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[[ティターンズ]]の試作型[[モビルスーツ]]。[[パプテマス・シロッコ]]も設計に関わっている。
 
[[ティターンズ]]の試作型[[モビルスーツ]]。[[パプテマス・シロッコ]]も設計に関わっている。
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[[ア・バオア・クー|ゼダンの門]]で9番目に開発された[[可変モビルスーツ|可変機]]であり、[[モビルアーマー]]形態への変形が可能。元々は量産を想定して造られており、変形機構を簡易化した事で他の可変機と比べて生産コストが安く、かつ整備性が高くなった。変形に要する時間も[[ムーバブルフレーム]]と[[マグネットコーティング]]のおかげで0.5秒程度と非常に短い。スラスターの推力は標準的だが[[MA]]形態時の機動性はかなり高く、ウェイブライダー形態の[[Ζガンダム]]のそれをも凌いでいる。しかし、他の可変機は高い機動性や運用可能な領域を拡大する万能性の獲得等を目的として可変機構を採用していたが、本機の場合はどちらかというと戦闘スタイルを変化させる事を目的としている。これにより、変形して機体質量のバランス等を変える事で非可変機のような「人体を模しただけの機体」では到底不可能な戦闘を行えるようになった。なお、MA形態での格闘戦も可能となっている。<br />頭部に3基(うち1基は後頭部)、両肩に1基ずつ、計5基のモノアイを備えている。また、胸と頭部はそれ自体が複合センサーアレイとしての機能を持っており、パイロットに情報を最適化した上で伝えるようになっている。<br />背部にはフィンが2枚装着され、MA形態時ではテールランスと合わせてスタビライザーとして機能する。<br />本機の真価を発揮させるには優れた技量と独特な戦闘のセンスが要求される為に量産化は断念される事となり、試作段階で打ち切られた。
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[[ア・バオア・クー|ゼダンの門]]で9番目に開発された[[可変モビルスーツ|可変機]]であり、[[モビルアーマー]]形態への変形が可能。元々は量産を想定して造られており、変形機構を簡易化した事で他の可変機と比べて生産コストが安く、かつ整備性が高くなった。変形に要する時間も[[ムーバブルフレーム]]と[[マグネットコーティング]]のおかげで0.5秒程度と非常に短い。
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スラスターの推力は標準的だが[[MA]]形態時の機動性はかなり高く、ウェイブライダー形態の[[Ζガンダム]]のそれをも凌いでいる。しかし、他の可変機は高い機動性や運用可能な領域を拡大する万能性の獲得等を目的として可変機構を採用していたが、本機の場合はどちらかというと戦闘スタイルを変化させる事を目的としている。これにより、変形して機体質量のバランス等を変える事で非可変機のような「人体を模しただけの機体」では到底不可能な戦闘を行えるようになった。なお、MA形態での格闘戦も可能となっている。
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頭部に3基(うち1基は後頭部)、両肩に1基ずつ、計5基のモノアイを備えている。また、胸と頭部はそれ自体が複合センサーアレイとしての機能を持っており、パイロットに情報を最適化した上で伝えるようになっている。背部にはフィンが2枚装着され、MA形態時ではテールランスと合わせてスタビライザーとして機能する。本機の真価を発揮させるには優れた技量と独特な戦闘のセンスが要求される為に量産化は断念される事となり、試作段階で打ち切られた。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
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