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== 機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122(Mobile Suit Gundam F91 Formula Report 0122) ==
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{{ゲーム概要
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| 読み =  
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| 外国語表記 = Mobile Suit Gundam F91 Formula Report 0122
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| ゲームジャンル = リアルタイムストラテジー
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| シリーズ =  
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| 原作 =
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| 移植版 =
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| リメイク版 =
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| 前作 =
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| 次作 =
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| 開発元 =
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| 運営元 =
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| 発売元 = バンダイ
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| 配信元 =
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| 対応機種 = スーパーファミコン
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| プロデューサー =
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| ディレクター =
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| シナリオ =
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| キャラクターデザイン = 川元利浩
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| メカニックデザイン = 大河原邦男
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| 音楽 = 富樫則彦
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| 主題歌 =
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| プレイ人数 = 1人
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| 発売日 = 1991年7月6日
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| 最新バージョン =
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| 配信開始日 =
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| 配信終了日 =
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| 価格 =
 +
| CERO区分 =
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| コンテンツアイコン =
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
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*1991年7月6日スーパーファミコンで発売。
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{{書籍概要
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| タイトル = <small>漫画版</small>
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| 読み =
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| 外国語表記 =
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| 著者 =
 +
| 原案 =
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| 作画 = 岩村俊哉
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| 企画 =
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| 編集 =
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| 企画・編集 =
 +
| 表紙カバー =
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| デザイン =
 +
| 装幀・デザイン =
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| キャラクターデザイン =
 +
| メカニックデザイン =
 +
| コミック =
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| イラスト =
 +
| 挿絵 =
 +
| モデリング協力 =
 +
| 撮影 =
 +
| CGエフェクト =
 +
| 3Dモデリング =
 +
| カバーモデリング =
 +
| 監修 =
 +
| 協力 =
 +
| 編集・協力 =
 +
| 編集人 =
 +
| 発行人 =
 +
| 発行所 =
 +
| 出版社 = 講談社
 +
| レーベル = Gレジェンドコミックス
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| 印刷所 =
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| 製本 =
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| 印刷・製本 =
 +
| 発売元 =
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| 掲載誌 =
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*ガンダムマガジン(連載版)
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*ガンダムマガジン名作集(単行本版)
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| 発売日 = 2006年11月6日(単行本版)
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| 刊行日 =
 +
| 発表期間 =
 +
| 掲載期間 = 1991年5月~6月(連載版)
 +
| 刊行期間 =
 +
| 価格 = 単行本版:定価533円(税別)
 +
}}
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[機動戦士ガンダムF90]]』と『[[機動戦士ガンダムF91]]』の間のストーリーで、[[宇宙世紀]]0122年が舞台。
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1991年7月6日にスーパーファミコン用に発売されたゲームソフトであり、『[[機動戦士ガンダムF90]]』と『[[機動戦士ガンダムF91]]』の間の[[宇宙世紀]]0122年が舞台となっている。
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『F91』公開から4か月後に発売され、ゲーム版『F91』と呼称される場合も多いが、本作は『F91』の1年前にあたる前日譚となっている。</br >この時点で[[シーブック・アノー]]などと言ったキャラクターはまだ登場しないが、同作に『F91』の黒幕である[[カロッゾ・ロナ]]が登場している。
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『F91』公開から4か月後に発売された作品で、『F91』の1年前にあたる前日譚となっている。この時点で[[シーブック・アノー]]などと言ったキャラクターはまだ登場しないが、ゲストキャラクターとして『F91』の黒幕である[[カロッゾ・ロナ]]が登場している。
    
なお、同作のCMナレーションには[[シャア・アズナブル]]役の池田秀一氏が務めた。
 
なお、同作のCMナレーションには[[シャア・アズナブル]]役の池田秀一氏が務めた。
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ガンダムの正史としての位置付けは非映像作品=非公式の部類に当たるが、映像作品の『F91』へと直接繋がる物語であり、「SDガンダム GGENERATION」シリーズにもRFシリーズやグランザムといったMSは登場するため準公式的な扱いとも言える。ただし[[ベルフ・スクレット]]等のパイロットは登場しないという中途半端な扱いにもなっており、厳密な立ち位置は不明瞭である。
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ガンダムの正史としての位置付けは「非映像作品=非公式」の部類に当たるが、映像作品の『F91』へと直接繋がる物語であり、『[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ|SDガンダム GGENERATION]]』シリーズにもRFシリーズやグランザムといったMSは登場するため準公式的な扱いとも言える。ただし[[ベルフ・スクレット]]等のパイロットは登場しないという中途半端な扱いにもなっており、厳密な立ち位置は不明瞭である。
    
