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[[フリット・アスノ]]と[[エミリー・アモンド|エミリー・アスノ]]の間に生まれた娘であり、[[アセム・アスノ]]の妹。基本的に明るく外交的で、兄アセムや後に義理の姉となる[[ロマリー・ストーン|ロマリー]]を強く慕っている。アセムが卒業するまでの間に彼と同じ高校に進学していて、A.G.142年時は医療ボランティアとして各地を飛び回っていた。後に生まれた甥の[[キオ・アスノ]]を、ロマリーやフリット達と共にずっと支え続けていく。
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[[フリット・アスノ]]と[[エミリー・アモンド|エミリー・アスノ]]の間に生まれた娘であり、[[アセム・アスノ]]の妹。基本的に明るく外交的で、兄アセムや後に義理の姉となる[[ロマリー・ストーン|ロマリー]]を強く慕っている。アセムが卒業するまでの間に彼と同じ高校に進学していて、A.G.142年時は医療ボランティアとして各地を飛び回っていた。後に生まれた甥の[[キオ・アスノ]]を、ロマリーやフリット達と共にずっと支え続けていく。<br />3部ではアクト3でディーヴァに配属される。その後は医療班長としてキオなどの体調管理などを行う。また、素直になれないフリットの心情を理解しキオにフォローを入れたり、キオがヴェイガンに捕まって冷静さを失っていたフリットを諌めるなどフリットのフォローをする事もあった。
    
=== 小説版 ===
 
=== 小説版 ===
立ち位置こそ原作と同じであるが、性格や活躍は原作と大きく異なっている。<br />第二部での出番は僅かで、フリットから放任主義を受け、自身は兄アセムと違って期待されていないのではないかと思い悩むなど、僅かながら父に対する複雑な感情を垣間見せていたが、その感情は第三部にて、完全に嫌悪感へと変じている。兄を異常に依怙贔屓し、キオをも殺人兵器(ガンダム)のパイロットに仕立てた者として家庭人としても激しく嫌悪し、更に地球連邦の国是をクーデターによって崩壊させ、粛清委員会を起ち上げて数えきれないほどの人間をギロチンに送り、ヴェイガンと関係のない人間をも多く破滅へと追いやった者として、父に対して尋常でない程の嫌悪感を抱いている。「アスノ家」の名そのものにも嫌悪感を向けるに至っており、ハイスクールに上がる頃には既にアスノ家を出ており、アスノの名も「医療ボランティアの資金収集が楽だから」名乗っているに過ぎない。喫煙者になっているが、人前では吸わないように心がけている。<br />アセムが戦死認定された後も実は生存して[[宇宙海賊ビシディアン]]で活動している事を知っており、密かに連絡を取り合っている。だが、それらの行為は、父フリットにかまって欲しくての行動であったこともあり、フリットへの愛情の裏返しをも言える。
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立ち位置こそ原作と同じであるが、性格や活躍は原作と大きく異なっている。<br />第二部での出番は僅かで、フリットから放任主義を受け、自身は兄アセムと違って期待されていないのではないかと思い悩むなど、僅かながら父に対する複雑な感情を垣間見せていたが、その感情は第三部にて、完全に嫌悪感へと変じている。兄を異常に依怙贔屓し、キオをも殺人兵器(ガンダム)のパイロットに仕立てた者として家庭人としても激しく嫌悪し、更に地球連邦の国是をクーデターによって崩壊させ、粛清委員会を起ち上げて数えきれないほどの人間をギロチンに送り、ヴェイガンと関係のない人間をも多く破滅へと追いやった者として、父に対して尋常でない程の嫌悪感を抱いている。「アスノ家」の名そのものにも嫌悪感を向けるに至っており、ハイスクールに上がる頃には既にアスノ家を出ており、アスノの名も「医療ボランティアの資金収集が楽だから」名乗っているに過ぎない。喫煙者になっているが、人前では吸わないように心がけている。<br />アセムが戦死認定された後も実は生存して[[宇宙海賊ビシディアン]]で活動している事を知っており、密かに連絡を取り合っている。だが、それらの行為は、父フリットにかまって欲しくての行動であったこともあり、フリットへの愛情の裏返しとも言える。
    
原作と性格や活躍に変化が生じている事が多い小説版AGEのキャラクターの中でも、特にその変化が大きいキャラクターであり、故にファンからの賛否両論意見も多く見られている。
 
原作と性格や活躍に変化が生じている事が多い小説版AGEのキャラクターの中でも、特にその変化が大きいキャラクターであり、故にファンからの賛否両論意見も多く見られている。
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:母。小説版第三部では父の人形であることに甘んじているとして嫌っている。
 
:母。小説版第三部では父の人形であることに甘んじているとして嫌っている。
 
;[[アセム・アスノ]]
 
;[[アセム・アスノ]]
:兄。第四部では、13年ぶりに再会する。小説版では心理描写で'''恋焦がれていた'''と表する場面がある。
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:兄。第四部では、13年ぶりに再会する。小説版では彼がビシディアンに身を置いた事を知っており、父に隠れて定期的に連絡を取っていた模様。また心理描写で'''恋焦がれていた'''と表する場面がある。
 
;[[バルガス・ダイソン]]
 
;[[バルガス・ダイソン]]
 
:曽祖父。アセムとは違い名前を呼び捨てにしていないでひいおじいちゃんと呼んでいる。
 
:曽祖父。アセムとは違い名前を呼び捨てにしていないでひいおじいちゃんと呼んでいる。
 
;[[ロマリー・ストーン]]
 
;[[ロマリー・ストーン]]
:兄の友人で、後の義理の姉。アセムと結婚前から連絡を取り合っていた為、仲が良かったと思われる。<br />第三部では義姉なのに何故か「ロマリーさん」と他人行儀な呼び方をしているが、アセムと結婚する前から付き合いがあった為、その時の名残である可能性もある。
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:兄の友人で、後の義理の姉。アセムと結婚前から連絡を取り合っていた為、仲が良かったと思われる。<br />第三部以降も「ロマリーさん」と呼んでいるがアセムと結婚する前から付き合いがあった為、その時の名残である。
 
;[[キオ・アスノ]]
 
;[[キオ・アスノ]]
 
:甥。第三部では共にディーヴァに乗艦し、厳しく体調の管理を行う。
 
:甥。第三部では共にディーヴァに乗艦し、厳しく体調の管理を行う。
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=== 原作 ===
 
=== 原作 ===
 
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;「私は兄さんが生きていると知って、すごく嬉しいわ。それはたぶん父さんも同じ」<br />「大人になるとね、色々と複雑になるのよ。素直に感情を表せないときもあるの」
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:アセムが海賊として生きていた事が素直に喜べないフリットの気持ちをキオに代弁した時の台詞。
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;「どうしたのよ?そんな感情的になるなんて、父さんらしくないわ!」<br />「本当はキオのことが心配でしょうがないだけなんでしょう?」<br />「理屈でごまかさないで!みんな父さんの気持ちはわかってる。もっと素直になってよ!」
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:キオがヴェイガンに捕まり冷静さを失っていたフリットを説得した時の台詞。
 
=== 小説版 ===
 
=== 小説版 ===
 
;「さて、父さんはどうするのかしらね。 アスノ家の血がどうとか言うのに、私をガンダムに乗せるなんて事は全く考えない、あの男権主義者は」
 
;「さて、父さんはどうするのかしらね。 アスノ家の血がどうとか言うのに、私をガンダムに乗せるなんて事は全く考えない、あの男権主義者は」
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