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| 頭頂高 = 18.5m
| 頭頂高 = 18.5m
| 全高 = 18.5m
| 全高 = 18.5m
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| 全長 =
+
*26.5m (MA形態時)
+
*19.2m (MA形態時機体長)
| 本体重量 = 32.6t
| 本体重量 = 32.6t
| 全備重量 = 56.2t
| 全備重量 = 56.2t
| 主動力 = [[熱核融合炉]]
| 主動力 = [[熱核融合炉]]
| ジェネレーター出力 = 1,800kW
| ジェネレーター出力 = 1,800kW
+
| スラスター推力 =
+
*12,600kg×2 (移動用ロケット推力)
+
*12,600kg×22 (ロケット・エンジン推力)
| スラスター総推力 =
| スラスター総推力 =
*125,200kg
*125,200kg
*277,200kg(MA形態時)
*277,200kg(MA形態時)
+
| メインノズル数 = 22
| アポジモーター数 = 16
| アポジモーター数 = 16
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]
| センサー有効半径 = 10,900m
| センサー有効半径 = 10,900m
| 開発組織 = [[ティターンズ]]
| 開発組織 = [[ティターンズ]]
+
| 開発拠点 = [[ルナツー]]工廠
+
| 設計 = [[パプテマス・シロッコ]]
| 所属 = [[ティターンズ]]
| 所属 = [[ティターンズ]]
| 主なパイロット =
| 主なパイロット =
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[[ティターンズ]]が[[パプテマス・シロッコ]]の設計案を基に[[ルナツー]]工廠で開発した[[可変モビルスーツ]]。人型の[[モビルスーツ]]形態と昆虫型の[[モビルアーマー]]形態を状況に応じて使い分ける事により、高機動戦闘や対MS白兵戦などに多目的に対応可能であり、主にMS形態ではフェダーイン・ライフルによる長距離射撃戦を、MA形態ではその推力を活かした一撃離脱戦法を得意とする。
[[ティターンズ]]が[[パプテマス・シロッコ]]の設計案を基に[[ルナツー]]工廠で開発した[[可変モビルスーツ]]。人型の[[モビルスーツ]]形態と昆虫型の[[モビルアーマー]]形態を状況に応じて使い分ける事により、高機動戦闘や対MS白兵戦などに多目的に対応可能であり、主にMS形態ではフェダーイン・ライフルによる長距離射撃戦を、MA形態ではその推力を活かした一撃離脱戦法を得意とする。
−
MA形態では装甲が前面に、スラスターが後方に集中する理想的な変形システムを実現しており、装甲内に有した22基のスラスター・ロケット・ノズルと補助バーニア・ノズルによって従来機と比較して高い運動性を誇っていた。
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MA形態では装甲が前面に、スラスターが後方に集中する理想的な変形システムを実現しており、装甲内に有した22基のスラスター・ロケット・ノズルと16基の補助バーニア・ノズルによって従来機と比較して高い運動性を誇っていた。
脚部装甲を展開し、内部の[[ムーバブルフレーム]]を大型クロー・アームに変形させる特徴的な可変システムを有しており、それによって上半身はMS形態を維持しつつ脚部フレームのみを変形させる「中間形態」も存在した。しかし、このフレーム構造は可変システムの複雑化を招いてしまい、機体は試作機が少数製造されるに留まっている。
脚部装甲を展開し、内部の[[ムーバブルフレーム]]を大型クロー・アームに変形させる特徴的な可変システムを有しており、それによって上半身はMS形態を維持しつつ脚部フレームのみを変形させる「中間形態」も存在した。しかし、このフレーム構造は可変システムの複雑化を招いてしまい、機体は試作機が少数製造されるに留まっている。
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== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
;[[機動戦士Ζガンダム]]
;[[機動戦士Ζガンダム]]
−
:シロッコ配下のMS隊専用として使用され、[[ジェリド・メサ|ジェリド]]と[[マウアー・ファラオ|マウアー]]が搭乗した。宇宙へ戻った[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の[[ガンダムMk-II]]を圧倒し一度は勝利したものの、その後[[Ζガンダム]]に乗り換えたカミーユの前には苦戦を強いられた。
