「リーオー」を編集中
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | 十二星座の「しし座」の名を有す[[モビルスーツ]] | + | 十二星座の「しし座」の名を有す[[モビルスーツ]]。 |
− | + | 型式番号は、地上用がOZ-06MS、宇宙用がOZ-06SMS。アフターコロニー初の戦闘用[[モビルスーツ]]、[[トールギス]]の量産型に辺る機体で、トールギスが未完成の状態で計画が中断されたため、実質的にこのモビルスーツがアフターコロニー初の戦闘用モビルスーツである。トールギスを原型とし、徹底したコストダウンと機能の縮小化することで完成。主に陸戦用と宇宙用のバリエーションがあるが、違いは宇宙用にはバックパックスラスターが内臓している点のみである。 | |
− | + | 機体色はモスグリーン(またはカーキ色)、青、紫など陣営と派閥によって異なる。 | |
− | + | 地球圏統一連合にロームフェラ財団により提供されたこのモビルスーツで各地の紛争を即座に片付けて、連合の軍事独裁政治に一役買っている。その後20年に渡り主力モビルスーツを務めていたが、ガンダムの登場で一変。戦乱の拡大で性能不足に陥ることとなり、連合が[[OZ]]に乗っ取られてたあとは次々と現れる新型のモビルスーツにその座を譲り渡した。それでも機体数はアフターコロニー世界では圧倒的であり、どの陣営でも運用されている。 | |
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
+ | <!-- :作品名:解説 --> | ||
;[[新機動戦記ガンダムW]] | ;[[新機動戦記ガンダムW]] | ||
:初登場作品。全編を通して各勢力の機体として登場する。 | :初登場作品。全編を通して各勢力の機体として登場する。 | ||
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;[[新機動戦記ガンダムW G-UNIT オペレーション・ガリアレスト]] | ;[[新機動戦記ガンダムW G-UNIT オペレーション・ガリアレスト]] | ||
:ホワイトファングの[[自由コロニー旅団]]の装備としてMDシステム搭載機が登場。48機投入されたが、[[PXシステム]]を発動した[[ガンダムポリュクス]]の攻撃で全機撃墜された。 | :ホワイトファングの[[自由コロニー旅団]]の装備としてMDシステム搭載機が登場。48機投入されたが、[[PXシステム]]を発動した[[ガンダムポリュクス]]の攻撃で全機撃墜された。 | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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;105mmライフル | ;105mmライフル | ||
:本機の主兵装の1つで、地上用の主力武器。機関部下部に装弾数が約100発のドラムマガジンを取り付けており、交換の際はマガジン上部のハンドルを握って着脱する。このハンドルは射撃時のサブグリップとしても機能する。 | :本機の主兵装の1つで、地上用の主力武器。機関部下部に装弾数が約100発のドラムマガジンを取り付けており、交換の際はマガジン上部のハンドルを握って着脱する。このハンドルは射撃時のサブグリップとしても機能する。 | ||
− | ; | + | ;ビームライフル |
− | : | + | :宇宙用の主力武器。ショートサイズの物も存在する。 |
;シールド | ;シールド | ||
:トールギスの物と同型の円形の実体盾。裏側のジョイントにより左肩に装着される。サーベルホルダーを兼ねており、サーベルを予備を含めて2本収容する事が可能。 | :トールギスの物と同型の円形の実体盾。裏側のジョイントにより左肩に装着される。サーベルホルダーを兼ねており、サーベルを予備を含めて2本収容する事が可能。 | ||
− | :; | + | :;ビームサーベル |
::一部の機体に装備。シールドに備えられている。 | ::一部の機体に装備。シールドに備えられている。 | ||
;バズーカ | ;バズーカ | ||
112行目: | 99行目: | ||
:空挺降下用の装備。背部にアタッチメントで取り付ける。 | :空挺降下用の装備。背部にアタッチメントで取り付ける。 | ||
;高機動オプション | ;高機動オプション | ||
− | :大気圏内で単体飛行を可能にする装備。飛行性能は[[エアリーズ]] | + | :大気圏内で単体飛行を可能にする装備。飛行性能は[[エアリーズ]]に劣る。背部にアタッチメントで取り付ける。 |
