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− | == ラウ・ル・クルーゼ(Rau Le Creuset) ==
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| {{登場人物概要 | | {{登場人物概要 |
| | 外国語表記 = Rau Le Creuset | | | 外国語表記 = Rau Le Creuset |
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| {{登場人物概要 | | {{登場人物概要 |
| | タイトル = プロフィール | | | タイトル = プロフィール |
| + | | 本名 = ラウ・ラ・フラガ |
| | 種族 = [[ナチュラル]](クローン) | | | 種族 = [[ナチュラル]](クローン) |
| | 性別 = 男 | | | 性別 = 男 |
| | 年齢 = 24歳 | | | 年齢 = 24歳 |
− | | 没年月日 = 没年月日 | + | | 没年月日 = [[C.E.]]71年9月27日 |
| | 出身 = GARM R&D社L4コロニー メンデル内研究所(ヒビキ研究室) | | | 出身 = GARM R&D社L4コロニー メンデル内研究所(ヒビキ研究室) |
| | 身長 = 183cm | | | 身長 = 183cm |
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| | 所属部隊 = [[クルーゼ隊]] | | | 所属部隊 = [[クルーゼ隊]] |
| | 階級 = 白服 | | | 階級 = 白服 |
− | | 主な搭乗機 = [[ジンハイマニューバ]]、[[シグー]]、[[クルーゼ専用ディン]]、[[クルーゼ専用ゲイツ]]、[[プロヴィデンスガンダム]] | + | | 主な搭乗機 = [[ジンハイマニューバ]]、[[シグー]]、[[クルーゼ専用ディン]]、[[クルーゼ専用ゲイツ]]、[[プロヴィデンスガンダム]]、他 |
| }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> |
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| <br/>性格は冷静で皮肉屋。どちらかというとお喋りなほうで、仮面で顔を隠しているが人当りは悪くない。しかし優秀な軍人だがどこか戦争を楽しんでいるような節が見られ、精神が昂っていることも考えられるが戦闘中は高揚して饒舌になる傾向がある。ザフト軍全体の雰囲気もあるのだろうが、一癖も二癖もある部下たちに対してはある程度自由にさせるなど規律に関してはやや緩めな模様。その一方で仮面の下の素顔だけは決して見せようとせず、彼の指揮するクルーゼ隊では'''「クルーゼの仮面の下の素顔を知ろうとした者は何故か戦死する」'''と言うジンクスがあり、戦死した[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]や[[ミゲル・アイマン|ミゲル]]などは過去に知ろうとしらしい。また、彼の素顔を見た[[フレイ・アルスター|フレイ]]や[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]、[[レイ・ザ・バレル|レイ]]も戦死している。 | | <br/>性格は冷静で皮肉屋。どちらかというとお喋りなほうで、仮面で顔を隠しているが人当りは悪くない。しかし優秀な軍人だがどこか戦争を楽しんでいるような節が見られ、精神が昂っていることも考えられるが戦闘中は高揚して饒舌になる傾向がある。ザフト軍全体の雰囲気もあるのだろうが、一癖も二癖もある部下たちに対してはある程度自由にさせるなど規律に関してはやや緩めな模様。その一方で仮面の下の素顔だけは決して見せようとせず、彼の指揮するクルーゼ隊では'''「クルーゼの仮面の下の素顔を知ろうとした者は何故か戦死する」'''と言うジンクスがあり、戦死した[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]や[[ミゲル・アイマン|ミゲル]]などは過去に知ろうとしらしい。また、彼の素顔を見た[[フレイ・アルスター|フレイ]]や[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]、[[レイ・ザ・バレル|レイ]]も戦死している。 |
