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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
;[[機動戦士ガンダム00]]
 
;[[機動戦士ガンダム00]]
:初登場作品。タクラマカン砂漠での戦闘で[[刹那・F・セイエイ]]の乗る[[ガンダムエクシア]]を救援したのを契機に、兄二人と共に武力介入を開始。しかし、度重なるミッションで鬱憤を溜め、[[ルイス・ハレヴィ]]とその親族の集まる結婚式場にスローネドライのGNハンドガンを発射、ルイスの左腕と家族の命を奪う。<br/>その後、トリニティを用済みと判断した[[アレハンドロ・コーナー]]が送り込んだ[[アリー・アル・サーシェス]]によってヨハンとミハエルが殺され、自身も殺されかけたところを刹那に命を救われ、以降は[[王留美]]の下でエージェントとして活動しつつ、兄達の復讐の機会を伺っていた。その後、留美が[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に見限られたのを好機と見て彼女を殺害。独自の行動を取るようになったが、ネーナを仇と憎むルイスが刺客として送り込まれ、彼女の手によって葬られた。
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:初登場作品。タクラマカン砂漠での戦闘で[[刹那・F・セイエイ]]の乗る[[ガンダムエクシア]]を救援したのを契機に、兄二人と共に武力介入を開始。しかし、度重なるミッションで鬱憤を溜め、[[ルイス・ハレヴィ]]とその親族の集まる結婚式場にスローネドライのGNハンドガンを発射、ルイスの左腕と家族の命を奪う。こうした行動の積み重ねの末、刹那達プトレマイオスチームを完全に敵に回してしまい、直後に国連軍に[[ジンクス]]が配備されたことで兄共々世界から追われる身に堕ちてしまっていた。<br/>その後、トリニティを用済みと判断した[[アレハンドロ・コーナー]]が送り込んだ[[アリー・アル・サーシェス]]によってヨハンとミハエルが殺され、自身も殺されかけたところを刹那に命を救われ、以降は[[王留美]]の下でエージェントとして活動しつつ、兄達の復讐の機会を伺っていた。その後、留美が[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に見限られたのを好機と見て彼女を殺害。独自の行動を取るようになったが、ネーナを仇と憎むルイスが刺客として送り込まれ、彼女の手によって葬られた。
 
;[[機動戦士ガンダム00N]]
 
;[[機動戦士ガンダム00N]]
 
:ネーナの死後、行方不明になっていたHAROが、2314年の対[[ELS]]戦終了直後にデブリの回収業者によって回収され、その中から「地上で補給を受けるネーナの様子をハロが撮影した画像」が発見されており、ある技術官がその画像を故意にネットへ流出という形で公開された結果、瞬く間にネーナの画像が世界へと伝わり、その愛らしい姿を好意的に感じたファンを増加させた。<br />生前は世界から憎悪の対象とされたトリニティの一人であったが、死後に一躍ネットスターとなったのは何とも皮肉な話と言える。
 
:ネーナの死後、行方不明になっていたHAROが、2314年の対[[ELS]]戦終了直後にデブリの回収業者によって回収され、その中から「地上で補給を受けるネーナの様子をハロが撮影した画像」が発見されており、ある技術官がその画像を故意にネットへ流出という形で公開された結果、瞬く間にネーナの画像が世界へと伝わり、その愛らしい姿を好意的に感じたファンを増加させた。<br />生前は世界から憎悪の対象とされたトリニティの一人であったが、死後に一躍ネットスターとなったのは何とも皮肉な話と言える。
 
;[[舞台 機動戦士ガンダム00 破壊による再生 Re:Build]]
 