=== ゲームシステム ===
 
=== ゲームシステム ===
 
本作ではフィールド上の機体を交互に操作してユニットを移動させるシミュレーションゲーム部分と、それらのユニットが接触した際に発生するアクションゲーム部分で構成されている。
 
本作ではフィールド上の機体を交互に操作してユニットを移動させるシミュレーションゲーム部分と、それらのユニットが接触した際に発生するアクションゲーム部分で構成されている。
シミュレーションゲーム部分で戦場を移動し、アクションゲーム部分で敵を撃墜することを繰り返してフィールド上から敵ユニットを全滅させることで進行する。</br >プレイヤーの機体には耐久値と燃料が設定されており、どちらかが0になることで「撃墜」または「燃料切れ」となってゲームオーバーになってしまう。また、フィールドには母艦や味方機も配置されており、これらの撃破・全滅でもゲームオーバーになるため、プレイヤーは味方の動向にも注意しなければならない。
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シミュレーションゲーム部分で戦場を移動し、アクションゲーム部分で敵を撃墜することを繰り返してフィールド上から敵ユニットを全滅させることで進行する。
アクションゲーム部分では敵をレーダーを頼りに発見し、視界(ゲーム内ではVゾーンと呼称されている)に捉えて攻撃を行う。</br >敵を複数巻き込んで攻撃することも可能で、その場合は1回のエネルギーで行えるため無駄が少なくなるが、敵をVゾーンに捉えている間は敵も攻撃を行ってくるためダメージを受けるリスクを負うことにもなる。</br >また、敵との距離によって有効な武装がそれぞれ設定されており、非適正の武器では命中率が下がってしまう。そのためプレイヤーは距離や武装によって攻撃の有無や武装の変更など瞬時の判断が求められる。</br >プレイヤーが忙しく操作しているあいだは画面はあまり動かず、プレイヤーが操作できないあいだは書き込まれたドット絵のリアルな機体が目まぐるしく動き回る「静と動」の対比が非常に秀逸で、シンプルながらも非常に奥深い作りになっている。特に、ゲームに習熟していくことで一度に数体の敵を撃破するなどの高難易度のスーパープレイも可能になっていくことから根強いファンのいる「知る人ぞ知る」名作。</br >当時としてはデフォルメされた、いわゆる「SDガンダム」が主流であったが、リアル頭身の機体がスピード感ある描写で戦うというのは珍しい部類に入る。
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プレイヤーの機体には耐久値と燃料が設定されており、どちらかが0になることで「撃墜」または「燃料切れ」となってゲームオーバーになってしまう。また、フィールドには母艦や味方機も配置されており、これらの撃破・全滅でもゲームオーバーになるため、プレイヤーは味方の動向にも注意しなければならない。
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アクションゲーム部分では敵をレーダーを頼りに発見し、視界(ゲーム内ではVゾーンと呼称されている)に捉えて攻撃を行う。敵を複数巻き込んで攻撃することも可能で、その場合は1回のエネルギーで行えるため無駄が少なくなるが、敵をVゾーンに捉えている間は敵も攻撃を行ってくるためダメージを受けるリスクを負うことにもなる。また、敵との距離によって有効な武装がそれぞれ設定されており、非適正の武器では命中率が下がってしまう。そのためプレイヤーは距離や武装によって攻撃の有無や武装の変更など瞬時の判断が求められる。
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プレイヤーが忙しく操作しているあいだは画面はあまり動かず、プレイヤーが操作できないあいだは書き込まれたドット絵のリアルな機体が目まぐるしく動き回る「静と動」の対比が非常に秀逸で、シンプルながらも非常に奥深い作りになっている。特に、ゲームに習熟していくことで一度に数体の敵を撃破するなどの高難易度のスーパープレイも可能になっていくことから根強いファンのいる「知る人ぞ知る」名作。
 +
 
