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− | == RMS-106 ハイザック(HI-ZACK) == | + | == RMS-106 ハイザック(Hi-Zack) == |
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− | *登場作品:[[機動戦士Ζガンダム]] | + | *登場作品:[[機動戦士Ζガンダム]]、[[機動戦士ガンダムΖΖ]]、他 |
| <!-- *デザイナー: --> | | <!-- *デザイナー: --> |
| *分類:汎用量産型[[モビルスーツ]] | | *分類:汎用量産型[[モビルスーツ]] |
− | *装甲材質:チタン合金セラミック | + | *装甲材質:チタン合金セラミック複合材 |
| *頭頂高:18.0m | | *頭頂高:18.0m |
| *全高:20.6m | | *全高:20.6m |
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| *センサー有効半径:8,900m | | *センサー有効半径:8,900m |
| *開発組織:[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]、[[アナハイム・エレクトロニクス社]] | | *開発組織:[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]、[[アナハイム・エレクトロニクス社]] |
− | *主なパイロット:[[ジェリド・メサ]]、[[カクリコン・カクーラー]]他 | + | *所属:[[ティターンズ]]、[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]、[[ジオン共和国]]、[[ネオ・ジオン]] |
| + | *主なパイロット:[[ジェリド・メサ]]、[[カクリコン・カクーラー]]、他 |
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− | 地球連邦軍がジオン公国軍から接収したザクIIF2型を参考にして開発した量産型モビルスーツ。外見上はザク系統に近い意匠を持っているが、厳密には[[ジム]]の技術をも組み込んだハイブリッド機と言うべきものであり、[[デラーズ紛争]]後の次期主力機として大量生産されている。
| + | == 概要 == |
| + | 地球連邦軍がジオン公国軍から接収したザクIIF2型を参考にして開発した量産型モビルスーツ。敵味方への心理的な影響を実証するため外見上はザク系統に近い意匠を持っているが、厳密には[[ジム]]の技術をも組み込んだハイブリッド機と言うべきものであり、[[デラーズ紛争]]後の次期主力機として大量生産されている。しかし連邦系・ジオン系の技術的に異なる動力系統を併用した結果エネルギー供給系は不十分なものとなってしまい、ビーム兵器を2つ以上同時に携行できない。しかし装甲材の軽量化や燃料搭載搭載量の増加、スラスター推力の上昇によって機動性が上がったほか、生産性や操縦性も高い。 |
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| + | カラーリングは所属組織などによってまちまちだが、最もザクIIに似た(=ジオン残党軍にとって心理的効果が大きい)緑系統と連邦軍・ティターンズの双方で使用された青系統が多い。 |
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| また、本機は全天周囲モニター・リニアシートを導入した初の量産機であり、アナハイム・エレクトロニクス社が最初に製造した量産機でもある。 | | また、本機は全天周囲モニター・リニアシートを導入した初の量産機であり、アナハイム・エレクトロニクス社が最初に製造した量産機でもある。 |
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| <!-- :作品名:説明 --> | | <!-- :作品名:説明 --> |
| ;[[機動戦士Ζガンダム]] | | ;[[機動戦士Ζガンダム]] |
− | :[[ジェリド・メサ]]、[[カクリコン・カクーラー]]を初めとした多くのパイロットに使用され、主力機の座はマラサイやバーザムに移行していくもののグリプス戦役全般で活躍した。 | + | :[[ジェリド・メサ]]、[[カクリコン・カクーラー]]を初めとした多くのパイロットに使用され、主力機の座は[[マラサイ]]や[[バーザム]]に移行していくもののグリプス戦役全般で活躍した。優先的に配備されたティターンズや地球連邦軍の他、ティターンズ傘下となったジオン共和国軍でも運用されている。 |
| + | ;[[機動戦士ガンダムΖΖ]] |
| + | :ネオ・ジオンがティターンズ所属機を鹵獲・運用している。 |
