30行目: |
30行目: |
| | | |
| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[ザフト軍]]の開発したハイエンド試作[[モビルスーツ]]。[[パトリック・ザラ]]の指示により、ザフトの統合設計局<ref>[[ゲイツ]]の開発にあたり主要設計3局であったハインライン、アジモフ、クラークの各設計局を統合したもの。</ref>が開発を担当し、[[コズミック・イラ]]71年4月1日に兄弟機[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]と共にロールアウトし、プラント最高評議会議長となったパトリックによって「フリーダム」と命名されたが、[[ラクス・クライン]]の手により[[キラ・ヤマト]]に託され、ザフトから離脱した。 | + | [[ザフト軍]]の開発したハイエンド試作[[モビルスーツ]]。[[パトリック・ザラ]]の指示により、ザフトの統合設計局<ref>[[ゲイツ]]の開発にあたり主要設計3局であったハインライン、アジモフ、クラークの各設計局を統合したもの。</ref>が開発を担当し、[[コズミック・イラ]]71年4月1日に兄弟機[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]と共にロールアウト。プラント最高評議会議長となったパトリックによって「フリーダム」と命名されたが、[[ラクス・クライン]]の手により[[キラ・ヤマト]]に託され、ザフトから離脱した。 |
| | | |
− | フリーダムはジャスティスと共に連合軍とのMS戦を想定したハイスペック機であり、[[ゲイツ]]を基本ベースとしつつ、これに一部に[[地球連合軍]]から鹵獲した[[GAT-Xシリーズ]]の技術(主に[[フェイズシフト装甲]]や高出力ジェネレーター等)を取り入れて完成した機体であり<ref>元々、ゲイツは設計段階ではかなりのハイスペックな機体として計画されていたが、量産面の問題からやむを得ず切り捨てられた部分が多かったが、オンリーワンとして開発されるフリーダム、ジャスティスにはその心配がなく、技術者が望んだそのままの状態で実現される事になった。</ref>、ヘッドユニットはGAT-Xシリーズを踏襲した形状となっている。 | + | フリーダムはジャスティスと共に連合軍とのMS戦を想定したハイスペック機であり、[[ゲイツ]]を基本ベースとしつつ、これに一部に[[地球連合軍]]から鹵獲した[[GAT-Xシリーズ]]の技術(主に[[フェイズシフト装甲]]や高出力ジェネレーター等)を取り入れて完成した機体であり<ref>元々、ゲイツは設計段階ではかなりのハイスペックな機体として計画されていたが、量産面の問題からやむを得ず切り捨てられた部分が多かった。しかし、オンリーワンとして開発されるフリーダム、ジャスティスにはその心配がなく、技術者が望んだそのままの状態で実現される事になった。</ref>、ヘッドユニットはGAT-Xシリーズを踏襲した形状となっている。 |
| | | |
− | 武装は機体本体とは別々に開発が行われ、マイウス・ミリタリー・インダストリー社やマティウス・アーセナリー社等から複数の試作が提出されていたが、火器運用実験機によるデータを解析した結果、PS装甲と併用した場合(それ以前に複数の強力な火器を同時に使用した時においても)とても実戦に耐え得る状態ではなかったが、[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]の採用により、[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]の採用により[[核エンジン]]を搭載する事が可能となった事でこれらの問題を一挙に解決した<ref>NJCの開発を行っていた[[ユーリ・アマルフィ]]は穏健派であり、核の復活に難色を示し再三の要求を頑なに拒んでいたが、パイロットとして参戦していた[[ニコル・アマルフィ]]の戦死をきっかけにNJCの使用を決意したという。</ref>。核エンジンの搭載により、事実上エネルギー供給が無制限となり、[[ビームライフル]]やプラズマ収束ビーム砲、レール砲といった大電力を必要とする火器の装備と運用が可能となった他、フェイズシフト装甲がほぼ無制限に使用出来るようになった。また、これらをフルスペックで使用するためにOSには「Generation-Unsubdued Nuclear-Drive/Assault Module Complex」を搭載している。