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
=== 新機動戦記ガンダムW === | === 新機動戦記ガンダムW === | ||
− | ;対リーオー ( | + | ;対リーオー (MD) |
:第18話より。MDシステムを搭載したリーオーのテスト風景を満足げに眺める[[デルマイユ]]と[[ツバロフ・ビルモン|ツバロフ]]だったが、そこへ[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]の乗るリーオーが乱入し、生身の兵士を代表してモビルドールに挑む。反抗しようとしたツバロフを部下に拘束させたトレーズは、そのまま全てのリーオーを叩き切り、モビルドールに勝利する。しかし、ロームフェラ財団によるOZの支配は刻一刻と進んでいた。<br/>余談だが、このトレーズが乗ったリーオーも、他のガンダムパイロットが搭乗した時と同様、マシンガンの集中砲火を食らってもびくともしなかった。<s>これもエレガントさの一端だろうか。</s> | :第18話より。MDシステムを搭載したリーオーのテスト風景を満足げに眺める[[デルマイユ]]と[[ツバロフ・ビルモン|ツバロフ]]だったが、そこへ[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]の乗るリーオーが乱入し、生身の兵士を代表してモビルドールに挑む。反抗しようとしたツバロフを部下に拘束させたトレーズは、そのまま全てのリーオーを叩き切り、モビルドールに勝利する。しかし、ロームフェラ財団によるOZの支配は刻一刻と進んでいた。<br/>余談だが、このトレーズが乗ったリーオーも、他のガンダムパイロットが搭乗した時と同様、マシンガンの集中砲火を食らってもびくともしなかった。<s>これもエレガントさの一端だろうか。</s> | ||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
− | + | ;[[トールギス]] | |
+ | :原型機。 | ||
;リーオー・アーリータイプ | ;リーオー・アーリータイプ | ||
− | : | + | :初期量産型。 |
− | + | ;[[偵察型リーオー]] | |
− | + | :偵察用の改修機。 | |
− | ;[[ | ||
− | : | ||
;リーオーIII | ;リーオーIII | ||
:『BATTLEFIELD OF PACIFIST』第1話に登場した機体。北米の[[オースターインダストリ]]で秘密裏に建造されていたが、ヒイロの爆破工作により破壊された。機体形状は[https://twitter.com/kouichi_tokita/status/1200662309481283584 画稿]と作中で異なっている。 | :『BATTLEFIELD OF PACIFIST』第1話に登場した機体。北米の[[オースターインダストリ]]で秘密裏に建造されていたが、ヒイロの爆破工作により破壊された。機体形状は[https://twitter.com/kouichi_tokita/status/1200662309481283584 画稿]と作中で異なっている。 | ||
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;[[レオス]] | ;[[レオス]] | ||
:カスタム機の1つ。 | :カスタム機の1つ。 | ||
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;[[トラゴス]] | ;[[トラゴス]] | ||
:リーオーから派生した、地上支援用MS。 | :リーオーから派生した、地上支援用MS。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[リーオーIV型[グライフ]]] |
− | :[[ | + | :『敗者たちの栄光』に登場する旧型のリーオーの1つ。生産性を度外視し、量産型の域を超えたOZスペシャルズ専用の特別機。白いカラーリングの機体には[[ゼクス・マーキス]]が搭乗して降下作戦の最中だったウイングガンダムを急襲した。 |
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;[[リーオーNPD]] | ;[[リーオーNPD]] | ||
:『[[ガンダムビルドダイバーズ]]』に登場する、本機をベースとする[[ガンプラ]]。 | :『[[ガンダムビルドダイバーズ]]』に登場する、本機をベースとする[[ガンプラ]]。 |