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;[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]
 
;[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]
:母妹と共にホンコンより宇宙に上がることを試みるが、アデナウアーが政治特権で割り込んだ事により、母らは搭乗できず一人宇宙へと向かう事になる。この時、アデナウアーの一人娘[[クェス・パラヤ]]と出会い、仄かに想いを寄せるようになる。搭乗したシャトル「天鹿(テンルゥ)」は[[5thルナ]]の地球降下の余波を受けたため、[[ロンド・ベル]]の旗艦ラー・カイラムに救出される。そこで同艦艦長で父親[[ブライト・ノア]]と再会。ロンデニオン到着後、[[アムロ・レイ]]、クェスと3人でロンデ二オンへドライブしている最中に[[シャア・アズナブル]]が現れ、クェスは「アムロには嫌な女([[チェーン・アギ]])がいる」という理由で[[ネオ・ジオン]]側に行くのであった。<br />シャアからクェスを取り返したいと一心で[[ラー・カイラム]]に密かに乗り込み、戦闘中に[[ジェガン]]を無断で乗り込んで出撃。[[α・アジール]]に乗るクェスを発見して説得したが、クェスは聞く耳を持たず失敗。そこに現れた[[チェーン・アギ]]の[[リ・ガズィ]]からの攻撃でクェスは死亡し、逆上してチェーンを殺害してしまうのだった。終結後、無断出撃などの件で軍法会議は行われたが、特に処罰はされなかった。
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:母妹と共にホンコンより宇宙に上がることを試みるが、アデナウアーが政治特権で割り込んだ事により、母らは搭乗できず一人宇宙へと向かう事になる。この時、アデナウアーの一人娘[[クェス・パラヤ]]と出会い、仄かに想いを寄せるようになる。搭乗したシャトル「天鹿(テンルゥ)」は[[5thルナ]]の地球降下の余波を受けたため、[[ロンド・ベル]]の旗艦ラー・カイラムに救出される。そこで同艦艦長で父親[[ブライト・ノア]]と再会。ロンデニオン到着後、[[アムロ・レイ]]、クェスと3人でロンデ二オンへドライブしている最中に[[シャア・アズナブル]]が現れ、クェスは「アムロには嫌な女([[チェーン・アギ]])がいる」という理由で[[ネオ・ジオン]]側に行くのであった。<br />シャアからクェスを取り返したいと一心で[[ラー・カイラム]]に密かに乗り込み、戦闘中に[[ジェガン]]を無断で乗り込んで出撃。[[α・アジール]]に乗るクェスを発見して説得したが、クェスは聞く耳を持たず失敗。そこに現れた[[チェーン・アギ]]の[[リ・ガズィ]]からの攻撃でクェスは死亡し、逆上してチェーンを殺害してしまうのだった。この部分は小説版と異なり、ニュータイプの共感能力でクエスに拒絶されたことからパニック状態になり、自らの手でクェスを殺害してしまう。これは続編・閃光のハサウェイに直接関連してくることである。終結後、無断出撃などの件で軍法会議は行われたが、特に処罰はされなかった。
 
;[[機動戦士ガンダムUC]]
 
;[[機動戦士ガンダムUC]]
 
:直接登場はしないが、ハイスクールで植物学を専攻している。のちに死亡したクェスの事がトラウマとなったままで、一時期鬱病になっていた模様。
 
:直接登場はしないが、ハイスクールで植物学を専攻している。のちに死亡したクェスの事がトラウマとなったままで、一時期鬱病になっていた模様。
 
;[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]
 
