UC計画

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UC計画(UC Project)

宇宙世紀100年に向けて地球連邦軍アナハイム・エレクトロニクス社に委託した計画。宇宙軍再編計画の一環であり、ジオン共和国の自治権返還を見越してニュータイプ伝説の終焉を促すものであった。

計画の推移

地球連邦軍としてはジオニズムの根幹であるニュータイプ思想を否定しなければならなかったが、連邦軍自体がニュータイプ達によって勝利してきていた。この状況を打破するためにニュータイプ神話を断ち切るモビルスーツを開発することとなった。このような経緯があるため研究開発が中止されていたサイコフレームもこの計画では例外中の例外として研究が継続された(例外の例外も存在する ガンダムGファースト等)。

開発されたモビルスーツ

最初にフル・サイコフレームのテスト機としてシナンジュ・スタインが開発された。この機体はサイコフレームの強度と追従性をテストする機体であり、通常の人間が乗り込むことを想定していない限界性能をテストした。この機体を元にフラッグシップ機としてユニコーンガンダムバンシィの2機が開発された。また、ユニコーンガンダムのサポート機としてジェスタが開発されている。

その後

ラプラス事件の中でラプラス宣言が発生してしまったため計画は頓挫し、宇宙世紀0096年に計画は破棄されることとなった。

登場作品

機動戦士ガンダムUC
シナンジュ・スタインの改良機シナンジュユニコーンガンダムバンシィジェスタが登場する。

開発されたモビルスーツ

シナンジュ・スタイン
フル・サイコフレームの限界性能をテストするための機体。ユニコーンガンダムのデストロイモードのテスト機にあたる。確認された機体は2機。
ユニコーンガンダム
ユニコーンガンダムの1号機として開発された機体。実は本来のUC計画の目的とは異なるシステムを搭載している。
バンシィ
ユニコーンガンダムの2号機として開発された機体。こちらは本来のUC計画に沿った機体である。
ジェスタ
デストロイモードに時間制限のあるユニコーンのサポート機として開発された機体。

関連するモビルスーツ(モビルアーマー)

シナンジュ
袖付きが改修したシナンジュ・スタイン。
フェネクス
連邦軍が独自に組み上げたユニコーンガンダム3号機。UC計画とは関係ない。
ネオ・ジオングIIネオ・ジオング
袖付きのモビルアーマー。UC計画本来の目的遂行における障害を排除するためのカウンターパワーとされる。2機目は予備パーツから組み上げられた機体である。

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