
−
<!-- *[[一覧:キャプテン・アッシュ]] -->
+
*[http://www.gundam-age.net/character/3rd_001u.html 機動戦士ガンダムAGE 公式サイト:キャプテン・アッシュ]
== リンク ==
== リンク ==
*[[登場人物]]
*[[登場人物]]
+
+
<!-- == 脚注 == -->
+
<!-- <references /> -->
+
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
+
{{DEFAULTSORT:あせむ あすの}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 -->
+
[[Category:登場人物あ行]]
+
[[Category:機動戦士ガンダムAGE]]
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[[Category:機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~]]
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[[Category:機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN]]
+
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->