;[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]
:同作の主人公。宇宙世紀0105年、12年前にクェスを失ったハサウェイは、青年となってもその存在を背負い続ける。植物監察官の候補生として地球に降下するが、この時代、そのような立場でもなければ地球に降りられなかった。自分にはニュータイプ的な才能はない(“サイコミュ兵器を操る突出したパイロット”という意味では、その力は十分あったが、シャアやアムロが人々に抱かせた新人類のモデルとしての存在には、自分はなりえないという意味)と自分自身気づき始めていた中で、シャアの唱えた思想が「ただひたすら人類を産んだ地球を滅亡させてはならない。保全すべきだ」という一点にあることを知り、シャアに共感する。また植物観察の実習のために、植物監察官教授が住むスラウェシ島に行った時に、教授のもとに来訪したクワック・サルヴァー(インチキ医者)と自称する人物からマフティーの組織の存在を教えられる。クワック・サルヴァーから腐敗しきっている連邦の実態を教えられたハサウェイは、本当は忌むべき行為だとわかっていたが、地球の体制に含まれている毒をとりだして、根源的な問題を人類のすべてに認識してもらうにはこの方法しかないと考え、自分がその想いを継ぎたいと願うシャアが、かつて[[クワトロ・バジーナ]]という偽名を名乗ったのと同じように、自分自身も「マフティー・ナビーユ・エリン」として組織に参加することを決意し、連邦政府高官へのテロ攻撃を開始する。<br /><br />宇宙世紀105年、アデレードの地球連邦議会では、地球を一部の特権階級が私物化できる法案が可決されようとしていた。それを阻止すべくミノフスキークラフト搭載型モビルスーツ「[[Ξガンダム]]」を駆り、アデレードを襲撃する。しかしその前に立ちふさがったのは、互いに友として認めあったケネス・スレッグ率いるキルケー部隊だった。Ξガンダムに装備されているミサイル型のサイコミュ兵器「ファンネルミサイル」を駆使し、アデレードをもう一息で陥落させるところだったが、ペーネロペーとの交戦中に、議会に張り巡らされたビームバリヤーによってΞガンダムは捕獲され襲撃は失敗、マフティー軍は敗北した。全身に大火傷を負ったハサウェイは捕らえられ、ケネスの指揮によりマフティーとして 銃殺刑に処された。処刑される際に、「地球を守る健やかな精神」を未来の人類が持つことを信じ、その可能性に希望を託した。享年25歳。
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:同作の主人公。設定が映画版と齟齬が生じており、小説版から続く物語となっている。宇宙世紀0105年、12年前にクェスを失ったハサウェイは、青年となってもその存在を背負い続ける。植物監察官の候補生として地球に降下するが、この時代、そのような立場でもなければ地球に降りられなかった。自分にはニュータイプ的な才能はない(“サイコミュ兵器を操る突出したパイロット”という意味では、その力は十分あったが、シャアやアムロが人々に抱かせた新人類のモデルとしての存在には、自分はなりえないという意味)と自分自身気づき始めていた中で、シャアの唱えた思想が「ただひたすら人類を産んだ地球を滅亡させてはならない。保全すべきだ」という一点にあることを知り、シャアに共感する。また植物観察の実習のために、植物監察官教授が住むスラウェシ島に行った時に、教授のもとに来訪したクワック・サルヴァー(インチキ医者)と自称する人物からマフティーの組織の存在を教えられる。クワック・サルヴァーから腐敗しきっている連邦の実態を教えられたハサウェイは、本当は忌むべき行為だとわかっていたが、地球の体制に含まれている毒をとりだして、根源的な問題を人類のすべてに認識してもらうにはこの方法しかないと考え、自分がその想いを継ぎたいと願うシャアが、かつて[[クワトロ・バジーナ]]という偽名を名乗ったのと同じように、自分自身も「マフティー・ナビーユ・エリン」として組織に参加することを決意し、連邦政府高官へのテロ攻撃を開始する。<br /><br />宇宙世紀105年、アデレードの地球連邦議会では、地球を一部の特権階級が私物化できる法案が可決されようとしていた。それを阻止すべくミノフスキークラフト搭載型モビルスーツ「[[Ξガンダム]]」を駆り、アデレードを襲撃する。しかしその前に立ちふさがったのは、互いに友として認めあったケネス・スレッグ率いるキルケー部隊だった。Ξガンダムに装備されているミサイル型のサイコミュ兵器「ファンネルミサイル」を駆使し、アデレードをもう一息で陥落させるところだったが、ペーネロペーとの交戦中に、議会に張り巡らされたビームバリヤーによってΞガンダムは捕獲され襲撃は失敗、マフティー軍は敗北した。全身に大火傷を負ったハサウェイは捕らえられ、ケネスの指揮によりマフティーとして 銃殺刑に処された。処刑される際に、「地球を守る健やかな精神」を未来の人類が持つことを信じ、その可能性に希望を託した。享年25歳。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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