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当時としてはデフォルメされた、いわゆる「SDガンダム」が主流であったが、リアル頭身の機体がスピード感ある描写で戦うというのは珍しい部類に入る。
    
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
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[[宇宙世紀]]0122年。[[第二次ネオ・ジオン抗争|シャアの反乱]]から既に30年余の歳月が流れていた。その間、各地で小さな内乱などが発生してはいたものの、人類全体は平和と言える時を過ごしていた。そして[[地球連邦政府]]はその政治体制を変えることなく、地球上から人類社会を治め、穏やかながらも発展を続けていた。
 +
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しかし、近年、その政治体制を良しとせずスペースノイド独立を謳うテロ組織が大規模な活動を開始。その組織は旧公国軍の[[モビルスーツ|MS]]を使用していることから「[[オールズモビル]](OM)」と呼ばれている組織であった。彼らは2年前に自らの火星基地で壊滅したはずだったが、この1年程の間に戦力を増強し、強大な戦力をもって地球圏を脅かしていた。
 +
 +
この事態を受け、地球連邦政府は反地球連邦組織掃討部隊を編成。OMの一掃と各コロニーの調査、そして短期間に組織を再編成するだけの資金と技術を援助したスポンサーの調査を命じた。
    +
第13反地球連邦討伐隊旗艦「[[ラー・カイラム級|エイブラム]]」は、OM掃討部隊本隊への[[ガンダムF90|F90]]移送の任を受け、サイド4を発進するのだった…
    
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
 
=== 地球連邦軍 ===
 
=== 地球連邦軍 ===
 
;[[ベルフ・スクレット]]
 
;[[ベルフ・スクレット]]
:主人公。F90とF91のパイロットを務める。
+
:主人公。F90の移送中にオールズモビルの襲撃を受けた際、急遽F90に搭乗しこれを撃退。以降、F90の暫定パイロットとして任命される。
 
;[[アンナフェル・マーモセット]]
 
;[[アンナフェル・マーモセット]]
 
:ヒロイン。ベルフとは恋仲だが、大気圏突入前の戦闘で行方不明になる。ゲーム中では「アンナフィル」と表記されている。
 
:ヒロイン。ベルフとは恋仲だが、大気圏突入前の戦闘で行方不明になる。ゲーム中では「アンナフィル」と表記されている。
58行目: 145行目:     
== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
   
=== 地球連邦軍 ===
 
=== 地球連邦軍 ===
 
==== モビルスーツ ====
 
==== モビルスーツ ====
69行目: 155行目:  
**ガンダムF90M(容量不足の為未実装)
 
**ガンダムF90M(容量不足の為未実装)
 
*[[ガンダムF91]]
 
*[[ガンダムF91]]
*[[ジェガン]]
+
*[[ジェガンJ型]]
 
*[[ヘビーガン]]
 
*[[ヘビーガン]]
 
*[[Gキャノン]]
 
*[[Gキャノン]]
    
==== 艦船 ====
 
==== 艦船 ====
*[[エイブラム]]
+
*[[ラー・カイラム級|エイブラム]]
*[[ガーウィッシュ]]
+
*[[ガルダ級|ガーウィッシュ]]
    
=== オールズモビル ===
 
=== オールズモビル ===
   
==== モビルスーツ・モビルアーマー ====
 
==== モビルスーツ・モビルアーマー ====
 
*[[RFザク]]
 
*[[RFザク]]
91行目: 176行目:     
=== クロスボーン・バンガード ===
 
=== クロスボーン・バンガード ===
   
==== モビルスーツ ====
 
==== モビルスーツ ====
 
*[[デナン・ゾン]]
 
*[[デナン・ゾン]]
133行目: 217行目:  
;第13反地球連邦組織討伐部隊
 
;第13反地球連邦組織討伐部隊
 
:地球連邦軍のオールズモビル討伐部隊の内、エイブラムを旗艦とする部隊。ゲーム序盤では討伐部隊本隊へのF90の輸送を任務としていたが、合流後はそれまでの戦績を買われ、F90と共にオールズモビル討伐の主力部隊となる。
 