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:第21話で初登場。シロッコ配下のMS隊専用として使用され、[[ジェリド・メサ|ジェリド]]と[[マウアー・ファラオ|マウアー]]が搭乗した。宇宙へ戻った[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の[[ガンダムMk-II]]を圧倒し一度は勝利したものの、その後[[Ζガンダム]]に乗り換えたカミーユの前には苦戦を強いられた。計3機が登場したが、ジェリド機となった2機の内1機が被撃墜、もう1機が大破。残る1機のマウアー機もΖガンダムの攻撃からジェリド機を庇い撃墜されている。
;[[機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ]]
;[[機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ]]
:「[[デビルズ・ネスト]]」の機体が2機登場。初期型のナイトロシステムを搭載している。
:「[[デビルズ・ネスト]]」の機体が2機登場。初期型のナイトロシステムを搭載している。
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:額部分に1門内蔵。主に牽制や迎撃などに用いられる。
:額部分に1門内蔵。主に牽制や迎撃などに用いられる。
;ビーム・サーベル
;ビーム・サーベル
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:標準的な威力を有するビーム・サーベル。腕の袖状のアーマーに2本ずつ、合計4本収納している。出力0.55MW。
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:標準的な威力を有するビーム・サーベル。二の腕の袖状のアーマーに2本ずつ、合計4本収納している。出力0.55MW。
;メガ粒子砲
;メガ粒子砲
:両肩に1門ずつ装備するビーム砲。出力4.2MW。
:両肩に1門ずつ装備するビーム砲。出力4.2MW。
−
:広範囲の標的を狙撃できる射角を有し、MA形態では突撃時の正面突破にも有効な装備である。また、近接格闘戦では組み付いた敵機にゼロ距離射撃を行う事も可能。
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:砲身基部が可動するため広範囲の標的を狙撃できる射角を有しており、MA形態では突撃時の正面突破にも有効な装備である。その射角の広さを活用し、近接格闘戦で組み付いた敵機にゼロ距離射撃を行う事も可能。
;フェダーイン・ライフル
;フェダーイン・ライフル
:ガブスレイの主兵装となるロングバレル・フレキシブル・アイテム。出力6.6MW。
:ガブスレイの主兵装となるロングバレル・フレキシブル・アイテム。出力6.6MW。
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:脚部のフレームが変形して、1対のクローとなる。MS・MAどちらの形態でも使用可能な柔軟性を有するが、一方で変形機構の複雑化を招いた要因でもある。
:脚部のフレームが変形して、1対のクローとなる。MS・MAどちらの形態でも使用可能な柔軟性を有するが、一方で変形機構の複雑化を招いた要因でもある。
;拡散ビーム砲
;拡散ビーム砲
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:腰部に2門内蔵されているビーム砲。出力は低く、目くらまし目的で用いられる。
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:腰部フロントアーマーに左右1門ずつ計2門内蔵されているビーム砲。出力は低く、目くらまし目的で用いられる。
;ビーム・ライフル(XBR-M84a)
;ビーム・ライフル(XBR-M84a)
:[[ガンダムTR-1[ヘイズル]]]等が装備していたライフル。デビルズ・ネストの機体が2挺装備している。
:[[ガンダムTR-1[ヘイズル]]]等が装備していたライフル。デビルズ・ネストの機体が2挺装備している。
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:[[バイアラン]]の改修機。両腕がガブスレイのクローアームに変更されている。
:[[バイアラン]]の改修機。両腕がガブスレイのクローアームに変更されている。
;[[ゾーリン・ソール]]
;[[ゾーリン・ソール]]
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:型式番号が同一の機体。これは型式番号の付け方が異なっており、偶然かぶっただけである。
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:型式番号が同一の機体。これは型式番号の付け方が異なっており、偶然重複しただけである。
== 商品情報 ==
== 商品情報 ==