| + | 武装は機体本体とは別々に開発が行われ、マイウス・ミリタリー・インダストリー社やマティウス・アーセナリー社等から複数の試作が提出されていたが、火器運用実験機によるデータを解析した結果、PS装甲と併用した場合(それ以前に複数の強力な火器を同時に使用した時においても)とても実戦に耐え得る状態ではなかった。しかし、[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]の採用により[[核エンジン]]を搭載する事が可能となった事でこれらの問題を一挙に解決した<ref>NJCの開発を行っていた[[ユーリ・アマルフィ]]は穏健派であり、核の復活に難色を示し再三の要求を頑なに拒んでいたが、パイロットとして参戦していた[[ニコル・アマルフィ]]の戦死をきっかけにNJCの使用を決意したという。</ref>。核エンジンの搭載により、事実上エネルギー供給が無制限となり、[[ビームライフル]]やプラズマ収束ビーム砲、レール砲といった大電力を必要とする火器の装備と運用が可能となった他、フェイズシフト装甲がほぼ無制限に使用出来るようになった。また、これらをフルスペックで使用するためにOSには「Generation-Unsubdued Nuclear-Drive/Assault Module Complex」を搭載している。 |
| | | |
| 背部には10枚のウイングバインダー(能動空力弾性翼)を備え、それらを展開することで「ハイマット(HIGH Manuver Aerial Tactical)モードと呼ばれる高機動形態を取る事が可能。このモードではウイングバインダーの各パーツを可動させる他、内蔵されたスラスターを用いる事で高度な姿勢制御能力を獲得。大気圏内外で高い機動性と運動性を発揮した。また、ハイマットモードと並行してプラズマ収束ビーム砲、レール砲を展開した「フルバーストモード」での戦闘も可能であった。このモードでは、マルチロックオンシステムとの連動によって単機で複数の目標への同時攻撃が可能となる。また、戦術強襲機「[[ミーティア]]」との連動も前提としており、合体時はより高度な攻撃力を発揮する。 | | 背部には10枚のウイングバインダー(能動空力弾性翼)を備え、それらを展開することで「ハイマット(HIGH Manuver Aerial Tactical)モードと呼ばれる高機動形態を取る事が可能。このモードではウイングバインダーの各パーツを可動させる他、内蔵されたスラスターを用いる事で高度な姿勢制御能力を獲得。大気圏内外で高い機動性と運動性を発揮した。また、ハイマットモードと並行してプラズマ収束ビーム砲、レール砲を展開した「フルバーストモード」での戦闘も可能であった。このモードでは、マルチロックオンシステムとの連動によって単機で複数の目標への同時攻撃が可能となる。また、戦術強襲機「[[ミーティア]]」との連動も前提としており、合体時はより高度な攻撃力を発揮する。 |
49行目: |
49行目: |
| ;[[ガンダムビルドリアル]] | | ;[[ガンダムビルドリアル]] |
| :第3話にチーム「ガールスキー」の使用するRGベースのガンプラとして登場。全身がピンクを基調としたカラーリングに塗装されており、所々にアクセサリーやエングレービングが施されている。チーム「ブライト」の[[ナナハチ]]と対戦し、高い機動力と[[プチッガイ|ブキッガイ]]を使った打撃攻撃で苦戦させる。しかし、塗装重視のビルドであったためフルバーストの威力を最大限に発揮できず、最後はフルバーストに耐え切ったナナハチに腹部を刺し貫かれ敗北した。なお、この際の構図はSEED最終回でフリーダムがプロヴィデンスに止めを刺したシーンを左右反転させたものとなっている。 | | :第3話にチーム「ガールスキー」の使用するRGベースのガンプラとして登場。全身がピンクを基調としたカラーリングに塗装されており、所々にアクセサリーやエングレービングが施されている。チーム「ブライト」の[[ナナハチ]]と対戦し、高い機動力と[[プチッガイ|ブキッガイ]]を使った打撃攻撃で苦戦させる。しかし、塗装重視のビルドであったためフルバーストの威力を最大限に発揮できず、最後はフルバーストに耐え切ったナナハチに腹部を刺し貫かれ敗北した。なお、この際の構図はSEED最終回でフリーダムがプロヴィデンスに止めを刺したシーンを左右反転させたものとなっている。 |
