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6,045 バイト追加 、 2019年10月7日 (月) 19:33
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== 機動戦士Ζガンダム(Mobile Suit Zeta Gundam) ==
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{{作品概要
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| 読み = きどうせんしゼータガンダム
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| 外国語表記 = <!-- 公式名を優先とします。 -->
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| 原作 = 富野由悠季
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| 原案 = 矢立肇
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| 作画 =
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| 挿絵 =
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| 総監督 = 富野由悠季
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| 監督 = 内田順久 (メカニカル作画)<br/>斉藤秋男 (撮影)<br/>藤野貞義 (音響)
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| シリーズ構成 =
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| 脚本 =
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| キャラクターデザイン = 安彦良和
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| メカニックデザイン = 大河原邦男<br/>藤田一己
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| デザインワークス = 永野護
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| デザイン協力 = 伸童舎
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| 設定ベース = 永瀬唯
 +
| 色彩設計 = 高島清子
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| 美術 = 東潤一
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| 音楽 = 三枝成彰
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| 音響 = 千田啓子 (音響製作)
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| 特殊効果 = 干場豊
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| 効果 = 横山正和
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| 制作 = 名古屋テレビ<br/>創通エージェンシー<br/>日本サンライズ
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| 編集 = 布施由美子
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| 調整 = 依田章良
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| 録音 = ニュージャパンスタジオ
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| 現像 = 東京現像所
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| チェック = 江山梨恵 (動画)<br/>吉沢亮吉 (動画)
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| 企画 = サンライズ
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| 協力 = 伸童舎 (デザイン)
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| プロデューサー = 森山涇 (名古屋テレビ)<br/>大西邦明 (創通エージェンシー)<br/>内田健二 (日本サンライズ)
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| 放送局 = 名古屋テレビ<br/>テレビ朝日系列
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| 配給元 =
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| 発売元 =
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| 掲載誌 =
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| 出版社 =
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| レーベル =
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| 配信元 =
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| 放送期間 = 1985年3月2日~1986年2月22日
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| 公開日 =
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| 発売日 =
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| 発表期間 =
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| 話数 = 全50話
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| 巻数 =
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| 前作 = [[機動戦士ガンダム]]
 +
| 次作 = [[機動戦士ガンダムΖΖ]]
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| 劇場版 = 機動戦士Ζガンダム A New Translation (全三部作)
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
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=== 概要 ===
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== 概要 ==
シリーズ2作目。<br />後に[[機動戦士Ζガンダム A New Translation|劇場版]]が制作された。
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ガンダムシリーズの2作目で、前作『[[機動戦士ガンダム]]』の7年後を描いた作品。
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ファーストガンダムのガンプラが成功を得たバンダイがメインスポンサーとなった最初のガンダム。(ファーストガンダムのメインスポンサーだったクローバーは倒産。)既に劇場三部作の上映が終わっており、ガンプラの売上げが落ち始めていたため、バンダイからの企画により製作が決定した。なお富野監督は子供向けに製作し青年層にヒットしてしまったファーストガンダムは、アニメらしさを損なったアニメという見方だったため当初続編製作は否定的だった。
+
ファーストガンダムのガンプラが成功を得たバンダイがメインスポンサーとなった最初のガンダム(ファーストガンダムのメインスポンサーだったクローバーは倒産)で、既に劇場三部作の上映が終わっており、ガンプラの売上げが落ち始めていたため、バンダイからの企画により製作が決定した。なお富野監督は子供向けに製作し青年層にヒットしてしまったファーストガンダムは、アニメらしさを損なったアニメという見方だったため当初続編製作は否定的だった。
    
こうした背景からバンダイの意向が強く働くガンダム作品の中でも特に際立っており、製作期間が十分にあったにも関わらずバンダイの意向と合わず主人公機のデザインがなかなか決定しなかったこともその一例である。結果的に初代のマイナーチェンジである[[ガンダムMk-II|マーク2]]を登場させたが、この出来事からガンダムのお約束の一つである「主人公の乗り換え」が生まれた。
 
