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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[M1アストレイ]]に代わる[[オーブ軍|オーブ国防軍]]の次期主力量産型[[モビルスーツ]]。オーブ軍の戦力は元来、外征軍としてではなくあくまで本土・沿岸水域防衛の為に整備されていたが、[[オーブ開放作戦]]での反省から軍事政策の転換が求められた。ムラサメはその一環として「外洋型攻撃戦力による敵軍の本土接近前の迎撃」を目的に開発された機体である。 | + | [[M1アストレイ]]に代わる[[オーブ軍|オーブ国防軍]]の次期主力量産型[[モビルスーツ]]。オーブ軍の戦力は元来、外征軍としてではなくあくまで本土・沿岸水域防衛の為に整備されていたが、[[オーブ解放作戦]]での反省から軍事政策の転換が求められた。ムラサメはその一環として「外洋型攻撃戦力による敵軍の本土接近前の迎撃」を目的に開発された機体である。 |
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| M1アストレイが陸戦型かつ、作戦展開地形が地上に限定されていたのに対し、空陸両用の万能機としてモビルスーツ形態から戦闘機形態へ瞬時に変形し、幅広い戦況に対応する事が可能となっている。空戦はもちろんのこと地上・宇宙と幅広い戦況に対応出来る汎用性を有する。可変機としての性能も[[地球連合軍|連合]]・[[ザフト軍|ザフト]]の可変機と比較してもトップクラスの水準を誇り、オーブの軍事科学力の高さを改めて世界に印象付けた。 | | M1アストレイが陸戦型かつ、作戦展開地形が地上に限定されていたのに対し、空陸両用の万能機としてモビルスーツ形態から戦闘機形態へ瞬時に変形し、幅広い戦況に対応する事が可能となっている。空戦はもちろんのこと地上・宇宙と幅広い戦況に対応出来る汎用性を有する。可変機としての性能も[[地球連合軍|連合]]・[[ザフト軍|ザフト]]の可変機と比較してもトップクラスの水準を誇り、オーブの軍事科学力の高さを改めて世界に印象付けた。 |
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| :背部垂直尾翼に内蔵されたビーム砲。戦闘機形態時のみ使用可能な固定兵装であり、その出力は72式改とほぼ同じで極めて強力。MS形態時には自動でパワーリンクが切断されるため、暴発などによって自機を損壊する恐れはない。 | | :背部垂直尾翼に内蔵されたビーム砲。戦闘機形態時のみ使用可能な固定兵装であり、その出力は72式改とほぼ同じで極めて強力。MS形態時には自動でパワーリンクが切断されるため、暴発などによって自機を損壊する恐れはない。 |
| ;66A式空対空ミサイル「ハヤテ」 | | ;66A式空対空ミサイル「ハヤテ」 |
− | :オーブ国産のミサイル。腰部フロントスカートに左右2発ずつ搭載されている。主に戦闘機形態次に使用する事が多いが、航空機相手なら絶大な威力を発揮する。 | + | :オーブ国産のミサイル。腰部フロントスカートに左右2発ずつ搭載されている。主に戦闘機形態時に使用する事が多いが、航空機相手なら絶大な威力を発揮する。 |
| ;72式改[[ビームライフル]]「イカヅチ」 | | ;72式改[[ビームライフル]]「イカヅチ」 |
− | :ムラサメ専用に開発されたビームライフル。ムラサメの右腰部ターレット・マウントに装着され、戦闘機形態時も航空火器として使用する事が可能。MS形態次にライフルとして使用する際には、トリガーを引いて発射するが、航空火器時にはマウントを介して発射信号を送る為、トリガーを引く必要はない。 | + | :ムラサメ専用に開発されたビームライフル。ムラサメの右腰部ターレット・マウントに装着され、戦闘機形態時も航空火器として使用する事が可能。MS形態時にライフルとして使用する際には、トリガーを引いて発射するが、航空火器時にはマウントを介して発射信号を送る為、トリガーを引く必要はない。 |
| ;70J式改 [[ビームサーベル]] | | ;70J式改 [[ビームサーベル]] |
| :左腰部に1本マウントされたビームサーベル。M1アストレイの70式ビームサーベルの改良型。旧タイプから省電力化と信頼性及び整備性の向上が図られている。この改良により、70J式は従来に比べて30~40パーセントの駆動時間維持に成功している。 | | :左腰部に1本マウントされたビームサーベル。M1アストレイの70式ビームサーベルの改良型。旧タイプから省電力化と信頼性及び整備性の向上が図られている。この改良により、70J式は従来に比べて30~40パーセントの駆動時間維持に成功している。 |
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| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
| === パーソナルカスタム機 === | | === パーソナルカスタム機 === |
− | ;[[バルトフェルド専用ムラサメ]] | + | ;[[ムラサメ (バルトフェルド専用機)]] |
| :本機の[[アンドリュー・バルトフェルド]]専用機。機体が黄色に塗装されている他、[[コーディネイター]]であるバルトフェルドに合わせて、機体性能を設計限界値一杯まで出せるよう改修されている。 | | :本機の[[アンドリュー・バルトフェルド]]専用機。機体が黄色に塗装されている他、[[コーディネイター]]であるバルトフェルドに合わせて、機体性能を設計限界値一杯まで出せるよう改修されている。 |
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| === 系列機・派生機 === | | === 系列機・派生機 === |
− | ;[[偵察型ムラサメ]] | + | ;[[ムラサメ偵察型]] |
| :背部にレドームを装備したムラサメ。長距離偵察や索敵を得意としている。また、通常のムラサメの武装は(背部のビーム砲以外は)そのまま残されているため、充分な戦闘能力も持っている。 | | :背部にレドームを装備したムラサメ。長距離偵察や索敵を得意としている。また、通常のムラサメの武装は(背部のビーム砲以外は)そのまま残されているため、充分な戦闘能力も持っている。 |
| ;[[オオツキガタ]] | | ;[[オオツキガタ]] |
| :超長射程高機動砲撃戦に特化した派生機。[[M1Aアストレイ]]の僚機として開発された。 | | :超長射程高機動砲撃戦に特化した派生機。[[M1Aアストレイ]]の僚機として開発された。 |
− | ;[[M1アストレイ]] | + | ;[[ムラサメ改]] |
| + | :フレームはそのままに形状や可変機構をアップデートした改良型。オーブ軍の他、[[コンパス]]でも運用されている。 |
| + | ;[[M1アストレイ]] / [[M1アストレイ (シュライク装備型)]] |
| :前世代機。主にシュライク装備の機体が本機と共に運用されている。 | | :前世代機。主にシュライク装備の機体が本機と共に運用されている。 |
| ;[[エクリプスガンダム]] | | ;[[エクリプスガンダム]] |
| :同じオーブの防空計画から派生し、ムラサメよりも先んじて開発された可変モビルスーツ。 | | :同じオーブの防空計画から派生し、ムラサメよりも先んじて開発された可変モビルスーツ。 |
| + | ;[[ライジングフリーダムガンダム]] / [[イモータルジャスティスガンダム]] |
| + | :本機の可変技術を流用し開発された、[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]及び[[インフィニットジャスティスガンダム|インフィニットジャスティス]]の系列機。 |
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| === その他 === | | === その他 === |