| + | ;ガンダムベース上海 |
| + | :2021年に中国の「ガンダムベース上海」の敷地内に本機の実物大立像が建造され、同年5月28日にはオープニングセレモニーが開催された。 |
| | | |
| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
| === 特殊機能 === | | === 特殊機能 === |
| ;[[フェイズシフト装甲]] | | ;[[フェイズシフト装甲]] |
− | :一定の電圧を持つ電流を流して相転移させる特殊装甲。その際、装甲には色がつく。実弾兵器をほぼ無効化でき、単独での大気圏突入も可能だが、高出力のビーム兵器の前には無力である。<br />バッテリー駆動の連合製G兵器では稼働時間の短さとそれに起因する戦闘中のフェイズシフトダウン等欠点も目立ったが、本機では核エンジンの採用によりそれらの欠点を克服した。 | + | :一定の電圧を持つ電流を流す事で相転移する特殊金属で構成された装甲。相転移した装甲は一定のエネルギー消費と引き換えに物理的な衝撃を無効化でき、単独での大気圏突入も可能。<br />この金属は相転移に伴って装甲面の分子配列が変化する性質があるため、パーツごとに色彩も変化する。非展開時のカラーリングは概ねメタリックグレーで、その状態は「ディアクティブモード」と呼ばれる。<br />バッテリー駆動の連合製G兵器では稼働時間の短さとそれに起因する戦闘中のフェイズシフトダウン等欠点も目立ったが、本機では核エンジンの採用によりそれらの欠点を克服した。 |
| ;[[ニュートロンジャマーキャンセラー]] | | ;[[ニュートロンジャマーキャンセラー]] |
| :[[ニュートロンジャマー]]を無効化する装置。これを搭載した事で、核エンジンの搭載とそれに由来する膨大なエネルギーの使用が可能となった。 | | :[[ニュートロンジャマー]]を無効化する装置。これを搭載した事で、核エンジンの搭載とそれに由来する膨大なエネルギーの使用が可能となった。 |
| ;ハイマットモード | | ;ハイマットモード |
− | :ウイングバインダーを展開した高機動空戦形態。フリーダムは通常の状態でも飛行能力を有するが、ドッグファイト時にはこの形態を取る事で無重力下では銃身制御が、大気圏内では空力制御が可能となり、より機敏な運動性を得る事ができる。その際、翼全体の形状はコンピュータ制御による能動空力弾性翼となっており、空力抵抗をコントロールする事で、人型のMSでも航空機を凌ぐ高い旋回能力を得る事が出来た。このデバイスは小型スラスターと放熱板の機能も併せ持ち、大気圏内外を問わず、高出力の火砲を多数搭載するフリーダムの信頼性向上にも貢献している。 | + | :ウイングバインダーを展開した高機動空戦形態。フリーダムは通常の状態でも飛行能力を有するが、ドッグファイト時にはこの形態を取る事で無重力下では重心制御が、大気圏内では空力制御が可能となり、より機敏な運動性を得る事ができる。その際、翼全体の形状はコンピュータ制御による能動空力弾性翼となっており、空力抵抗をコントロールする事で、人型のMSでも航空機を凌ぐ高い旋回能力を得る事が出来た。このデバイスは小型スラスターと放熱板の機能も併せ持ち、大気圏内外を問わず、高出力の火砲を多数搭載するフリーダムの信頼性向上にも貢献している。 |
| ;マルチロックオンシステム | | ;マルチロックオンシステム |
| :複数の敵を同時にロックオンし、精密射撃を行うことが可能な火器管制システム。フルバーストモード時やミーティアとドッキングした際に使用される。 | | :複数の敵を同時にロックオンし、精密射撃を行うことが可能な火器管制システム。フルバーストモード時やミーティアとドッキングした際に使用される。 |
67行目: |
69行目: |
