28行目: |
28行目: |
| | 母艦 = [[アスワン]] | | | 母艦 = [[アスワン]] |
| | 主なパイロット = | | | 主なパイロット = |
| + | *[[エリアルド・ハンター]] |
| + | *[[オードリー・エイプリル]] |
| }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> |
| | | |
| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[ガンダムTR-1[ヘイズル改]]](もしくは[[ガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]]])に[[フルドド]]を装着した姿。 | + | [[ガンダムTR-1[ヘイズル改]]](もしくは[[ガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]]])にGパーツ[[[フルドド]]]がドッキングした形態。 |
− |
| |
− | 各種ユニットを機体後部の可動式ブースター・ポッド(若しくはマルチ・コネクター・ポッド)に接続することで統合性能が大幅に上昇した。また、胸部のアクチュエータ・ユニットの多目的スペースに板状の追加装甲を取り付けられており、生存性が向上している。
| |
| | | |
− | そのため、パーツが損傷または破壊された際には任意で強化パーツを排除することができる。
| + | 各種ユニットを機体後部の可動式ブースター・ポッド<ref>アドバンスド・ヘイズルの場合はマルチ・コネクター・ポッド</ref>に接続することで統合性能を大幅に向上させている。特にウイング・ユニットは高い[[AMBAC]]効果が得られ、同時期に[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が開発した第2世代モビルスーツ<ref>特に[[百式]]や[[ガンダムMk-III]]等のバインダー搭載機。</ref>にも匹敵する性能を得る事に成功している。また、胸部のアクチュエータ・ユニットの多目的スペースに板状の追加装甲を取り付けられている。 |
| | | |
− | またクロー、スラスターの両ウイング・ユニットによる[[AMBAC]]効果は非常に高く、同時期に[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が開発した第2世代モビルスーツに匹敵する性能を得ることに成功している。
| + | フルドド自体は高度にユニット化されている為、パーツが損傷または破壊された際には任意で強化パーツを排除することが可能であり、機体の生存性向上にも貢献している。ヘイズル・ラーからヘイズルへの分離は可能だが、戦闘時のドッキングは想定されていない。 |
| + | |
| + | フルドドは複数機ドッキングする事も可能であり、二機のフルドドがドッキングした状態は「[[ガンダムTR-1[ヘイズル・ラー]第二形態|第二形態]]」と呼ばれ、より効率的な運用が可能。アドバンスド・ヘイズルがフルドド二機とドッキングした場合は「[[ガンダムTR-1[ヘイズル・ラー]フルアーマー形態|フルアーマー形態]]」と呼称される。 |
| | | |
| == 登場作品と搭乗者 == | | == 登場作品と搭乗者 == |
45行目: |
47行目: |
| == 武装・機能 == | | == 武装・機能 == |
| === 特殊機能 === | | === 特殊機能 === |
− | ;排除 | + | ;分離 |
− | :強化パーツの分離が可能。 | + | :強化パーツの分離が可能。フルドドの機体は高度にユニット化されており、ダメージを負ったり不調になったユニットを任意でパージする事ができた。 |
− | ;クロー・ウイング・ユニット
| |
− | :[[フルドド]]側の装備。本機のもう一つの腕であり、クロー・ユニットで武装を挟み込んで保持する。
| |
| ;サブ・アーム・ユニット | | ;サブ・アーム・ユニット |
− | :腰部ラッチに装備されるオプションパーツ。簡易マニピュレーターではあるが、あらかじめプログラムすることでEパックの交換や武装の換装を行うことが可能。ビーム・ライフルやビーム・サーベルの使用もできるが、メインアームとの切換操作であるためメインアームとの同時使用は不可能で、火器管制が複雑となりパイロット側の負担も増大してしまう。 | + | :腰部ラッチに装備される簡易マニピュレーター。[[ガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]]]が装備する。フルドド側のパイロットに操作を委ねる事で、操作性の問題を解決可能。 |
| + | ;大型ブースター |
| + | :[[ギャプラン]]の専用ブースターをフルドド後部にドッキング可能。第二形態に二基のシールド・ブースターとともに装着する事で「クルーザー形態」と呼ばれ、長距離単独侵攻や一撃離脱といった運用が可能になる。 |
