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:機体の情報をパイロットに伝える[[サイコミュシステム|サイコミュデバイス]]。パイロットの技量を判断し、それによって機体のリミッターを制御する役割も持つ。
 
:機体の情報をパイロットに伝える[[サイコミュシステム|サイコミュデバイス]]。パイロットの技量を判断し、それによって機体のリミッターを制御する役割も持つ。
 
;M.E.P.E.
 
;M.E.P.E.
:'''Me'''tal '''P'''eel-off '''E'''ffect(金属剥離効果)の略。過熱した機体表面の装甲を分離する事で熱を逃がす排熱システム。
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:'''Me'''tal '''P'''eel-off '''E'''ffect(金属剥離効果)の略。機体の装甲表面に施された特殊なコーティングが過熱時に剥離する事で熱を逃がす排熱システム。
    
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
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:なおこちらは専用装備ではなく、この時代の連邦軍MSの一般的な武装の一種とされる。
 
:なおこちらは専用装備ではなく、この時代の連邦軍MSの一般的な武装の一種とされる。
 
;ツイン・ヴェスバー
 
;ツイン・ヴェスバー
:バックパックに計二対装備されている改良型のヴェスバー。上下でそれぞれ形状が異なる。
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:バックパックに計二対装備されている改良型のヴェスバー。上下でそれぞれ形状が異なり、サブスラスターを内蔵する事で機体の推力も向上させている。
 
:「ヴェスバー(V.S.B.R.)」は「'''V'''ariable '''S'''peed '''B'''eam '''R'''ifle(可変速ビーム・ライフル)」の略称で、発射されるビームの弾速を調整してその性質を変化させられる新機軸のビーム・ライフルである。高速で高貫通力のビームから低速で破壊力を重視したビームまで撃ち分ける事が可能であり、通常のビーム・ライフルと同程度のサイズでありながら戦艦の主砲クラスの出力を有するとされる。
 
:「ヴェスバー(V.S.B.R.)」は「'''V'''ariable '''S'''peed '''B'''eam '''R'''ifle(可変速ビーム・ライフル)」の略称で、発射されるビームの弾速を調整してその性質を変化させられる新機軸のビーム・ライフルである。高速で高貫通力のビームから低速で破壊力を重視したビームまで撃ち分ける事が可能であり、通常のビーム・ライフルと同程度のサイズでありながら戦艦の主砲クラスの出力を有するとされる。
 
:その名称から一応「ビーム・ライフル」に分類されるが、機体のジェネレーターから直接エネルギー供給を受けて使用されるので、どちらかと言うと戦艦や大型MS等が扱うメガ粒子砲に近い。しかし二対のヴェスバーの稼働はF91のジェネレーターをもってしても出力が足りないらしく、前述したように全門の同時発射は不可能。なお通常のF91のヴェスバーのように、内蔵された大容量コンデンサーによる機体から切り離された状態での使用がこちらでも想定されていたかどうかは不明である。
 
:その名称から一応「ビーム・ライフル」に分類されるが、機体のジェネレーターから直接エネルギー供給を受けて使用されるので、どちらかと言うと戦艦や大型MS等が扱うメガ粒子砲に近い。しかし二対のヴェスバーの稼働はF91のジェネレーターをもってしても出力が足りないらしく、前述したように全門の同時発射は不可能。なお通常のF91のヴェスバーのように、内蔵された大容量コンデンサーによる機体から切り離された状態での使用がこちらでも想定されていたかどうかは不明である。
 
:不使用時は下側が銃身を縮めて後方へ移動し、上側が下方へスライドする事でH字型を形成する。
 
:不使用時は下側が銃身を縮めて後方へ移動し、上側が下方へスライドする事でH字型を形成する。
 
;[[ビーム・シールド]]
 
;[[ビーム・シールド]]
:左腕部に装備されている防御兵装。右サイドスカートに予備の発生器が格納されている。[[ガンダムF90V]]で装備された物の改良型で、高出力ジェネレーターの搭載と機体の小型化によるエネルギー消費の軽減によって余力が生じ、装備できるようになった。
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:左腕部に装備されている防御兵装。右サイドスカートに予備の発生器が格納されている。[[ガンダムF90V]]で装備された物の改良型で、MS本体に搭載されたジェネレーターの高出力化と機体の小型化によるエネルギー消費の軽減によって余力が生じ、装備できるようになった。
 
:使用時には発生器の周囲から[[ミノフスキー粒子]]の力場を膜のように展開し、盾とする。この力場はビーム・サーベルと同等であり、攻撃にも活用できる。また機体との相対位置関係に応じて展開範囲が調整できる為、誤って自らを傷つける事もない。
 
:使用時には発生器の周囲から[[ミノフスキー粒子]]の力場を膜のように展開し、盾とする。この力場はビーム・サーベルと同等であり、攻撃にも活用できる。また機体との相対位置関係に応じて展開範囲が調整できる為、誤って自らを傷つける事もない。
 
:発生器にはコンデンサーが内蔵されており、機体からのエネルギー供給無しでもコンデンサー内のエネルギーで短時間なら稼働できる。これを利用して投擲武器に転用される事もあった。
 
:発生器にはコンデンサーが内蔵されており、機体からのエネルギー供給無しでもコンデンサー内のエネルギーで短時間なら稼働できる。これを利用して投擲武器に転用される事もあった。
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