こうした背景からバンダイの意向が強く働くガンダム作品の中でも特に際立っており、製作期間が十分にあったにも関わらずバンダイの意向と合わず主人公機のデザインがなかなか決定しなかったこともその一例である。結果的に初代のマイナーチェンジである[[ガンダムMk-II|マーク2]]を登場させたが、この出来事からガンダムのお約束の一つである「主人公の乗り換え」が生まれた。
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1作目よりも複雑な勢力構造や理不尽な現実を描く作風になっており、そうした世界の流れに翻弄され悲運の最期を遂げる登場人物も少なくない。戦争におけるシビアな面を描いている。
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1作目よりも複雑な勢力構造や理不尽な現実を描く作風になっており、そうした世界の流れに翻弄され悲運の最期を遂げる登場人物も少なくない。戦争におけるシビアな面を描いている。[[ニュータイプ]]論は前作よりもスポットが当たり、主人公の[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]をはじめ多くのニュータイプと人工ニュータイプである[[強化人間]]も登場、概念の扱いが本格化した。一方でニュータイプ能力と感応した[[Ζガンダム]]の「身体を通して出る力」は(発生する設定が存在するとは言え)リアルロボットにはあるまじき超常現象であり、一部製作者からは「やりすぎた。」との声も挙がるなど扱いの難しさも露呈した。
[[ニュータイプ]]論は前作よりもスポットが当たり、主人公の[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]をはじめ多くのニュータイプと人工ニュータイプである[[強化人間]]も登場、概念の扱いが本格化した。一方でニュータイプ能力と感応した[[Ζガンダム]]の「身体を通して出る力」は(発生する設定が存在するとは言え)リアルロボットにはあるまじき超常現象であり、一部製作者からは「やりすぎた。」との声も挙がるなど扱いの難しさも露呈した。
      
平均視聴率やガンプラの売れ行きは好成績を収めたものの、バンダイが求める水準には至らなかった。主な原因として、ストーリー複雑化や全体的に暗い雰囲気による子供離れ、MS構造の複雑化により一目で敵か味方か判別しにくいこと、ガンプラの価格高騰が挙げられている。これにより次回作の[[機動戦士ガンダムΖΖ|ガンダムΖΖ]]では明るく分かりやすいガンダムへの方針転換を図られることとなる。
 
平均視聴率やガンプラの売れ行きは好成績を収めたものの、バンダイが求める水準には至らなかった。主な原因として、ストーリー複雑化や全体的に暗い雰囲気による子供離れ、MS構造の複雑化により一目で敵か味方か判別しにくいこと、ガンプラの価格高騰が挙げられている。これにより次回作の[[機動戦士ガンダムΖΖ|ガンダムΖΖ]]では明るく分かりやすいガンダムへの方針転換を図られることとなる。
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当時こそ旧来のファンには一部敬遠されたが、後に続くガンダムシリーズの基礎を築いた本作は多くのファンの支持を集め、20世紀のリアルロボットアニメのスタンダードを盤石化させた。
 
当時こそ旧来のファンには一部敬遠されたが、後に続くガンダムシリーズの基礎を築いた本作は多くのファンの支持を集め、20世紀のリアルロボットアニメのスタンダードを盤石化させた。
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== あらすじ ==
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また、2005年~2006年には新約劇場版である『'''機動戦士Ζガンダム A New Translation''' (全三部作)』が公開されている。
[[サイド3]]の独立宣言に端を発した[[地球連邦]]と[[ジオン公国]]の武力衝突([[一年戦争]])は、連邦の勝利で幕を閉じた。<br />[[スペースノイド]]の反乱を恐れた連邦軍は、公国軍残党の討伐を名目に治安部隊「[[ティターンズ]]」を組織、スペースノイドに対する締め付けを厳しくしていった。<br />ティターンズのともすれば人道を無視した過激な活動は、スペースノイドのみならず一部の連邦軍人の反発をも招き、彼等は反連邦組織「[[エゥーゴ]]」を結成、ティターンズに対抗する。そしてそのメンバーの中には、かつての「[[赤い彗星]]」[[シャア・アズナブル]]の姿があった……。
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== ストーリー ==
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[[サイド3]]の独立宣言に端を発した[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]と[[ジオン公国]]の武力衝突「[[一年戦争]]」は、連邦の勝利で幕を閉じた。
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[[スペースノイド]]の反乱を恐れた連邦軍は、公国軍残党の討伐を名目に治安部隊「[[ティターンズ]]」を設立。地球至上主義を標榜するティターンズは、スペースノイドに対する締め付けを厳しくしていくと共に、地球連邦軍の全権限の掌握を画策する。
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ティターンズのともすれば人道を無視した過激な活動は、スペースノイドのみならず一部の連邦軍人の反発をも招き、彼等は反連邦組織「[[エゥーゴ]]」を結成、ティターンズへの対抗を開始する。そしてそのメンバーの中には「クワトロ・バジーナ」と名前を変えたかつての「[[赤い彗星]]」[[シャア・アズナブル]]の姿があった……。
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宇宙世紀0087年。クワトロはティターンズが開発した新型ガンダムを調査するべく、サイド7「グリーン・ノア」へと潜入する。そして、グリーン・ノアに住む少年[[カミーユ・ビダン]]は、やがて始まった戦闘の中で新型ガンダム「ガンダムMk-II」に乗り込み、クワトロと接触。強奪したガンダムMk-IIと共にエゥーゴ入りを果たす。これを機に、後に「[[グリプス戦役]]」と呼ばれる激戦の火蓋が切られた。
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 +
そして、人の歴史に再び、悲しき刻が流れ始めるのであった。君は刻の涙を見る――。
    
