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当初、総帥である[[アリシア・ザビ]]は彼女の婚約者であった[[オメガ]]と共に火星に理想国家を建国しようとしていたが、オメガは運命に縛られるのを嫌い艦隊を率いて地球へ出奔。残されたアリシアは、国家の理を歪め、自身と、自身のクローンを中心とした国家を作り上げていった。
 
当初、総帥である[[アリシア・ザビ]]は彼女の婚約者であった[[オメガ]]と共に火星に理想国家を建国しようとしていたが、オメガは運命に縛られるのを嫌い艦隊を率いて地球へ出奔。残されたアリシアは、国家の理を歪め、自身と、自身のクローンを中心とした国家を作り上げていった。
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運用する兵器は[[ティターンズ]]製のモビルスーツや艦艇、[[TR計画]]で開発された各種強化パーツに統一されている。ジオン残党組織としてこれは非常に珍しい装備体制であるが、これはレジオンはただのジオン残党ではなく、「火星で生まれ変わった新しいジオン」である事をアピールするという[アリシアの意向を反映したものだとされる。また、これに際して機体の[[型式番号]]もARZナンバーを用いた独自の物に統一された。
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火星の情報はサイコブレードを通じて「アリシアの繭」と呼ばれる彼女の居城へと転送されており、それによる一種の監視社会を構築。また、建国戦争時に敵対したジオンマーズの残党は、国民感情をコントロールする為の外敵として敢えて殲滅せずに利用している。
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レジオン勢力下では総帥である[[アリシア・ザビ]][[アリス親衛隊]]以外の火星での飛行が全面的に禁止されており、禁を破った場合は監視衛星[[エレノアサテライト]]からの狙撃が行われる。宇宙から地上へ降下するシャトルも予め設定されたルートを外れた場合はエレノアからの攻撃に晒される危険性がある為、降下の際はモビルスーツの同伴が行われている。
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運用する兵器は[[ティターンズ]]製のモビルスーツや艦艇、[[TR計画]]で開発された各種強化パーツに統一されている。ジオン残党組織としてこれは非常に珍しい装備体制であるが、これはレジオンがただのジオン残党ではなく、「火星で生まれ変わった新しいジオン」である事をアピールするというアリシアの意向を反映したものだとされる。また、これに際して機体の[[型式番号]]もARZナンバーを用いた独自の物に統一された。
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[[ガンダムTR-6[インレ]]]による火星開拓を進めており、[[オリンポス山]]の火口に基地を設置し、北極の氷河地帯とパイプラインで直結させる事で工業発展に必要な水源とエネルギーを確保している。しかし、パイプライン敷設は作業用にMSを使用しているとはいえ重労働である事に変わりなく、それに不満を持つ者も多い。
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レジオン勢力下では総帥である[[アリシア・ザビ]]と[[アリス親衛隊]]以外の火星での飛行が全面的に禁止されており、禁を破った場合は監視衛星[[エレノアサテライト]]からの砲撃が行われる。同様に、宇宙から地上へ降下するシャトルも予め設定されたルートを外れた場合はエレノアからの攻撃に晒される危険性がある為、降下の際はモビルスーツの同伴が行われている。
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[[ガンダムTR-6[インレ]]]による火星開拓を進めており、インレ用の大型ブースターを都市のインフラに組み込むと共に[[オリンポス山]]の火口に基地を設置し、北極の氷河地帯とパイプラインで直結させる事で工業発展に必要な水源とエネルギーを確保している。しかし、パイプライン敷設は作業用にMSを使用しているとはいえ重労働である事に変わりなく、それに不満を持つ者も多い。
    
最終的に、レジオンに組み込まれながらもその扱いに不満を持ったティターンズ残党がジオンマーズと結託しインレ奪取を画策。それと前後して発生した労働者による暴動が重なり、軍は戦力の逐次投入を余儀なくされ、最終的にエレノア・サテライトとインレを抑えられた事で最終的にこれら反抗組織の前に敗北する事になった。
 
最終的に、レジオンに組み込まれながらもその扱いに不満を持ったティターンズ残党がジオンマーズと結託しインレ奪取を画策。それと前後して発生した労働者による暴動が重なり、軍は戦力の逐次投入を余儀なくされ、最終的にエレノア・サテライトとインレを抑えられた事で最終的にこれら反抗組織の前に敗北する事になった。
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