差分

3,494 バイト追加 、 2021年11月23日 (火) 01:48
38行目: 38行目:  
=== 鉄華団 ===
 
=== 鉄華団 ===
 
;[[オルガ・イツカ]]
 
;[[オルガ・イツカ]]
:名瀬の弟分として杯を交わした鉄華団の代表。
+
:名瀬の弟分として杯を交わした鉄華団の代表。当初は不可抗力気味に敵対関係にあったが改善。跳ねっ返りで向こう見ずなところを非常に気に入っており、組織における立ち位置や心構え、商売のイロハにとどまらず、タービンズとの提携でパイロットの訓練や技術提供、人脈を利用して裏から鉄華団を支援するなど、特段目をかけていた。そのことをパートナーのアミダからは「昔の自分を見ているみたいで放っておけないんでしょう?」と指摘されていた。
 
;[[三日月・オーガス]]
 
;[[三日月・オーガス]]
 
:
 
:
55行目: 55行目:     
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;
+
;「うちの傘下でもっとまっとうな仕事を紹介してやる。命を張る必要がねぇまっとうな仕事をな」
:
+
:名瀬とオルガの初遭遇で。名瀬は鉄華団を追跡しながらも実はあまり気乗りしておらず、むしろ手を差し伸べる。仕事での付き合いがあったとはいえマルバ・アーケイをあまりよく思っていなかったことや、若いながら向こう見ずなオルガ達の気概を気に入ったようで、『ウチに来いよ』と誘いをかける。オシャレな優男然とした名瀬だが、広い度量を見せつける。オルガにとっては初めての「大人らしい大人」との出会いとなった。名瀬の「命を張る必要がないまっとうな仕事」という言葉はオルガに大きな影響を与えており、物語が進むにつれ、鉄華団を「まっとうな仕事」のために奔走することになる。
 +
 
 +
;「離れられない?気持ち悪ぃなあ、男同士でベタベタと……」
 +
:休戦となり、オルガとの会談で。通信で名瀬の申し出を断ったことを尋ねると、オルガは「俺たちは離れられない」と返した。これに名瀬が困ったように、茶化すように。名瀬からすれば周りは全員女性のハーレム。確かにオルガ達「全員男」の環境は異質に映っただろう。
 +
 
 +
;「ガキどもがお前の命令一つで死ぬ。その責任は誰にも押しつけられねぇ。団長であるてめぇが一人で背負えんのか?それを」
 +
:『離れられない』理由を聞いた後で。”家族”の死に場所は自分が決めるというオルガに対し、静かな口調で確かめるように問う。これにオルガは「覚悟はできているつもりです」と返した。
 +
 
 +
;「危なっかしい弟ができちまったってのは、言い訳になんねぇか?」
 +
:もともと面倒見のいい名瀬ではあるが、それを差し引いてもオルガ達鉄華団には目をかけている。これをアミダに問われて。鼻っ柱が強くて跳ねっ返りで、向こう見ずで大胆で…オルガのそんな無鉄砲なところを気に入っている様子が伺える。それを聞いたアミダは「昔の自分を見ているようで放っておけないんでしょう?」と笑った。
 +
 
 +
;「あいつらはお前の作った場所で散っていった。張れよ胸を。今生きてる奴のために。死んじまった奴らのためにも」
 +
:蒔苗とクーデリアを見事議事堂に送り届け、仕事は無事完了。地球降下に際して迷惑をかけた名瀬に頭を下げるオルガだったが、作戦成功の裏で犠牲の多さにうつむいてしまう。しかし名瀬はそんなオルガの迷いや後悔を振り切るよう励まし「団長としての覚悟」を後押しする。
    
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
396

回編集