差分

295 バイト追加 、 2022年1月22日 (土) 13:27
編集の要約なし
13行目: 13行目:  
| 分類 = [[モビルスーツ]]用マシンガン
 
| 分類 = [[モビルスーツ]]用マシンガン
 
| 生産形態 = 量産試作品
 
| 生産形態 = 量産試作品
| 型式番号 = YHI YF-MG100
+
| 型式番号 =  
 +
*YHI YF-MG100
 +
*NF-GMG-Type.37/100mm (OEM品)
 
| 口径 = 100mm
 
| 口径 = 100mm
 
| 使用弾薬 = 実体弾
 
| 使用弾薬 = 実体弾
20行目: 22行目:  
| 有効射程 = 5500m
 
| 有効射程 = 5500m
 
| 開発組織 = [[ヤシマ重工]]
 
| 開発組織 = [[ヤシマ重工]]
| 所属 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
+
| 製造 = [[ヤシマ重工]]<br/>[[ノーフォーク産業]] (OEM生産)
 +
| 運用組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
 
| 主な使用機体 =
 
| 主な使用機体 =
 
*[[陸戦型ガンダム]]
 
*[[陸戦型ガンダム]]
28行目: 31行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[一年戦争]]において[[ヤシマ重工]]が開発した試作型MS携行兵装。100mm口径の実弾式マシンガンで、マガジンはボックス型を採用しており、本体下部に装着する。本体後方のストックは使用する際、基部を軸に後方に180度回転させる。また、フォアグリップも有しているため、ある程度の精密射撃も可能となっている。
+
[[一年戦争]]において[[ヤシマ重工]]が開発した試作型MS携行兵装。
 +
 
 +
100mm口径の実弾式マシンガンで、マガジンはボックス型を採用しており、本体下部に装着する。本体後方のストックは使用する際、基部を軸に後方に180度回転させる。また、フォアグリップも有しているため、ある程度の精密射撃も可能となっている。照準器は簡素なアイアンサイトが用いられている。
    
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の地上部隊に配備された前期のMS部隊における標準的な火器であり、威力に比して小柄で取り回しが強くかつ連射が利くため、近距離戦闘での面制圧などに効果を発揮する。初期のビーム兵器は大気による減衰問題を抱えていた事から、本火器のように安価で信頼性が高い炸薬兵器は、地上部隊を中心に広く配備された。特に本火器を主兵装とする[[陸戦型ガンダム]]や[[陸戦型ジム]]等の機体はサイドスカートに予備マガジンを装備できるようになっている。
 
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の地上部隊に配備された前期のMS部隊における標準的な火器であり、威力に比して小柄で取り回しが強くかつ連射が利くため、近距離戦闘での面制圧などに効果を発揮する。初期のビーム兵器は大気による減衰問題を抱えていた事から、本火器のように安価で信頼性が高い炸薬兵器は、地上部隊を中心に広く配備された。特に本火器を主兵装とする[[陸戦型ガンダム]]や[[陸戦型ジム]]等の機体はサイドスカートに予備マガジンを装備できるようになっている。
   −
本火器は終戦まで運用され続けていたものの、戦後は90mm口径弾を用いる[[ブルパップ・マシンガン]]の方が普及し、順次退役していった。
+
本火器は[[ノーフォーク産業]]においてライセンス生産も行われ、終戦まで運用され続けていたものの、戦後はコンパクトかつ高威力の90mm口径弾を用いる[[ブルパップ・マシンガン]]の方が普及し、順次退役していった。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
43行目: 48行目:  
;マシンガン (ブルーディスティニー用)
 
;マシンガン (ブルーディスティニー用)
 
:[[ブルーディスティニー1号機]]の武装として後に追加設定されたバリエーション武器。デザインはカトキハジメ氏が担当しており、センサーカメラの他、バレル部分にはサプレッサー(消音器)が装備されている。初出はカトキ氏によるCG画集「GUNDAM FIX」第29回 (ニュータイプ1997年5月号)であり、同じくカトキ氏がデザインを担当する「GUNDAM FIX FIGURATION」にて発売されたBD1号機(2005年12月発売)にも付属している。そして2007年にアーケードゲーム「機動戦士ガンダム0083カードビルダー」にて実装された際には、ブルーディスティニーが使用していたサプレッサー付きマシンガンとして明確に設定されている。
 
:[[ブルーディスティニー1号機]]の武装として後に追加設定されたバリエーション武器。デザインはカトキハジメ氏が担当しており、センサーカメラの他、バレル部分にはサプレッサー(消音器)が装備されている。初出はカトキ氏によるCG画集「GUNDAM FIX」第29回 (ニュータイプ1997年5月号)であり、同じくカトキ氏がデザインを担当する「GUNDAM FIX FIGURATION」にて発売されたBD1号機(2005年12月発売)にも付属している。そして2007年にアーケードゲーム「機動戦士ガンダム0083カードビルダー」にて実装された際には、ブルーディスティニーが使用していたサプレッサー付きマシンガンとして明確に設定されている。
   
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- *説明 -->
 
<!-- *説明 -->
 +
 
== 関連機種 ==
 
== 関連機種 ==
 
;MS用マシンガン
 
;MS用マシンガン
51行目: 56行目:  
;[[ブルパップ・マシンガン]]
 
;[[ブルパップ・マシンガン]]
 
:一年戦争時に地球連邦軍で幅広く運用された[[HWF社]]製の実弾式マシンガン。大気圏内外問わず運用され、戦後も引き続き運用された。
 
:一年戦争時に地球連邦軍で幅広く運用された[[HWF社]]製の実弾式マシンガン。大気圏内外問わず運用され、戦後も引き続き運用された。
   
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- *説明 -->
 
<!-- *説明 -->
 +
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
<!-- === [[ガンプラ]] === -->
 
<!-- === [[ガンプラ]] === -->