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− | <br />「クルーゼ」の名は偽名で、本名は「ラウ・ラ・フラガ」。[[ムウ・ラ・フラガ]]の実父、[[アル・ダ・フラガ]]と遺伝子研究の一人者である[[ユーレン・ヒビキ]]博士によって生み出された'''アル・ダ・フラガのクローン'''である。アルは不仲であった妻の影響を強く受けたムウと折り合いが悪く、自分の思想に沿った後継者を欲していた。これに完全に応える存在は自分自身であるという結論に至ったため、自身のクローン製作をヒビキ博士に打診。当時でも人体クローンは違法行為ではあったが、スーパーコーディネーター研究の資金が必要だったため、博士はこれを受諾。
| + | 「クルーゼ」の名は偽名で、本名は「ラウ・ラ・フラガ」。[[ムウ・ラ・フラガ]]の実父、[[アル・ダ・フラガ]]と遺伝子研究の一人者である[[ユーレン・ヒビキ]]博士によって生み出された'''アル・ダ・フラガのクローン'''である。アルは不仲であった妻の影響を強く受けたムウと折り合いが悪く、自分の思想に沿った後継者を欲していた。これに完全に応える存在は自分自身であるという結論に至ったため、自身のクローン製作をヒビキ博士に打診。当時でも人体クローンは違法行為ではあったが、スーパーコーディネーター研究の資金が必要だったため、博士はこれを受諾。 |
− | <br />しかしそうやって生み出された彼は、クローン元であるアル・ダ・フラガが高齢であったことやクローニングの弊害である老化の問題が解決できなかったため、完全な失敗作であった。そのためアル・ダ・フラガは自身のクローニングを早々に諦め、ユーレン・ヒビキ博士も主目的であるスーパーコーディネーター研究を再開。つまり、ラウは人のエゴによって理に反して生み出され、見捨てられた生物として不完全な人間なのである。仮面で顔を隠している理由は、肉体の年齢に対して顔(目の付近)の老化が極端に進んでしまっているため。彼は劇中で幾度も服薬しているシーンがあるが、これは老化を抑えて寿命を延長する薬品で、効果が切れると猛烈な激痛が全身を襲ううえ長期間服薬を続けると癌の発生率が飛躍的に上がるという副作用があり、時折彼が苦悶する姿が描かれていたのはそのため。
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− | <br />こういった経緯から「人の命さえも自由に操作できるという思い上がった人類の業」そのものを強く憎むようになる。こと、その始まりであったアル・ダ・フラガとユーレン・ヒビキ博士に縁のある[[ムウ・ラ・フラガ]]と[[キラ・ヤマト]]を特段敵視していた。彼がザフトに入って軍人となったのは世界に争いを蔓延させ勢力を問わず人類を抹殺するためで、ザフト軍人として地球連合軍と戦うだけでなく極秘にJOSH-Aに潜入して情報屋と接触したりフレイを拉致したり、そのフレイにNジャマ―キャンセラーのデータを地球軍へ渡させることで核攻撃を誘発したりとかなり暗躍している。また、[[カナード・パルス]]を焚きつけてキラを殺させようとした。最終的にキラ・ヤマトとの決戦においてヤキン・ドゥーエの自爆とジェネシスの発射を連動させるという事実を明かし「尽きることのない人類への憎悪」を噴出させつつも「それでも止められるならそれでいい」と世界に選択を委ねた。果たして、彼は自分自身を生み出したユーレン・ヒビキ博士の息子ともいうべき[[キラ・ヤマト]]の手で倒されることとなった。
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− | <br />彼自身はナチュラルのクローンであるが、コーディネーターで編成されているザフト軍で高い地位に上り詰めることができたのは想像に絶する努力と、フラガ家の能力によるものであると監督インタビューで明かされている。この能力を有していたため、ラウ・ル・クルーゼはムウ・ラ・フラガとお互いの存在を感知することができた。これは敵味方にあっては不利にも有利にも作用し、ラウ・ル・クルーゼの存在を感知したムウ・ラ・フラガがその作戦を読むといったシーンが描かれている。また前述のインタビューでは、彼はただただ人類を憎んでいただけではなく、不完全な自分を生み出した世界を憎悪しつつもそこで生きようとする人々に対して敬意や愛着を持っていたという。<!--「フレイを殺したのはイザーク」など事実と異なる記載があるため隠します。→→ 愛憎を内包した彼はただ破壊者となることができず、フレイをシャトルで脱出させるなど情のある姿を見せた。これは視聴者からは「撃ち落されることを分かっていてわざと乗せた」とされることもあるが、撃ち落したのは彼ではなく[[イザーク・ジュール]]であり、「人の業」である。もし世界が彼女を生かそうとしたのであれば生きられたはずであり、世界がそう選択した、というのである。-->
