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La+プログラムの表記ゆれを共通に、一部誤解と思われる点を改案。
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*主なパイロット:[[バナージ・リンクス]]
 
*主なパイロット:[[バナージ・リンクス]]
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[[ネェル・アーガマ]]に所属する試作型[[モビルスーツ]]。<br />来る[[袖付き]]のテニスン艦隊との決戦に備えて[[ユニコーンガンダム]]に武装を可能な限り追加した姿であり、問題視されていた継戦能力も上がっている。発案・設計者は[[タクヤ・イレイ]]で、敵艦隊との戦力差を補うべく実装された。<br />背部や脚部、腕部にミサイルポッドやグレネードランチャー、ビームガトリングガン等、計17門もの武装を装着し、火力を大幅に高めている。一見すると考え無しに重武装化したようにも見えるが、実際には計算が入念に行われており、機体バランスは保たれている。この姿のままでのデストロイモードへの「変身」も全く問題ない。また、武装は全てリモートコントロールが可能。その上、インテンション・オートマチック・システムのおかげでパイロットが敵機からの「殺気」を感じ取るだけである程度はオートで照準を合わせてくれる。デッドウェイト化を避けるべく、弾切れになった武装は即座に分離可能。他にも両腕部と背部にはシールドを装着している。<br />重武装化した影響で機動性が低下している為、背部には[[94式ベースジャバー]]の大型ブースターユニットを追加してそれを補っている(ちなみにプロペラントタンクも兼ねている)。なお、背部の追加武装と大型ブースターは急遽造り上げた追加マウント・フレームに装着されている。
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[[ネェル・アーガマ]]に所属する試作型[[モビルスーツ]]。<br />来る[[袖付き]]のテニスン艦隊との決戦に備えて[[ユニコーンガンダム]]に武装を可能な限り追加した姿であり、問題視されていた継戦能力も上がっている。発案・設計者は[[タクヤ・イレイ]]で、敵艦隊との戦力差を補うべく実装された。<br />背部や脚部、腕部にミサイルポッドやグレネードランチャー、ビームガトリングガン等、計17門もの武装を装着し、火力を大幅に高めている。一見すると考え無しに重武装化したようにも見えるが、実際には計算が入念に行われており、機体バランスは保たれている。この姿のままでのデストロイモードへの「変身」も全く問題ない。その上、インテンション・オートマチック・システムのおかげでパイロットが敵機からの「敵意」を感じ取るだけである程度はオートで照準を合わせてくれる。デッドウェイト化を避けるべく、弾切れになった武装は即座にパージ可能。他にも両腕部と背部にはシールドを装着している。<br />重武装化した影響で機動性が低下している為、背部には[[94式ベースジャバー]]の大型ブースターユニットを追加してそれを補っている(ちなみにプロペラントタンクも兼ねている)。なお、背部の追加武装と大型ブースターは急遽造り上げた追加マウント・フレームに装着されている。
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シールド以外の増加装甲等は装着されていないので、正確には「フルウェポン」と言った方が正しいのだが、タクヤが提示した設計案を「フルアーマー」と呼んだ事からこのように呼称されるようになった。<br />また、この頃になると[[バナージ・リンクス]]が[[ニュータイプ]]へと覚醒した事もあってか[[サイコフレーム]]の色が赤から緑へと変化している。
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シールド以外の増加装甲等は装着されていないので、正しくはフル「アーマー」ではないのだが、タクヤが提示した設計案を「フルアーマー」と呼んだ事からこのように呼称されるようになった。(armorには「外装」の意味があるため、火器外装という意味では全くの誤りではない)<br />
    
アニメ版ではタクヤが考案したプランを[[アーロン・テルジェフ]]が緻密な調整作業を行った結果、実現したとされている。
 
アニメ版ではタクヤが考案したプランを[[アーロン・テルジェフ]]が緻密な調整作業を行った結果、実現したとされている。
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;NT-Dシステム
 
;NT-Dシステム
 
:本機に搭載されているOSで、「'''エヌティーディー'''」と呼称する。名称は「ニュータイプ・ドライブ」の略称とされているが、実は「ニュータイプ・デストロイヤー」の略称で、[[ニュータイプ]]を抹殺するために開発されたシステムである。発動させる条件は敵機、あるいは本機のパイロットがニュータイプか強化人間である事。発動するとデストロイモードに変形し、機体性能を飛躍的に向上させたり、サイコミュ・ジャック(後述)が可能となる。しかし、パイロットや機体にも負担が大きく、5分間が限度とされる。システム起動時の負担を軽減するためにシートが変形してパイロットの体を固定するようになっており、パイロットスーツも専用の物を用意して薬理的にGを軽減する機能を付加している。
 
:本機に搭載されているOSで、「'''エヌティーディー'''」と呼称する。名称は「ニュータイプ・ドライブ」の略称とされているが、実は「ニュータイプ・デストロイヤー」の略称で、[[ニュータイプ]]を抹殺するために開発されたシステムである。発動させる条件は敵機、あるいは本機のパイロットがニュータイプか強化人間である事。発動するとデストロイモードに変形し、機体性能を飛躍的に向上させたり、サイコミュ・ジャック(後述)が可能となる。しかし、パイロットや機体にも負担が大きく、5分間が限度とされる。システム起動時の負担を軽減するためにシートが変形してパイロットの体を固定するようになっており、パイロットスーツも専用の物を用意して薬理的にGを軽減する機能を付加している。
;ラプラス・プログラム
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;La+プログラム
 
:本機のみが搭載しているシステムで、「[[ラプラスの箱]]」の在処を示す「鍵」である。また、パイロットの生体認証も兼ねており、バナージ以外の人間に本機を動かす事は出来ない。さらに本機のパイロットがニュータイプかどうかを判別する機能もあり、強化人間が乗り込んだ場合はNT-Dが発動しないようになっている。
 
:本機のみが搭載しているシステムで、「[[ラプラスの箱]]」の在処を示す「鍵」である。また、パイロットの生体認証も兼ねており、バナージ以外の人間に本機を動かす事は出来ない。さらに本機のパイロットがニュータイプかどうかを判別する機能もあり、強化人間が乗り込んだ場合はNT-Dが発動しないようになっている。
 
;インテンション・オートマチック・システム
 
;インテンション・オートマチック・システム
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