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| 分類 = [[モビルスーツ]]
 
| 分類 = [[モビルスーツ]]
 
| 生産形態 = 改修機
 
| 生産形態 = 改修機
| 型式番号 = MSA-008 (RGM-87とも)
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| 型式番号 =  
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*MSA-008 (エゥーゴ・カラバ仕様)
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*RGM-78 (地球連邦軍仕様)
 
| 頭頂高 =  
 
| 頭頂高 =  
| 全高 =  
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| 全高 = 19.4m (C2型)
 
| 本体重量 =  
 
| 本体重量 =  
| 全備重量 =  
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| 全備重量 = 58.9t (C2型)
 
| 主動力 =  
 
| 主動力 =  
 
| ジェネレーター出力 =  
 
| ジェネレーター出力 =  
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| 原型機 = [[バーザム]]
 
| 原型機 = [[バーザム]]
 
| 開発組織 =  
 
| 開発組織 =  
 +
*[[ブッホ・エアロダイナミクス]]
 +
*ナムスド研
 +
*[[アナハイム・エレクトロニクス社]] (融合炉)
 
| 所属 =  
 
| 所属 =  
[[エゥーゴ]]([[カラバ]])<br/>[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
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*[[エゥーゴ]]([[カラバ]])
 +
*[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
 
| 所属組織 =  
 
| 所属組織 =  
 
| 所属部隊 =  
 
| 所属部隊 =  
 
| 母艦 =  
 
| 母艦 =  
| 主なパイロット = [[連邦兵 (UC)|連邦兵]]
+
| 主なパイロット =  
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*[[連邦兵 (UC)|連邦兵]]
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[バーザム]]のバリエーション機。バーザムの[[エゥーゴ]][[カラバ]]仕様で、後に[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]で正式採用されたという経緯を持つ。それ以外の開発経緯などの設定については明らかになっていない<ref>型式番号の「MSA」は[[アナハイム・エレクトロニクス社]]製であることを表しているが、本機がアナハイム製であると明記した資料は存在していない。</ref>。
+
[[ティターンズ]]の第二世代[[モビルスーツ]][[バーザム]]のバリエーション機。
   −
一番の特徴としては、頭部のカメラアイがゴーグルタイプに変更されている点(ゴーグル越しにモノアイが確認できる)であり、これを含め[[ジム]]寄りのデザインとなっている。特に[[ジオン軍|ジオン]][[ティターンズ]]機をベースに、カメラアイをゴーグル・バイザータイプに変更した機体としては、後の作品に登場する[[アンクシャ]][[バイアラン・カスタム]][[ギラ・ドーガ改 (シド・アンバー機)]]などに通ずる物がある。
+
バーザムは[[アナハイム・エレクトロニクス社|アナハイム]]がティターンズに供与した[[マラサイ]]とは異なり、大量生産を想定した初の連邦製第二世代MSであり、その量産は(ティターンズ指揮下に組み込まれていた正規軍のものを含み)各工廠において急ピッチで進められていた。[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]は[[ネオ・ジオン]]との戦闘にもバーザムを投入。RMS-154の仕様そのままで投入された機体も少なくなかったが、現場はコロニー潰しのイメージが色濃いティターンズ製兵器の運用を嫌った<ref>これは、単純な感情論ではなく、ティターンズにグリプス戦役の全責任を押し付けたい軍上層部や政治家にとっても不都合なことであった。</ref>。
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幸いなことに、バーザムの機体そのものは高度にモジュール化しており、頭部レイアウトを[[ジム]]に近づけることは容易であった。こうして、[[宇宙世紀]]0088年3月、[[エゥーゴ]]および[[カラバ]]はMSA-008としてバージムを採用。やや遅れて連邦軍もRGM-87として同機を正式化した。
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改修は、かねてより軍需部門の保持を目論んだ[[ブッホ・エアロダイナミクス]]と、[[コロニー公社]]を通じて同社と深い繋りがあったナムスド研が担当。[[アナハイム・エレクトロニクス社]]も融合炉の生産を行ったが、ブッホとナムスドはこの改修で後のモビルスーツ開発のための貴重なデータと技術者を獲得した。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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