| :マティウス・アーセナリー製ビームライフル。フリーダム及びジャスティスの兵装として初めて実用化された携帯型ビームライフル。核動力機によって運用されるため、既存のタイプよりも高出力・高威力のビームを発射する。<br/>ザフトにとってビームサーベルと同じく連合から遅れを取ってしまっていたのが、小型かつ大出力のビーム銃の開発であった。元来、ビーム砲は艦船や固定砲台など大出力のエネルギーが安定して供給出来る環境においてのみ可能とされていた。その有用性から機動力に優れたMSへの搭載が早くから模索されていたものの、標準装備としての実現はGAT-Xシリーズの技術流用を待つしかなかった<ref>これは技術開発においてコーディネイターがナチュラルに劣るのではなく、連合のMS開発にオーブ等にいたコーディネイターが多数関わっており、国は違えど彼らの知性に拠る物が多かった。</ref>。装備は機体よりも先に完成し、先行して[[火器運用試験型ゲイツ改]]でテストが行われた。 | | :マティウス・アーセナリー製ビームライフル。フリーダム及びジャスティスの兵装として初めて実用化された携帯型ビームライフル。核動力機によって運用されるため、既存のタイプよりも高出力・高威力のビームを発射する。<br/>ザフトにとってビームサーベルと同じく連合から遅れを取ってしまっていたのが、小型かつ大出力のビーム銃の開発であった。元来、ビーム砲は艦船や固定砲台など大出力のエネルギーが安定して供給出来る環境においてのみ可能とされていた。その有用性から機動力に優れたMSへの搭載が早くから模索されていたものの、標準装備としての実現はGAT-Xシリーズの技術流用を待つしかなかった<ref>これは技術開発においてコーディネイターがナチュラルに劣るのではなく、連合のMS開発にオーブ等にいたコーディネイターが多数関わっており、国は違えど彼らの知性に拠る物が多かった。</ref>。装備は機体よりも先に完成し、先行して[[火器運用試験型ゲイツ改]]でテストが行われた。 |
| ;M100 バラエーナ・プラズマ収束ビーム砲 | | ;M100 バラエーナ・プラズマ収束ビーム砲 |
− | :背部バインダー翼に収納されている2門の高出力プラズマカノン。フリーダムが装備する火器の中で最大の射程と威力を誇り、特に威力は[[ランチャーストライクガンダム|ランチャーストライク]]の「アグニ」に匹敵する。<br/>開発時点ではあまりのエネルギー消費量に事実上失敗作の烙印を押されていたが、NJCの搭載後の発射試験で改めてその威力を証明し、搭載が決定した。搭載に伴いそのサイズにより機体全体のバランスが崩れるのではという声が本体の設計サイドから上がったが、[[ユーリ・アマルフィ]]の仲裁により、大気圏内容高速翼そのものをバラエーナのバインダーとする事で機体バランスの問題を解決した。 | + | :背部バインダー翼に収納されている2門の高出力プラズマカノン。フリーダムが装備する火器の中で最大の射程と威力を誇り、特に威力は[[ランチャーストライクガンダム|ランチャーストライク]]の「アグニ」に匹敵する。<br/>開発時点ではあまりのエネルギー消費量に事実上失敗作の烙印を押されていたが、NJCの搭載後の発射試験で改めてその威力を証明し、搭載が決定した。搭載に伴いそのサイズにより機体全体のバランスが崩れるのではという声が本体の設計サイドから上がったが、[[ユーリ・アマルフィ]]の仲裁により、大気圏内用高速翼そのものをバラエーナのバインダーとする事で機体バランスの問題を解決した。 |
| ;MMI-M15 クスィフィアス・レール砲 | | ;MMI-M15 クスィフィアス・レール砲 |
| :左右腰部に装備されたレールガン。[[デュエルガンダム アサルトシュラウド|デュエル]]の「シヴァ」と同系統の物を更に強化改造したもの。<br/>ビーム兵器の実用化により「同じエネルギーを消費するならば」と主力の座を奪われたレールガンだったが、MMI技術陣はビーム対策用のラミネート装甲が一般化した戦闘での対艦兵器としてや、複数の標的への連射攻撃を可能とするなどのレールガンの有効性を声高に主張し、フリーダムへの搭載を押し切った。この主張は正しく、最大10機を同時にロックする性能を持つフリーダムはそれを実証する形となった。<br/>通常時は折りたたんだ状態で腰部両側のビームサーベルラック兼スラスター装備の[[AMBAC]]ユニットとして機能する。 | | :左右腰部に装備されたレールガン。[[デュエルガンダム アサルトシュラウド|デュエル]]の「シヴァ」と同系統の物を更に強化改造したもの。<br/>ビーム兵器の実用化により「同じエネルギーを消費するならば」と主力の座を奪われたレールガンだったが、MMI技術陣はビーム対策用のラミネート装甲が一般化した戦闘での対艦兵器としてや、複数の標的への連射攻撃を可能とするなどのレールガンの有効性を声高に主張し、フリーダムへの搭載を押し切った。この主張は正しく、最大10機を同時にロックする性能を持つフリーダムはそれを実証する形となった。<br/>通常時は折りたたんだ状態で腰部両側のビームサーベルラック兼スラスター装備の[[AMBAC]]ユニットとして機能する。 |