| === 武装・必殺攻撃 === | | === 武装・必殺攻撃 === |
| ;ロング・ブレード・ライフル | | ;ロング・ブレード・ライフル |
− | :ヘイズル改のビーム・ライフルに、フルドドのヒートブレードを装着することで完成する長砲身のスナイパーライフル。また、ヒートブレードを銃剣として使用可能。 | + | :ヘイズル改のビーム・ライフルに、フルドドのヒートブレードを装着することで完成する長砲身のスナイパーライフル。ビーム発射時の余剰熱を利用してヒートブレードを加熱する事で接近戦にも対応できるが、あくまでフェイルセーフであり、多用した場合は砲身が歪む可能性もある。 |
| ;ビーム・サーベル | | ;ビーム・サーベル |
| :ヘイズル改のバックパック右側に1基装備している。 | | :ヘイズル改のバックパック右側に1基装備している。 |
| ;シールド・ブースター | | ;シールド・ブースター |
| :22,000kgの出力を有するスラスターとプロペラントタンクが搭載されているシールド。強襲時にはブースターとして使用し、戦闘時にはシールドとして使用することで重量面での無駄を減らしている。 | | :22,000kgの出力を有するスラスターとプロペラントタンクが搭載されているシールド。強襲時にはブースターとして使用し、戦闘時にはシールドとして使用することで重量面での無駄を減らしている。 |
− | | + | ;クロー・ウイング・ユニット |
| + | :[[フルドド]]側の装備。本機のもう一つの腕であり、格闘戦の他にもクロー・ユニットで武装を挟み込んで保持する事も可能。内部にはクロー・ビームキャノンも備えており、そこにロング・ブレード・ライフルを接続してビームを発射する事も可能。 |
| + | ;ノーズ・ビーム・キャノン |
| + | :フルドドの機首ノーズ・センサー・ユニットに固定装備されているビーム砲。 |
| == 対決・名場面 == | | == 対決・名場面 == |
| | | |
| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
− | ;[[ガンダムTR-1[ヘイズル改]]]、[[ガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]]] | + | ;[[ガンダムTR-1[ヘイズル改]]]/[[ガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]]] |
| :ベースユニット。 | | :ベースユニット。 |
| ;[[フルドド]] | | ;[[フルドド]] |
− | :装着パーツ。 | + | :ヘイズルにドッキングするGパーツ。 |
| ;[[ガンダムTR-1[ヘイズル・ラー]第二形態]] | | ;[[ガンダムTR-1[ヘイズル・ラー]第二形態]] |
| :[[フルドド]]を2基装着した形態。 | | :[[フルドド]]を2基装着した形態。 |
| ;[[ガンダムTR-1[ヘイズル・ラー]フルアーマー形態]] | | ;[[ガンダムTR-1[ヘイズル・ラー]フルアーマー形態]] |
| :本機にアドバンスド・ヘイズル用の装備を装着した機体。 | | :本機にアドバンスド・ヘイズル用の装備を装着した機体。 |
− | ;[[百式]]、[[ガンダムMk-III]] | + | ;[[百式]]/[[ガンダムMk-III]] |
| :同時期に[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が開発した第2世代モビルスーツ。 | | :同時期に[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が開発した第2世代モビルスーツ。 |
| ;[[スーパーガンダム]] | | ;[[スーパーガンダム]] |
− | :敵対組織の[[エゥーゴ]]が運用した、似た特性を持つ機体。 | + | :敵対組織の[[エゥーゴ]]が運用した機体。MSと支援機をドッキングさせるという似た特性を持つ機体。 |
| == リンク == | | == リンク == |
| *[[登場メカ]] | | *[[登場メカ]] |
| + | |
| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
| + | <!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> |
| + | {{DEFAULTSORT:かんたむTR-1 へいする らあ}} |
| + | [[Category:登場メカか行]] |
| + | [[Category:ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに]] |