| + | しかしそうやって生み出された彼は、クローン元であるアル・ダ・フラガが高齢であったことやクローニングの弊害である老化の問題が解決できなかったため、完全な失敗作であった。そのためアル・ダ・フラガは自身のクローニングを早々に諦め、ユーレン・ヒビキ博士も主目的であるスーパーコーディネーター研究を再開。つまり、ラウは人のエゴによって理に反して生み出され、見捨てられた生物として不完全な人間なのである。仮面で顔を隠している理由は、肉体の年齢に対して顔(目の付近)の老化が極端に進んでしまっているため。彼は劇中で幾度も服薬しているシーンがあるが、これは老化を抑えて寿命を延長する薬品で、効果が切れると猛烈な激痛が全身を襲ううえ長期間服薬を続けると癌の発生率が飛躍的に上がるという副作用があり、時折彼が苦悶する姿が描かれていたのはそのため。 |
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− | <br />言うまでもなく、「個人的な野望を達成するため軍に身を置く仮面のエース」という設定は[[シャア・アズナブル]]のオマージュであるが、その背景には大きな隔たりがある。
| + | こういった経緯から「人の命さえも自由に操作できるという思い上がった人類の業」そのものを強く憎むようになる。こと、その始まりであったアル・ダ・フラガとユーレン・ヒビキ博士に縁のある[[ムウ・ラ・フラガ]]と[[キラ・ヤマト]]を特段敵視していた。彼がザフトに入って軍人となったのは世界に争いを蔓延させ勢力を問わず人類を抹殺するためで、ザフト軍人として地球連合軍と戦うだけでなく極秘にJOSH-Aに潜入して情報屋と接触したりフレイを拉致したり、そのフレイにNジャマ―キャンセラーのデータを地球軍へ渡させることで核攻撃を誘発したりとかなり暗躍している。また、[[カナード・パルス]]を焚きつけてキラを殺させようとした。最終的にキラ・ヤマトとの決戦においてヤキン・ドゥーエの自爆とジェネシスの発射を連動させるという事実を明かし「尽きることのない人類への憎悪」を噴出させつつも「それでも止められるならそれでいい」と世界に選択を委ねた。果たして、彼は自分自身を生み出したユーレン・ヒビキ博士の息子ともいうべき[[キラ・ヤマト]]の手で倒されることとなった。 |
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| + | 彼自身はナチュラルのクローンであるが、コーディネーターで編成されているザフト軍で高い地位に上り詰めることができたのは想像に絶する努力と、フラガ家の能力によるものであると監督インタビューで明かされている。この能力を有していたため、ラウ・ル・クルーゼはムウ・ラ・フラガとお互いの存在を感知することができた。これは敵味方にあっては不利にも有利にも作用し、ラウ・ル・クルーゼの存在を感知したムウ・ラ・フラガがその作戦を読むといったシーンが描かれている。また前述のインタビューでは、彼はただただ人類を憎んでいただけではなく、不完全な自分を生み出した世界を憎悪しつつもそこで生きようとする人々に対して敬意や愛着を持っていたという。 |
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| + | 言うまでもなく、「個人的な野望を達成するため軍に身を置く仮面のエース」という設定は[[シャア・アズナブル]]のオマージュであるが、その背景には大きな隔たりがある。 |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| ;[[機動戦士ガンダムSEED]] | | ;[[機動戦士ガンダムSEED]] |
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| :デュランダルやレイの回想にたびたび登場。2人の思想に大きな影響を与えたことが分かる。 | | :デュランダルやレイの回想にたびたび登場。2人の思想に大きな影響を与えたことが分かる。 |
| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| + | === 血縁関係 === |
| ;[[アル・ダ・フラガ]] | | ;[[アル・ダ・フラガ]] |