| + | ;[[機動戦士ガンダムUC]](小説版) |
| + | :ジオン共和国軍所属機が登場。グリプス戦役期とは異なりジオン・カラーへの塗装が禁止されたため白ベースの塗装になっている。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
| === 武装・必殺攻撃 === | | === 武装・必殺攻撃 === |
| ;ザク・マシンガン改 | | ;ザク・マシンガン改 |
− | :120mmのマシンガン。連邦規格のセンサーで命中精度が向上している。 | + | :ジオン公国軍で運用されていたザク・マシンガンの改良型である120mmマシンガン。連邦規格のセンサーで命中精度が向上している。 |
| ;ビーム・ライフル | | ;ビーム・ライフル |
− | :エネルギーパック方式の携行兵装。ビームサーベルとの選択式。 | + | :エネルギーパック方式の携行兵装で、マラサイの物と同型。ビーム・サーベルとの選択式。 |
| ;ヒート・ホーク | | ;ヒート・ホーク |
− | :[[ザクIIF型|ザクII]]の物に比べブレード部が大型化している。 | + | :接近戦用のヒート兵器。[[ザクII]]の物に比べブレード部が大型化している。 |
| ;ビーム・サーベル | | ;ビーム・サーベル |
| :ビーム・ライフルとの選択式。 | | :ビーム・ライフルとの選択式。 |
| ;3連装ミサイル・ポッド | | ;3連装ミサイル・ポッド |
− | :オプションとしてリアスカートのビーム・サーベル用ホルダーに2基増設可能。 | + | :オプションとしてリアスカートのビーム・サーベル用ホルダーに2基増設可能。ザク・マシンガン改+ビーム・サーベル装備時の火力不足を補う意図があるとされる。 |
| ;シールド | | ;シールド |
| :右肩に固定されている。 | | :右肩に固定されている。 |
| ;オプション・シールド | | ;オプション・シールド |
− | :右腕部ラッチに接続される携行型のシールド。 | + | :左腕部ラッチに接続される携行型のシールド。連邦軍で普及しているシールドと同様、十字マークが入っているため、所属の識別に有効である。シールド裏にビーム・ライフルの予備エネルギーパックを2基格納できる。 |
| ;大型メガ・ランチャー | | ;大型メガ・ランチャー |
− | :ジェネレーターが出力不足のため2機で使用する。 | + | :長距離砲撃用の大型メガ粒子砲。ジェネレーターが出力不足のため2機で運用する(1機が射手を担当。もう1機はエネルギータンクを担う)。 |
| + | ;レーザートーチ |
| + | :溶接用のトーチ。『Ζ』第29話で[[G3ガス]]ボンベの溶接に使用している。 |
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| == 対決・名場面 == | | == 対決・名場面 == |
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| ::ビーム・キャノンユニットBL-85Xを組み合わせた機体。 | | ::ビーム・キャノンユニットBL-85Xを組み合わせた機体。 |
| ;[[マリン・ハイザック]] | | ;[[マリン・ハイザック]] |
− | :水中用に改装した機体。 | + | :水中用に改装した機体。連邦軍で運用された[[ザク・マリンタイプ]]も同様の名称に変更されている。 |
| ;[[ハイザック・キャノン]] | | ;[[ハイザック・キャノン]] |
| :バックパックをキャノン・パックに換装した機体。 | | :バックパックをキャノン・パックに換装した機体。 |
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| ;[[ハイザック[ヴァナルガンド]]] | | ;[[ハイザック[ヴァナルガンド]]] |
| :TRシリーズの新技術で改修した機体。 | | :TRシリーズの新技術で改修した機体。 |
− | ;[[ハイザックカスタム]] | + | ;[[ハイザック・カスタム]] |
| :ジェネレーターをAE社製の物に換装した機体。 | | :ジェネレーターをAE社製の物に換装した機体。 |
| ;[[アイザック]] | | ;[[アイザック]] |
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| ;[[ホビー・ハイザック]] | | ;[[ホビー・ハイザック]] |
| :民間用に払い下げられた機体。 | | :民間用に払い下げられた機体。 |
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |
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