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[[ライブラリアン]]が[[プロヴィデンスガンダム]]を独自に改修・再設計した機体。型式番号冒頭の「LN」は「ライブラリアン・ニクス」の略であり、「ニクス」とはラテン語で「吹雪」を意味する。
[[ライブラリアン]]が[[プロヴィデンスガンダム]]を独自に改修・再設計した機体。型式番号冒頭の「LN」は「ライブラリアン・ニクス」の略であり、「ニクス」とはラテン語で「吹雪」を意味する。
機体名が表すように装甲の機動色は白を基調としたものである。ベース機よりドラグーン・システムを効率よく運用するためにドラグーン・プラットフォームのレイアウトが大幅に変更されているが、それによりスラスター配置がアンバランスになってしまっている。
そのため、強化された関節による運動性向上が打ち消されてしまっている。
頭部はドラグーンの操作性を高めるために量子通信アンテナが追加されており、頭部の機関砲は量子通信への影響を考慮して弾倉が空となっている。
再設計されたにも関わらず、ベース機と同様に量子通信ケーブルが露出しているがこれは「本体で戦わない意思の表示」に加え、「機体が持つ歴史的特徴」として残されている。また、[[ストライカーパックシステム]]が搭載されており、本機は「ドラグーン・ストライカー」を装備している。その名の通りドラグーンとして使用可能なストライカーである。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
=== 武装・必殺攻撃 ===
=== 武装・必殺攻撃 ===
;MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御用機関砲
;MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御用機関砲
:頭部及び肩部に装備された機関砲。近距離に迫ったミサイルなどを迎撃するために使用された。ピクウスは「きつつき」の意。頭部2門は新型量子通信アンテナの影響を考慮して弾倉が空になっているため使用できるのは肩部2門だけである。
:頭部及び肩部に装備された機関砲。近距離に迫ったミサイルなどを迎撃するために使用される。ピクウスは「きつつき」の意。頭部2門は新型量子通信アンテナの影響を考慮して弾倉が空になっているため使用できるのは肩部2門だけである。
;MA-V05A 複合兵装防盾システム
;MA-V05A 複合兵装防盾システム
:対ビームシールドに大型ビームサーベルと2門のビーム砲を内蔵した複合兵装。本機はこの武装を予備的な位置づけにしか置いていないため、左肩部にショルダーアーマーとして装備されており緊急時用装備である。
:対ビームシールドに大型ビームサーベルと2門のビーム砲を内蔵した複合兵装。本機はこの武装を緊急時の武装としか置いておらず、左肩にショルダーアーマーとして装備されている。
;ドラグーン・システム
;ドラグーン・システム
:連合側のMAである[[メビウス・ゼロ]]のガンバレルの思想を模倣・発展させた物で、ビーム砲を9門内蔵する大型の物を3基、2門内蔵する小型の物を8基、ドラグーンストライカーに1基、計12基44門装備している。配置としては右肩部に大型1基と小型2基、左肩部に小型4基、腰部に大型2基と小型2基、ドラグーンストライカーにライフル1丁が装備されそれぞれ全てが稼働砲台として使用可能。パイロットによって無線操作され、多角的な攻撃が可能になる。だが、使える者は少数に限られ、誰しも運用出来るという訳ではなかった。
:連合側のMAである[[メビウス・ゼロ]]のガンバレルの思想を模倣・発展させた物で、ビーム砲を9門内蔵する大型の物を3基、2門内蔵する小型の物を8基、ドラグーンストライカーに1基、計12基44門装備している。配置としては右肩部に大型1基と小型2基、左肩部に小型4基、腰部側面に大型2基、腰部後方に小型2基、ドラグーンストライカーにライフル1丁が装備されている。パイロットによって無線操作され、多角的な攻撃が可能になる。だが、使える者は少数に限られ、誰しも運用出来るという訳ではなかった。
;MA-M221 ユーディキウム・ビームライフル
;MA-M221 ユーディキウム・ビームライフル
:ドラグーンストライカーに装備されている大型ビームライフル。手に持たすとも発射可能で、ドラグーンとしても使用可能。
:ドラグーンストライカーに装備されている大型ビームライフル。手に持たずとも発射可能で、上記の通りドラグーンとしても使用可能。
== 対決・名場面 ==
== 対決・名場面 ==