− | :自身のオリジナル。利己的なカネの亡者であったとされ、クルーゼが屋敷に放火したことで死亡。 | + | :自身のオリジナル。自身の能力を100%引き継いだクローンとしてクルーゼを生み出させたが、寿命が短い事を理由に見限り、結果、憎悪を抱いたクルーゼにより殺害された。 |
| ;[[ムウ・ラ・フラガ]] | | ;[[ムウ・ラ・フラガ]] |
− | :オリジナルの息子。宿敵でもある。2人ともフラガ家の特殊な能力を利用し、戦場で互いの存在を察知できる。 | + | :オリジナルの息子。宿敵でもある。2人ともフラガ家の[[空間認識能力|特殊な能力]]を利用し、戦場で互いの存在を察知できる。 |
− | ;[[キラ・ヤマト]]
| + | |
− | :アル・ダ・フラガと共に自分を生み出した忌むべき存在、[[ユーレン・ヒビキ]]が生み出した[[スーパーコーディネイター|成功作]]。ムウと同様にその存在を強く憎んでおり、ヘリオポリスの時からずっと意識し続けていた。最終的にヤキン・ドゥーエで彼によって討たれることになる。
| + | === [[クルーゼ隊]] === |
| ;[[アスラン・ザラ]] | | ;[[アスラン・ザラ]] |
| ;[[イザーク・ジュール]] | | ;[[イザーク・ジュール]] |
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| ;[[フレドリック・アデス]]、[[ゼルマン]] | | ;[[フレドリック・アデス]]、[[ゼルマン]] |
| :部下で母艦の艦長。 | | :部下で母艦の艦長。 |
| + | |
| + | === [[プラント]]、[[ザフト軍|ザフト]] === |
| + | ;[[ユーレン・ヒビキ]] |
| + | :アル・ダ・フラガからの資金援助の見返りとしてクルーゼを生み出した。キラも彼によって生み出されている。 |
| ;[[パトリック・ザラ]] | | ;[[パトリック・ザラ]] |
| :上司に当たるが、その一方で彼の過激な思想を利用していた。 | | :上司に当たるが、その一方で彼の過激な思想を利用していた。 |
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| ;[[レイ・ザ・バレル]] | | ;[[レイ・ザ・バレル]] |
| :同じ人物のクローン。デュランダルやクルーゼの存在からラウほどは人類(キラを除く)を憎悪していない。 | | :同じ人物のクローン。デュランダルやクルーゼの存在からラウほどは人類(キラを除く)を憎悪していない。 |
| + | |
| + | === [[地球連合軍]] === |
| + | ;[[キラ・ヤマト]] |
| + | :アル・ダ・フラガと共に自分を生み出した忌むべき存在、[[ユーレン・ヒビキ]]が生み出した[[スーパーコーディネイター|成功作]]。ムウと同様にその存在を強く憎んでおり、ヘリオポリスの時からずっと意識し続けていた。最終的にヤキン・ドゥーエで彼によって討たれることになる。 |
| ;[[フレイ・アルスター]] | | ;[[フレイ・アルスター]] |
| :アラスカ基地から拉致した連合軍の少女。「声が父に似ている」という発言から身バレを危惧して拉致したが、彼女が無関係であり亡きジョージ・アルスターの令嬢である事を知ると、後に自分の謀略を成就させるために『鍵』を持たせて[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]のに引き渡す。 | | :アラスカ基地から拉致した連合軍の少女。「声が父に似ている」という発言から身バレを危惧して拉致したが、彼女が無関係であり亡きジョージ・アルスターの令嬢である事を知ると、後に自分の謀略を成就させるために『鍵』を持たせて[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]のに引き渡す。 |
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| :表向きには敵であるが、実際には彼を利用して味方の抹殺を行っている。 | | :表向きには敵であるが、実際には彼を利用して味方の抹殺を行っている。 |
| ;[[カナード・パルス]] | | ;[[カナード・パルス]] |
− | : | + | :メンデルと関わりがあるという黒髪の男からキラの存在を知らされたとの事だが、変装したクルーゼであるとされている。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| ;「知れば誰もが望むだろう、『[[キラ・ヤマト|君]]の様でありたい』と!『[[キラ・ヤマト|君]]の様になりたい』と!」<br />「故に許されない、君と言う存在を!!」 | | ;「知れば誰もが望むだろう、『[[キラ・ヤマト|君]]の様でありたい』と!『[[キラ・ヤマト|君]]の様になりたい』と!」<br />「故に許されない、君と言う存在を!!」 |