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
   
=== [[エゥーゴ]] ===
 
=== [[エゥーゴ]] ===
 
;[[カミーユ・ビダン]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]
:主人公。[[サイド7]]「[[グリーン・オアシス]]」の[[グリーン・ノア1]]に住む少年。すぐキレる。<br />ティターンズへの反感から新型[[モビルスーツ]]「[[ガンダムMk-II]]」を強奪し、エゥーゴに参加。後に[[Ζガンダム]]に搭乗。
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:主人公。[[サイド7]]「[[グリーン・オアシス]]」の[[グリーン・ノア1]]に住む少年。<br />ティターンズへの反感から新型[[モビルスーツ]]「[[ガンダムMk-II]]」を強奪し、エゥーゴに参加した。後に[[Ζガンダム]]に搭乗する。
 
;[[クワトロ・バジーナ]]
 
;[[クワトロ・バジーナ]]
:連邦軍大尉でエゥーゴの一員。実は元ジオンのエースパイロット、[[シャア・アズナブル]]ことキャスバル・レム・ダイクン。
+
:連邦軍大尉でエゥーゴの一員。元ジオンのエースパイロット、[[シャア・アズナブル]]ことキャスバル・レム・ダイクンその人である。
 
;[[エマ・シーン]]
 
;[[エマ・シーン]]
 
:元々はティターンズの一員だったが、ティターンズが行った虐殺を知ったことをきっかけで離れ、ガンダムMk-IIごとエゥーゴに参加。
 
:元々はティターンズの一員だったが、ティターンズが行った虐殺を知ったことをきっかけで離れ、ガンダムMk-IIごとエゥーゴに参加。
 
;[[ファ・ユイリィ]]
 
;[[ファ・ユイリィ]]
:カミーユの幼馴染。Mk-II強奪事件に巻き込まれてエゥーゴでパイロットとしての訓練を受けることになる。
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:カミーユの幼馴染。Mk-II強奪事件の一連の騒動に巻き込まれエゥーゴに救出された後、エゥーゴでパイロットとしての訓練を受けることになる。
 
;[[カツ・コバヤシ]]
 
;[[カツ・コバヤシ]]
 
:一年戦争後、ハヤト夫妻に引き取られたカツ・ハウィン。エゥーゴ参加後はGディフェンサーのパイロットを務める。
 
:一年戦争後、ハヤト夫妻に引き取られたカツ・ハウィン。エゥーゴ参加後はGディフェンサーのパイロットを務める。
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:一年戦争の英雄の一人だったが、左遷され連絡船の船長となっていた。後にエゥーゴに参加。
 
:一年戦争の英雄の一人だったが、左遷され連絡船の船長となっていた。後にエゥーゴに参加。
 
;[[ヘンケン・ベッケナー]]
 
;[[ヘンケン・ベッケナー]]
:[[アーガマ]]艦長。ブライトが艦長に着任してからは[[ラーディッシュ]]の艦長に。エマといい雰囲気になっていったのだが……?
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:[[アーガマ]]初代艦長。ブライトが艦長に着任してからは[[ラーディッシュ]]の艦長を務める。戦いの中でエマといい雰囲気になっていく。
 
;[[アポリー・ベイ]]
 
;[[アポリー・ベイ]]
:クワトロの部下。一年戦争を生き抜いたベテランパイロット。アーガマのムードメーカー的存在。
+
:クワトロの部下。一年戦争を生き抜いたベテランパイロットで、アーガマのムードメーカー的存在。
 
;[[ロベルト]]
 
;[[ロベルト]]
 
:クワトロの部下。アポリーの同僚で、同じく一年戦争を生き抜いたベテランパイロット。
 
:クワトロの部下。アポリーの同僚で、同じく一年戦争を生き抜いたベテランパイロット。
49行目: 104行目:  
;[[ブレックス・フォーラ]]
 
