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当時ライバル誌である[[モデルグラフィックス]]にて連載され、好評を博していた[[ガンダム・センチネル]]に対抗する形で連載が企画された作品であり、[[機動戦士Ζガンダム]]でメカデザインを務めた[[藤田一己]]氏をメインデザイナーとして招く事で、これを売りにしようと考えていたようである。
 
当時ライバル誌である[[モデルグラフィックス]]にて連載され、好評を博していた[[ガンダム・センチネル]]に対抗する形で連載が企画された作品であり、[[機動戦士Ζガンダム]]でメカデザインを務めた[[藤田一己]]氏をメインデザイナーとして招く事で、これを売りにしようと考えていたようである。
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元[[地球連邦軍]]パイロットが執筆、[[U.C.]]0118年に出版された架空の著書『[[ネオ・ファリアの中で]]』から、ダイジェストの様にシーンを抜き出し、これをプラモデルで立体化していくという企画であった。<br />つまり、当時話題となった藤田氏の作家性を最大限に生かした作例を掲載する事を目的とした企画であり、準公式作品的作りやリアリティといったものは元から投げ捨てた、今では余り考えられない様な作りであったと言える。これは様々な二次創作的作品が作られ、ガンダムと言うブランドが確立していなかった当時の時代背景による所が大きい。<br />この為、物語の舞台背景等も一応[[機動戦士Ζガンダム]]を土台としているものの、[[MS]]の配備状況や型式番号、果ては性能についても全く異なるものとして再構築されており、所謂『公式』とは全く別物となっている。だが、そもそもにして、このストーリー自体が書籍の内容という設定であり、真実を述べているとは限らない。つまり、このストーリーを肯定したとしても、それは『公式』の[[宇宙世紀]]の世界に唯1冊の本が存在する事にしかならない訳である。…だが、『全てが全て作り話では無いかもしれないのだ』。
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元[[地球連邦軍]]パイロットが執筆、[[U.C.]]0118年に出版された架空の著書『[[ネオ・ファリアの中で]]』から、ダイジェストの様にシーンを抜き出し、これをプラモデルで立体化していくという企画であった。<br />つまり、当時話題となった藤田氏の作家性を最大限に生かした作例を掲載する事を目的とした企画であり、準公式作品的作りやリアリティといったものは元から投げ捨てた、今では余り考えられない様な作りであったと言える。これは様々な二次創作的作品が作られ、ガンダムと言うブランドが確立していなかった当時の時代背景による所が大きい。<br />この為、物語の舞台背景等も一応[[機動戦士Ζガンダム]]を土台としているものの、[[MS]]の配備状況や型式番号、果ては性能についても全く異なるものとして再構築されており、所謂『公式』とは全く別物となっている。だが、そもそもにして、このストーリー自体が書籍の内容という設定であり、真実を述べているとは限らない。つまり、このストーリーを肯定したとしても、それは『公式』の[[宇宙世紀]]の世界に唯1冊の本が存在する事にしかならない訳である。…だが、『全てが全て作り話では無いかもしれないのだ』。
    
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
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