リニアガン・タンク

リニアガン・タンク
外国語表記 Lineargun Tank
登場作品
デザイナー 山根公利
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スペック
分類 戦闘車両
主動力 パワーパック (発電装置)
開発組織 地球連合軍
所属 地球連合軍
オーブ軍
乗員人数 3名
主なパイロット エドモンド・デュクロ
レイエス
モーガン・シュバリエ
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概要 編集

地球連合軍の主力戦車。

六角形の巨大なリニアガンを1門搭載しているのが特徴。砲尾が巨大であるため、砲員の乗車位置が高くなり、結果として車体高が押し上げられている。キャタピラを4基備え、悪路でも問題なく走行できる。乗員は3名。配備された場所ごとにカラーリングが異なっている。

登場作品と操縦者編集

機動戦士ガンダムSEED
初出作品。当初は地球連合軍の地上での主力の一つであったが、モビルスーツが配備されるようになってからは後方支援用の機体として運用されるようになった。また、オーブ軍でも同型の機体が多数運用されている。
機動戦士ガンダムSEED MSV戦記
第1回で登場。モーガン・シュバリエ率いるリニアガン・タンク部隊が敵のザウート部隊相手に優勢に立っていたものの、増援として現れたバクゥ部隊によって全滅する憂き目を見た。
機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER
第1話で登場。コックピット内部の構造が新たに描き下ろされている。エドモンド・デュクロレイエスが搭乗し、ジン タイプ インサージェントと交戦して相討ちとなっている。

装備・機能編集

特殊機能編集

4連装マルチロケットディスペンサー
欺瞞用の装備で、チャフやデコイなどを発射可能。

武装・必殺攻撃編集

電磁リニアガン
本機の主兵装である大口径リニアガン。砲弾は砲身内形状に合わせて四角い断面をしている。砲弾の一種として装弾筒(サボ)付徹甲弾があり、発射後に四角い形状のサボが分離、内側の硬い砲弾が目標に飛翔する。また、PS装甲に対応したタンデム弾頭が開発中とされている。

対決・名場面編集

ジン タイプ インサージェント
『STARGAZER』第1話より。D.S.S.Dのシャトル打ち上げ施設近隣のポーツマス市街地を突如攻撃してきたジンに対し、エドモンドはかつての部下レイエスと共にリニアガン・タンクに乗車。ジンが他のタンクやヘリに気を取られている隙に急接近する。接近に気づいたジンに対し有効射程までなお前進するタンクはジンと同時に発砲。直撃弾を受けたジンは擱座し、同じく直撃弾を受けたタンクも横転した。致命傷を負ったエドモンドは装甲の切れ間にセレーネの乗るシャトルが上昇する様子を見てそのまま息を引き取った。

関連機体編集

自走リニア榴弾砲
リニアガン・タンクと同様、地球連合軍で運用されているリニアガン搭載の戦闘車両。

商品情報編集

リンク編集