差分

11,831 バイト追加 、 2019年7月6日 (土) 00:21
ページの作成:「{{登場人物概要 | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> | 外国語表記 = | 登場作品 = *ルンガ沖砲撃戦|機動戦士ガンダム0083…」
{{登場人物概要
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
| 外国語表記 =
| 登場作品 =
*[[ルンガ沖砲撃戦|機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY CDシネマ/ルンガ沖砲撃戦]]
*[[機動戦士ガンダム0083 REBELLION]]
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
| 声優 = 田中信夫(ルンガ沖砲撃戦)<br/>徳丸完(PS2版めぐりあい宇宙)
| デザイン = 夏元雅人(REBELLION)
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->

{{登場人物概要
| タイトル = プロフィール
| 種族 = 人間
| 性別 = 男性
| 生年月日 =
| 年齢 =
| 没年月日 =
| 出身 =
| 身長 =
| 体重 =
| 血液型 =
| 職業 = 砲術長
| 所属 =
| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
| 所属部隊 = [[アルビオン隊]]
| 称号 =
| 階級 = 大尉
| コールサイン =
| 主な搭乗機 = [[アルビオン]]
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->

== 概要 ==
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の士官で、[[アルビオン]]の砲術長を務める中年男性。

艦隊勤務20年以上のベテランで、「中世の砲術員は特に体格の優れていた人が選ばれていた」という[[ニナ・パープルトン]]の知識のイメージを具現化したような人物との事。

かつて[[一年戦争]]初期の[[ルウム戦役]]に参加したが、そこで[[ジオン公国軍|ジオン軍]]の新兵器、モビルスーツに遭遇。乗っていた艦を沈められ漂流した経験を持つ。その後、救助され、[[ア・バオア・クー]]戦で雪辱を晴らそうとするものの、乗艦が後方配備されたため、一発も撃てないまま終戦を迎える。これらの経緯もあり、砲術科の役割と誇りを奪ったモビルスーツに対し、激しい敵愾心を持っている。尤も彼以外の砲兵にも共通している事で、MSパイロットとは折り合いが悪いとの事。

[[宇宙世紀]]0083年11月5日に発生したルンガ沖でのジオン軍との砲撃戦では、乗艦のアルビオンに特攻してきた[[チベ級]]に対し、直撃弾を与え撃沈。この際起きた爆発によって負傷するも、無事に艦を守り通した。その後のランデブーで退艦予定とされていたが、本人に無断で進められていたようで、これを聞いた本人は退艦予定を否定している。

== 登場作品と役柄 ==
;[[ルンガ沖砲撃戦|機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY CDシネマ/ルンガ沖砲撃戦]]
:初登場作品。
;[[機動戦士ガンダム0083 REBELLION]]
:第2話から登場。砲術科の面々と共にキャラクター画が用意された。

== 人間関係 ==
=== アルビオンのクルー ===
;[[ニナ・パープルトン]]
:試作ビーム・ライフル用に主砲のスタビライザーを譲ってもらおうとしてヒューズと口論になりかける。ただ、同じく兵器に関わる人間という事もあって、再び彼女が交渉に訪れた際にはスタビライザーを譲った。
;[[コウ・ウラキ]]
:モビルスーツパイロットという事もあり、あまり快く思っていなかったものの、チベを一撃で射抜いた彼の戦いぶりを評価した。
;[[エイパー・シナプス]]
:上官。ブリッジの高みでキョロキョロしている彼を「メガネザル」呼ばわりしている。

=== 他のガンダムシリーズ ===
;[[アレクサンドロ・ヘンメ]]
:『[[機動戦士ガンダム MS IGLOO|MS IGLOO]]』に登場する、ヒューズと同じ立場のジオン軍人。同じくMSによって活躍の場を奪われた砲術長で、最期に大砲屋の時代の幕引きを行った。

