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756 バイト追加 、 2019年10月9日 (水) 11:00
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| ジェネレーター出力 = 4,750kW
 
| ジェネレーター出力 = 4,750kW
 
| スラスター総推力 =  
 
| スラスター総推力 =  
*82,600kg
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*82,600kg (34,400kg、24,100kg×2)
 
*160,000kg(メガ・ブースター合体時)
 
*160,000kg(メガ・ブースター合体時)
 
| 姿勢制御バーニア数 = 10基
 
| 姿勢制御バーニア数 = 10基
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ネオ・ジオン]]軍が開発していた試作の大型[[モビルアーマー]]の砲塔に、急造された腕と脚を取り付けた[[可変モビルアーマー]]。未完成状態であるがネオ・ジオンの優勢に陰りが見え始め、即戦力が求められたために投入された。
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[[ネオ・ジオン]]軍が[[ビグ・ザム]]系統の機体として開発していた試作の大型[[モビルアーマー]]の砲塔に、急造された腕と脚を取り付けた[[可変モビルアーマー]]。未完成状態であるがネオ・ジオンの優勢に陰りが見え始め、即戦力が求められたために投入された。
   −
機体中央部の[[メガ粒子砲]]と高性能スラスターによる一撃離脱戦法を得意とする機体で、自走砲的な機体として位置付けられている。元々モビルアーマーとして開発されていた機体のためモビルアーマー形態を基本としており、この状態ではメガ粒子砲がジェネレーターと直結するため出力が向上する。また、専用の追加オプションとしてビーム砲内蔵のメガ・ブースターが用意されている他に、惑星間航行用のビッグ・ブースターの開発が計画されていた。メガ・ブースターには機首にコックピットがあり大型戦闘機メガ・ファイターとしても運用が可能。
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機体中央部の[[メガ粒子砲]]と高性能スラスターによる一撃離脱戦法を得意とする機体で、自走砲的な機体として位置付けられている。元々モビルアーマーとして開発されていた機体のためモビルアーマー形態を基本としており、この状態ではメガ粒子砲がジェネレーターと直結するため出力が向上する。また、専用の追加オプションとしてビーム砲内蔵のメガ・ブースターが用意されている他、惑星間航行用のビッグ・ブースターの開発が計画されていた。メガ・ブースターには機首にコックピットがあり大型戦闘機メガ・ファイターとしても運用が可能。
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初期生産分として3機が生産され、[[3D隊]]によって運用された。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
 
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
:[[3D隊]]」の[[ダニー]]、[[デル]]、[[デューン]]の三機一体の連携攻撃で[[ΖΖガンダム]]を苦しめた。
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:第38話で登場。「[[3D隊]]」の[[ダニー]]、[[デル]]、[[デューン]]の三機一体の連携攻撃で[[ΖΖガンダム]]を苦しめた。第45話で他のネオ・ジオン機に混ざって本機の姿が確認できるが、その後の動向は不明。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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;ビッグ・ブースター
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:上述した惑星間航行用の大型ブースター。[[ガンプラ]]「1/144 ジャムル・フィン」の説明書に掲載されている。木星重力圏での運用が考慮されており、本機の数十倍の大きさを誇る。メガ・ブースターと合体した本機に接続され、両舷にモビルスーツを1機ずつ懸架できる他、ブースター上部には大型ビーム砲が確認できる。
 
;[[ビグ・ザム]]
 
;[[ビグ・ザム]]
 
:この機体の系統を引き継いでいる。
 
:この機体の系統を引き継いでいる。