73行目: |
75行目: |
| :左右腰部、レール砲上部に装備されたマティウス・アーセナリー製ビームサーベル。核動力からの強大なエネルギーを制御し、オリジナルである連合製を遥かに凌ぐ高出力のビーム刃の形成に成功している他、格闘術の増加を狙い、柄同士を連結させる事で「アンビデクストラス・ハルバード」と呼ばれる双刃状態にする事も可能。 | | :左右腰部、レール砲上部に装備されたマティウス・アーセナリー製ビームサーベル。核動力からの強大なエネルギーを制御し、オリジナルである連合製を遥かに凌ぐ高出力のビーム刃の形成に成功している他、格闘術の増加を狙い、柄同士を連結させる事で「アンビデクストラス・ハルバード」と呼ばれる双刃状態にする事も可能。 |
| ;対ビームシールド | | ;対ビームシールド |
− | :[[ローラシア級]]などの外装技術を転用し、完成された軽量かつ超強度の盾。GAT-Xシリーズに装備されていた対ビームシールドが共振現象を利用しビームを屈折させるのに対し、フリーダムのそれは主に戦艦の外装として開発された[[ラミネート装甲]]の改良技術が取り入れられている。 | + | :[[ローラシア級]]などの外装技術を転用し、完成された軽量かつ超硬度の盾。GAT-Xシリーズに装備されていた対ビームシールドが共振現象を利用しビームを屈折させるのに対し、フリーダムのそれは主に戦艦の外装として開発された[[ラミネート装甲]]の改良技術が取り入れられている。 |
| ;ハイマット・フルバースト | | ;ハイマット・フルバースト |
| :ハイマットモード時に全武装を展開し、一斉砲撃を行う。マルチロックオンシステムにより多数の敵機に対して精密な狙撃を行う事を可能としている。<br />キラが使用した場合は10機以上の敵機を同時攻撃できるとされている。なお、C.E.73時の戦闘では逆さまの状態で攻撃する事もあった。<br />名称はゲーム「スーパーロボット大戦」シリーズが初出とされる。<br />当初の設定ではハイマットモードのままでのフルバーストは不可能だったが、演出を優先させた事で設定も変更された。この為、放映当時に発売された[[ガンプラ]]等の関連商品ではハイマット・フルバーストは再現できず、MG化された際に初めて可能となった。 | | :ハイマットモード時に全武装を展開し、一斉砲撃を行う。マルチロックオンシステムにより多数の敵機に対して精密な狙撃を行う事を可能としている。<br />キラが使用した場合は10機以上の敵機を同時攻撃できるとされている。なお、C.E.73時の戦闘では逆さまの状態で攻撃する事もあった。<br />名称はゲーム「スーパーロボット大戦」シリーズが初出とされる。<br />当初の設定ではハイマットモードのままでのフルバーストは不可能だったが、演出を優先させた事で設定も変更された。この為、放映当時に発売された[[ガンプラ]]等の関連商品ではハイマット・フルバーストは再現できず、MG化された際に初めて可能となった。 |
121行目: |
123行目: |
| === その他 === | | === その他 === |
| ;[[フリーダムガンダムフェーダー]] | | ;[[フリーダムガンダムフェーダー]] |
− | :『ガンダムビルドファイターズ炎トライ』に登場する本機をベースとしたガンプラ。後継機であるストライクフリーダムのパーツが部分部分に使用されている。 | + | :『[[ガンダムビルドファイターズ炎トライ]]』に登場する本機をベースとしたガンプラ。後継機であるストライクフリーダムのパーツが部分的に使用されている。 |
| + | ;[[ガンダムフリーダム]] |
| + | :『[[機動武闘外伝ガンダムファイト7th]]』に登場するほぼ同名の機体。 |
| + | ;[[フリーダム]] |
| + | :『[[G-SAVIOUR]]』に登場する[[ジムシリーズ]]の量産機。本機と同様の名を冠する。 |
| | | |
| == 余談 == | | == 余談 == |