:地球連邦軍のオールズモビル討伐部隊の内、エイブラムを旗艦とする部隊。ゲーム序盤では討伐部隊本隊へのF90の輸送を任務としていたが、合流後はそれまでの戦績を買われ、F90と共にオールズモビル討伐の主力部隊となる。
;リファインシリーズ
+
;RFシリーズ(リファインシリーズ)
 
:第二次オールズモビル戦役におけるオールズモビルの主力機。オールズモビルのスポンサーである[[クロスボーン・バンガード]]事ブッホ・コンツェルンが開発・製造に関わっている。旧公国軍のモビルスーツを模した外見を持つが、内部構造や武装などはブッホ・コンツェルンのデナン系などの技術を応用した完全新規設計であり、最弱ランクのRFザクの時点で[[ギラ・ドーガ]]を上回る性能を持つ。既述した様に第二次オールズモビル戦役で運用された機体だが、『GGENERATION』等ゲーム作品を主とした他メディアでは『F90』で描かれた第一次オールズモビル戦役で火星独立ジオン軍が運用していた機体もRFシリーズとされることが多い<ref>『F90』に登場したオールズモビルの機体は一部を除き、外見は旧公国軍の機体のレプリカ。ただし、性能はギラ・ドーガ並となっている。</ref>。
 
:第二次オールズモビル戦役におけるオールズモビルの主力機。オールズモビルのスポンサーである[[クロスボーン・バンガード]]事ブッホ・コンツェルンが開発・製造に関わっている。旧公国軍のモビルスーツを模した外見を持つが、内部構造や武装などはブッホ・コンツェルンのデナン系などの技術を応用した完全新規設計であり、最弱ランクのRFザクの時点で[[ギラ・ドーガ]]を上回る性能を持つ。既述した様に第二次オールズモビル戦役で運用された機体だが、『GGENERATION』等ゲーム作品を主とした他メディアでは『F90』で描かれた第一次オールズモビル戦役で火星独立ジオン軍が運用していた機体もRFシリーズとされることが多い<ref>『F90』に登場したオールズモビルの機体は一部を除き、外見は旧公国軍の機体のレプリカ。ただし、性能はギラ・ドーガ並となっている。</ref>。
 
;イルルヤンカシュ宇宙要塞
 
;イルルヤンカシュ宇宙要塞
 
:月軌道上に建設されたクロスボーン・バンガードの軍事要塞。ガンダムマガジン版の最終話に登場。F91に敗れたシャルルが逃げ込もうとするが、ヴェスバーの一撃で専用ゲルググもろとも破壊された。後に漫画『[[機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統]]』に登場し、上記の名称が設定された。
 
:月軌道上に建設されたクロスボーン・バンガードの軍事要塞。ガンダムマガジン版の最終話に登場。F91に敗れたシャルルが逃げ込もうとするが、ヴェスバーの一撃で専用ゲルググもろとも破壊された。後に漫画『[[機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統]]』に登場し、上記の名称が設定された。
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== 脚注 ==
+
== 関連作品 ==
<references />
+
;[[機動戦士ガンダムF90]]
 +
:前作にあたる作品。F90の初登場作品で、第一次オールズモビル戦役が描かれる。
 +
;[[機動戦士ガンダムF91]]
 +
:本作のエピローグは『F91』冒頭に繋がる形で描かれている。
 +
;[[機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統]]
 +
:第二世代編にF90やワイブル・ガードナー、さらにはガンダムマガジン版に登場したイルルヤンカシュ宇宙要塞などが登場している。
 +
;[[機動戦士ガンダムF90FF]]
 +
:プロローグで本作のステージ1にあたる戦闘が描かれている。『F90FF』の導入部であり、本編に繋がる会話シーンが含まれている。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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=== ゲーム ===
 
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=== 書籍 ===
 +
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 +
<amazon>4063721795</amazon>
    
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[シリーズ一覧]]
 
*[[シリーズ一覧]]
 +
 +
== 脚注 ==
 +
<references />
 +
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 +
 +
{{DEFAULTSORT:きとうせんしかんたむF91 ふおおみゆらあせんき0122}}
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[[Category:シリーズ一覧]]
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[[Category:機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122|*きとうせんしかんたむF91 ふおおみゆらあせんき0122]]
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<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->