== 名台詞 ==
=== ルンガ沖砲撃戦 ===
;「申し訳ありません。シャッターを開き、3番砲の調整をしていた所、暴発いたしました」<br/>「直ちに事故報告書を作成・提出致します。それで、判断お願いします。なにせ…”役立たずの主砲”ですから」
:ガンダムの試作ビーム・ライフルの試験中、無断で標的を砲撃。その事をシナプス艦長から追究された時の言い訳もとい報告。[[キンバライト鉱山基地]]で[[HLV]]を仕損じた一件もあったからか、自嘲が入り混じった報告であり、報告終了後に1人ため息をついた。
;「フッフッフ…俺はな、別にパイロット達に恨みがある訳じゃないのさ。時代の申し子のような面をしている、おこがましいモビルスーツ自体が気に食わんのだ!そして、ミノフスキー粒子とゆうのもな…」
:ニナの「この艦の火力は防御とMSの突撃支援射撃のためにあるのが本来」という発言であわや一悶着起こしかけた際に。コウとニナに難癖をつけた事が発端ではあるが、それでも戦艦がMSを前提とした運用をされている風潮が許せなかった。
;ヒューズ「お嬢さん…海で溺れた事はあるかい?」<br/>ニナ「<ruby>宇宙<rt>そら</rt></ruby>で…ですか?」
:上記に続く発言。ニナにスタビライザーの調達を諦めてもらう事も兼ねて、砲術科が落日を迎えたルウム戦役の出来事について語り出した。
;「砲術科と言えば、昔は戦う漢達のセクションだった。なんせ撃ち合わなければ戦闘など始まらん!だから皆、腕を競って、主砲の砲手の座を狙ったもんだ!俺は、フッド5型 主力メガ粒子砲を担当した!偏向タイプでは、当時最強の12MWの出力を誇っていたんだ。その信頼性は精度・耐久性・汎用性!どれを取っても絶対だった。毎日毎日、コイツをピカピカに磨いたもんだ。だが、現実の戦闘は違っていた……」
:一年戦争以前、砲術科の全盛期について。
;「俺は…幾つもの、小さな光が向かってくるのを見た!それはまるで…<ruby>宇宙<rt>そら</rt></ruby>に踊る蛍のようだった!」<br/>「そいつが、MS-06Cだったのさ。俺が初めて見たモビルスーツ…!その、ザクIIが俺の乗った艦を掠めて…後続のサラミスを吹き飛ばした!」<br/>「そして…<ruby>宇宙<rt>そら</rt></ruby>の闇に光ったあの一つ目を、俺は今でも忘れられない…!」
:自身の運命を変えたモビルスーツとの初遭遇について。文字媒体以外でまず出る事の無いであろう[[ザクIIC型]]の名前が出ている貴重な部分。
;「未体験の戦闘だった……。主砲で相手にヘビーパンチを食らわせる俺達の戦法とは違い、奴らは、身軽なスズメバチのように急所を突いてきやがった!」
:砲術科とモビルスーツの戦法の違いをわかりやすく例えた台詞。この「スズメバチの~」のフレーズは直後の戦闘でコウが用いている。
;「暗く、絶望の空間を漂いながら、俺は孤独と戦っていた!いや、正確には孤独じゃなかった!酸素欠乏という、真綿で首を絞めるような、死神と一緒にいたんだからな。俺は呪った!忌々しいモビルスーツを!!」
:乗艦を撃沈され、海で溺れた際に。この後、奇跡的に救助され、ヒューズは最新鋭のフッド8型を任される。フッドに犬死はさせないと誓うヒューズだったが、砲術科としての苦難はこれだけでは終わらなかった。
;「俺の戦争は何だったのか。振り返った俺の目には、あの時…フッドが泣いているように見えた。いや、あれは…フッドは…確かに泣いていた!」
:ルウムの汚名返上を誓ったア・バオア・クー戦で彼を待っていたのは、主戦場から大きく離れた後方任務だった。一度も撃つ事のないまま彼の一年戦争は終わり、ただ虚しさだけが残った。
;シナプス「アルビオンを任せるしかないようだな!」<br/>ヒューズ「俺に…俺達に、チャンスをくれましたね!?」
:艦首を破壊されながらも特攻を仕掛けてくる[[チベ級]]に対し、砲撃による撃沈を選んだ艦長に対して。巡って来た千載一遇のチャンスに、ヒューズは一撃必殺の砲撃を敵艦の心臓部に叩き込み応えた。
;ヒューズ「お嬢さんの、ガンダムへの拘りを感じたからか」<br/>ニナ「拘り?」<br/>ヒューズ「俺にだって時代の推移ぐらい分かる。ただな、時代に取り残されたメカであっても、たまにゃあ…それに拘っている人間がいてもいいじゃないかぁ!」<br/>ニナ「もし…モビルスーツが相手にされない時代が来たら…私は…」<br/>ヒューズ「ハハッ、大丈夫さぁ!!」
:砲撃戦の際、駄目元だったとはいえスタビライザーを譲った理由についてニナから尋ねられた際に。ニナを含めたモビルスーツに関わる人に対して「君達の時代だ」と話し、その事を踏まえて「だから皆が好機の目で見る」とコウに忠告するようニナに伝えた。そんな彼に、安心して次のランデブーで退艦するよう話すニナだったが…
;ヒューズ「何…?誰がそんなデマを飛ばしている!?あっ…!あの…メガネザルか!!」<br/>ニナ「違うん…ですか?」
:ニナとの会話でのオチ。ヒューズの退艦予定を誰かが無断で決めていたようだ。果たして真相はいかに。

=== 機動戦士ガンダム0083 REBELLION ===
;「一撃もせずに逃げるってのはどうにも直りませんや」<br/>「試射を兼ねて!!お願いします!!艦長ォ!!」
:第2話、慣熟航行中を襲撃してきたシーマ艦隊から逃走する際に。シナプス艦長から一撃撃つ許可を貰い、先行していた[[ムサイ級 (後期型)|ムサイ級]]を三番砲で砲撃するものの、遠距離だったためにメガ粒子が拡散。エンジン部に掠っただけで終わってしまう。

== 搭乗機体・関連機体 ==
;[[アルビオン]]
:[[デラーズ紛争]]時の乗艦。作中の発言から、主砲にはフッド12型が使われている事がわかる。
;[[マゼラン級]]
:フッド5型 主力メガ粒子砲を搭載している艦とする資料<ref>書籍『機動戦士ガンダム 公式百科事典』</ref>が存在するため、恐らく[[一年戦争]]時の乗艦であると思われる。
;フッドV型/フッドVIII型/フッドXII型
:彼がこれまで担当してきたメガ粒子砲。

<!-- == 余談 == -->
<!-- *説明 -->
== 商品情報 ==
<!-- <amazon>ASIN</amazon> -->
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 -->
=== CD ===
<amazon>B00005GWTQ</amazon>

=== Blu-ray ===
<amazon>B011KFAK94</amazon>※CDシネマ「宇宙の蜉蝣」、ピクチャードラマ「宇宙の蜉蝣2」を同時収録

== リンク ==
*[[登場人物]]

== 脚注 ==
<references />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->

{{DEFAULTSORT:ありすたいと ひゆうす}}
[[Category:登場人物あ行]]
[[Category:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]
[[Category:機動戦士ガンダム0083 REBELLION]]
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->