| :[[スーパーコーディネイター]]として生まれたキラと戦場で対峙し、その存在を『在ってはならない』と断じながら怨嗟をぶつける。自身の呪いの元凶である父親と同じく、成功作として生を受けたキラの存在もまたラウにとっては憎悪の対象でしかなかった。 | | :[[スーパーコーディネイター]]として生まれたキラと戦場で対峙し、その存在を『在ってはならない』と断じながら怨嗟をぶつける。自身の呪いの元凶である父親と同じく、成功作として生を受けたキラの存在もまたラウにとっては憎悪の対象でしかなかった。 |
− | <br />但し徹頭徹尾憎んでいるというより、同じ様に「人のエゴによってつくられた存在」として憎しみ以外の感情をも抱いていたと思われる。
| + | :但し徹頭徹尾憎んでいるというより、同じ様に「人のエゴによってつくられた存在」として憎しみ以外の感情をも抱いていたと思われる。 |
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| ;「ならば『次は正しい』と、確かに言えるのか?」 | | ;「ならば『次は正しい』と、確かに言えるのか?」 |
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| == 搭乗機体・関連機体 == | | == 搭乗機体・関連機体 == |
| ;[[ジンハイマニューバ]] | | ;[[ジンハイマニューバ]] |
− | : | + | :『SEED』本編以前の搭乗機。『SEED MSV戦記』ではこの機体で[[グリマルディ戦線]]に参戦した。 |
| ;[[シグー]] | | ;[[シグー]] |
− | : | + | :『SEED』初期の搭乗機。下記のゲイツが損傷した際、一時的に再搭乗している。 |
− | ;[[クルーゼ専用ディン]] | + | ;[[クルーゼ専用ディン]](ディン 指揮官用) |
− | : | + | :[[オペレーション・スピットブレイク]]参戦時の搭乗機。 |
− | ;[[クルーゼ専用ゲイツ]] | + | ;[[クルーゼ専用ゲイツ]](ゲイツ 指揮官用) |
− | : | + | :宇宙に上がってからの搭乗機。L4コロニー「[[メンデル]]」において、接近戦に不利な[[ランチャーストライクガンダム|ランチャーストライク]]を圧倒した。 |
| ;[[プロヴィデンスガンダム]] | | ;[[プロヴィデンスガンダム]] |
− | : | + | :最後の搭乗機。空間認識能力を遺憾なく発揮し、本編最後の敵として猛威を振るった。 |
| + | ;[[ヴェサリウス]] |
| + | :主な座乗艦。 |
| + | |
| <!-- == 余談 == --> | | <!-- == 余談 == --> |
| <!-- *説明 --> | | <!-- *説明 --> |
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| == リンク == | | == リンク == |
| *[[登場人物]] | | *[[登場人物]] |
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| <!-- <references /> --> | | <!-- <references /> --> |
| <!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> | | <!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> |
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| {{DEFAULTSORT:らう る くるうせ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --> | | {{DEFAULTSORT:らう る くるうせ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --> |
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