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[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の宇宙戦闘機。[[セイバーフィッシュ]]宇宙戦仕様の後継機として開発された。
 
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の宇宙戦闘機。[[セイバーフィッシュ]]宇宙戦仕様の後継機として開発された。
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開発は[[トリアーエズ]]の試作機完成前から開始された。[[モビルスーツ]]の開発を優先としたために予定より完成が3ヶ月遅れ、[[一年戦争]]末期に試作1号機が完成した。連邦軍が求めた要求は宇宙空母で運用できるのはもちろんのこと、一艦あたりの運用数を増加すること、さらに[[コア・ファイター]]相当かそれ以上の総合性能を有する機体であることであった。
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開発は[[トリアーエズ]]の試作機完成前から開始されたが、軍が[[モビルスーツ]]の開発を優先したために予定より完成が3ヶ月遅れ、試作1号機の完成は[[一年戦争]]末期となった。
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これらの課題は難解であったが、出力を向上させた改良型エンジンを採用し、ブースターパック装備時のセイバーフィッシュを参考に設定した戦闘時の航続距離や機動性などの目標値の約85%を達成した。大気圏内での稼働時間の短さという課題は残ったが、試作1号機完成の翌月には正式採用が決定し、「FF-S5 レイヴン・ソード」の名称が与えられた。
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連邦軍が求めた要求は宇宙空母で運用できるのはもちろんのこと、一艦あたりの運用数を増加すること、さらに[[コア・ファイター]]相当かそれ以上の総合性能を有する機体であることであった。これらの課題は難解であったが、出力を向上させた改良型エンジンを採用し、ブースターパック装備時のセイバーフィッシュを参考に設定した戦闘時の航続距離や機動性などの目標値の約85%を達成した。大気圏内での稼働時間の短さという課題は残ったが、試作1号機完成の翌月には正式採用が決定し、「FF-S5 レイヴン・ソード」の名称が与えられた。
    
高い性能を持ちながらコンパクトな機体であり、第一次生産機数は300機に上っている。[[宇宙世紀]]0080年末には第二次生産が発注され、大気圏内仕様や複座仕様も生産された。だが、配備から4年後にはほとんどの機体が退役している。
 
高い性能を持ちながらコンパクトな機体であり、第一次生産機数は300機に上っている。[[宇宙世紀]]0080年末には第二次生産が発注され、大気圏内仕様や複座仕様も生産された。だが、配備から4年後にはほとんどの機体が退役している。
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