;[[ブレックス・フォーラ]]
 
:エゥーゴの指導者。
 
:エゥーゴの指導者。
      
=== カラバ ===
 
=== カラバ ===
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
:一年戦争の後、「ニュータイプ」の危険性と扱いに手をこまねいていた上層部によって地球で軟禁状態になっていた。カツとフラウの叱咤激励を受け、再び戦場へと戻る。
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:一年戦争で[[ガンダム]]のパイロットとして名を馳せた伝説のニュータイプ。一年戦争の後、「ニュータイプ」の危険性と扱いに手をこまねいていた上層部によって地球で軟禁状態になっていたが、カツとフラウの叱咤激励を受け、再び戦場へと戻る。
 
;[[ハヤト・コバヤシ]]
 
;[[ハヤト・コバヤシ]]
 
:かつての一年戦争の英雄。戦争博物館の館長になっていた。アウドムラの艦長を務める。
 
:かつての一年戦争の英雄。戦争博物館の館長になっていた。アウドムラの艦長を務める。
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:カミーユのライバルポジション。カミーユがエゥーゴ入りするきっかけを作り、戦いの中で互いに確執を深めていく。
 
:カミーユのライバルポジション。カミーユがエゥーゴ入りするきっかけを作り、戦いの中で互いに確執を深めていく。
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
:木星帰りの男でニュータイプ。[[メッサーラ]]を始めとする何機かのモビルスーツの設計・開発をしている。
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:木星帰りの男で類稀な才能を持つニュータイプ。[[メッサーラ]]を始めとする何機かのモビルスーツの設計・開発をしている。グリプス戦役の裏側で暗躍し、ティターンズの掌握を目論む。
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
 
:ニュータイプ研究機関であるムラサメ研究所の4番目の強化人間。強化によって過去の記憶を失っている。ホンコン・シティで出会ったカミーユと惹かれ合う。
 
:ニュータイプ研究機関であるムラサメ研究所の4番目の強化人間。強化によって過去の記憶を失っている。ホンコン・シティで出会ったカミーユと惹かれ合う。
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:ジェリドのパートナー。ジャブローで彼を助けて以降、彼を献身的に支える。
 
:ジェリドのパートナー。ジャブローで彼を助けて以降、彼を献身的に支える。
 
;[[サラ・ザビアロフ]]
 
;[[サラ・ザビアロフ]]
:ニュータイプ候補生。シロッコに心酔している。
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:シロッコの配下であるニュータイプ候補生。シロッコに心酔している。
 
;[[ヤザン・ゲーブル]]
 
;[[ヤザン・ゲーブル]]
 
:オールドタイプでありながら、カミーユ達を追い詰める程の腕前を持つパイロット。
 
:オールドタイプでありながら、カミーユ達を追い詰める程の腕前を持つパイロット。
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:ヤザンの部下。
 
:ヤザンの部下。
 
;[[ジャミトフ・ハイマン]]
 
;[[ジャミトフ・ハイマン]]
:ティターンズの創始者。
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:ティターンズの創始者。地球至上主義を掲げ、地球圏の統一を目論む。
 
;[[バスク・オム]]
 
;[[バスク・オム]]
 
:ティターンズの実戦指揮官。一年戦争時の負傷により視力が極端に低下したため、常に水中眼鏡似のゴーグルを着用している。ティターンズにおける過激派。
 
:ティターンズの実戦指揮官。一年戦争時の負傷により視力が極端に低下したため、常に水中眼鏡似のゴーグルを着用している。ティターンズにおける過激派。
271行目: 325行目:  
:地上での反ティターンズ組織。地上でエゥーゴの支援を行っている。ホンコンシティの資産家をパトロンに活動しているらしい。所謂私兵かもしれない、謂わば官民癒着か。
 
:地上での反ティターンズ組織。地上でエゥーゴの支援を行っている。ホンコンシティの資産家をパトロンに活動しているらしい。所謂私兵かもしれない、謂わば官民癒着か。
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== 関連作品 ==
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;機動戦士Ζガンダム A New Translation
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:;機動戦士Ζガンダム A New Translation 星を継ぐ者
 +
:;機動戦士Ζガンダム A New Translation 恋人たち
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:;機動戦士Ζガンダム A New Translation 星の鼓動は愛
 +
:本作のストーリーを新約した劇場版。全三部作。本作とは一部違うストーリー・結末が描かれる。
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;[[機動戦士Ζガンダム Define]]
 +
:本作に下記の『C.D.A.』の設定を組み込み再構成した作品。
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;[[機動戦士ガンダム]]
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:前作。本作に一部のキャラクターが続投している。
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;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
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:続編。本作に登場したアクシズがネオ・ジオンに名を変え地球へ侵攻。主人公[[ジュドー・アーシタ]]を始めとする少年少女がエゥーゴと共に立ち向かう。
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;[[ガンダム・センチネル]]
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:グリプス戦役末期~ネオ・ジオン地球降下作戦の間に起こった[[ニューディサイズ]]の蜂起とその討伐にあたる地球連邦軍の任務部隊の戦いを描いた作品。
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;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]
 +
:『1st』から本作への歴史のミッシングリンクを描いた作品。物語の最後にティターンズが結成される経緯が描かれている。
 +
;[[ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに]]
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:本作の外伝作品群である『A.O.Ζ』シリーズの1作目。グリプス戦役をティターンズ視点で描いた作品で、本作ではティターンズがほぼ徹底して悪役として描かれていたのに対し、こちらでは正義感と熱意に溢れた兵士達の姿が描かれる。
 +
;[[ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者]]
 +
:『A.O.Ζ』シリーズの1つで、グリプス戦役を反地球連邦組織ケラウノスとエゥーゴの視点から描いた作品。
 +
;[[機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像]]
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:『1st』から本作までの空白の7年間をクワトロとハマーンの関係を主軸に描いた作品。
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;[[機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー]] ―カイ・シデンのレポートより―
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:『劇場版Ζ』の設定に準じた外伝作品で、フリージャーナリストになったカイ・シデンを主役とした作品。
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;[[機動戦士ゼータガンダム1/2]]
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:元ティターンズ兵、[[エドガー・エドモンド・スミス]]を主役とした外伝作品。
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;[[Ζ-MSV]]
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:『[[MSV]]』企画の一つで、本作に登場する機体のバリエーション機が設定されている。
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<!-- == 余談 == -->
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<!-- *説明 -->
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
*[[DVD 機動戦士Ζガンダム]]
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<!-- <amazon>ASIN</amazon> -->
 +
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 -->
 +
=== DVD ===
 +
;TV版
 +
<amazon>B00005LCGK</amazon><amazon>B00005LCGL</amazon><amazon>B00005LCGM</amazon>
 +
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 +
<amazon>B00005NJKN</amazon>
   −
=== 機動戦士Ζガンダム A New Translation―Legend of Z― ===
+
;劇場版
*<amazon>4894254611</amazon>
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<amazon>B0009VHUF8</amazon><amazon>B000ADD52M</amazon><amazon>B000ELGLD0</amazon>
*[http://www.bk1.co.jp/product/2725554/p-sf0023 bk1 - 機動戦士Ζガンダム A New Translation―Legend of Z―]
     −
<blockquote>
+
=== DVDボックス ===
劇場版Ζガンダムの集大成が遂に登場!!大胆かつ繊細な編集で再構成され、新たな物語に生まれ変わった劇場版「Ζガンダム」。その全三部のストーリー解説を中心に、上映時間の関係で劇場版では詳しく触れられなかった「Ζの世界観」や「物語上では描かれなかった設定」などを紹介し、奥深い「Ζガンダム」という物語をより深く楽しむための作品解説書が遂に登場。設定資料集から、富野由悠季監督と豪華ゲストの対談を通じ、劇場版Ζガンダムが語りたかった事―その全てが今、ここに!!
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</blockquote>
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== 話題まとめ ==
+
=== 書籍 ===
<!-- *[[namazu:機動戦士Ζガンダム]] (全文検索結果) -->
+
;劇場版
 +
<amazon>4894254611</amazon>
    
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:機動戦士Ζガンダム]] -->
+
*[http://www.z-gundam.net/ 『機動戦士Ζガンダム』公式サイト]
*[http://www.z-gundam.net/ 映画公式サイト]
      
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[シリーズ一覧]]
 
*[[シリーズ一覧]]
 +
 +
<!-- == 脚注 == -->
 +
<!-- <references /> -->
 +
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 +
{{DEFAULTSORT:きとうせんしΖかんたむ}}<!-- 作品タイトルの読みをひらがなで記載すること。濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 -->
 +
[[Category:シリーズ一覧]]
 +
[[Category:機動戦士Ζガンダム|*きとうせんしΖかんたむ]]
 +
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->