;[[舞台 機動戦士ガンダム00 破壊による再生 Re:Build]]
:1stシーズンの舞台版。舞台版キャストは伊藤優衣。こちらでは中盤からオリジナルストーリーが展開されリボンズの手引きによってスローネフィーアに搭乗したサーシェスとチームトリニティが手を組んで最終決戦でCBと三連合と三つ巴の戦いを繰り広げると言うストーリーになっており活躍の場が大幅に増えている。最後はティエリアとの一騎打ちで敗北するも生き残り、リボンズの許に就いた。
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:1stシーズンの舞台版。舞台版キャストは伊藤優衣。こちらでは中盤からオリジナルストーリーが展開されリボンズの手引きによってスローネフィーアに搭乗したサーシェスとチームトリニティが手を組んで最終決戦でCBと国連軍と三つ巴の戦いを繰り広げると言うストーリーになっている。その為活躍の場が大幅に増えており、ミハエルと連携してセルゲイを撃墜し、それに気を取られたソーマをビームサーベルで撃墜するなどガンダムマイスターとしての資質を遺憾なく発揮している。最後はティエリアとの一騎打ちで接戦するも敗北、兄であるミハエルとヨハンはサーシェスに利用され戦死し、そのサーシェスもCBとの戦いで戦死する中ただ一人生き残ったネーナはリボンズの許へ就いた。
 
;[[舞台 機動戦士ガンダム00 -破壊による覚醒-Re:(in)nobvation]]
 
;[[舞台 機動戦士ガンダム00 -破壊による覚醒-Re:(in)nobvation]]
:上記の続編で2ndシーズンの舞台版。リボンズの許に就いたネーナは最初からイノベイター側及びアロウズに所属しており、他のアロウズ所属の兵士やイノベイドの面々とも交流している。またサーシェスが前作で死亡した事と舞台版では王留美が登場しない為ネーナ自身の目的や役割など大きく変わっている。序盤ではスローネドライではなくイノベイド達と同じ機体に搭乗してティエリアとアレルヤに強襲を仕掛け、合流した刹那と交戦を繰り広げるなどアニメ本編にはない活躍を見せる。物語後半でリボンズや他のイノベイド達に既に用済みとして切り捨てられ、行き場をなくしたネーナは兄達の仇を討つ為密かに隠していたスローネドライに搭乗して刹那と交戦するも敗北。その直後にルイスの強襲を受けるも刹那のダブルオーガンダムの力と沙慈の説得によってルイスは復讐を留まり、ネーナは戦闘を離脱し生還を果たした。エピローグではマントを纏い、バックパックを背負って相棒のハロと共に旅に出ている姿が見られる。
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:上記の続編で2ndシーズンの舞台版。リボンズの許に就いたネーナは最初からイノベイター側及びアロウズに所属しており、他のアロウズ所属の兵士やイノベイドの面々とも交流している。またサーシェスが前作で死亡した事と舞台版では王留美が登場しない為ネーナの目的が「自身が生きる為」にフォーカスして変更され、サーシェスと王留美それぞれの役割を一部担う等アニメ本編と役割が大きく変わっている。序盤でのカタロン掃討作戦の際にはスローネドライではなくイノベイド達と同じ機体に搭乗してティエリアとアレルヤに強襲を仕掛け、合流した刹那と交戦を繰り広げる。その後はリボンズの会話を立ち聞きして刹那に情報を教えたり、ルイスに接触してガンダムの接近を伝えるなど独自に行動している。
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:しかし物語後半でリボンズや他のイノベイド達に既に用済みとして切り捨てられ、行き場をなくしたネーナは兄達の仇を討つ為密かに隠していたスローネドライに搭乗してCBのメンバーを襲撃し、仲間を先に行かせた刹那に一騎打ちを挑むも敗北。その直後にリジェネによってネーナが仇敵である事を知ったルイスの強襲を受けるが刹那のダブルオーガンダムの力と沙慈の説得によってルイスは復讐を留まり、ネーナは戦闘を離脱し生還を果たした。エピローグではマントを纏い、バックパックを背負って相棒のハロと共に旅に出ている姿が見られる。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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=== プトレマイオス ===
 
=== プトレマイオス ===
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
:初登場時は彼のピンチを救う。好みのタイプとの事で、トレミーで対面した際はいきなりキスをするも、刹那に拒絶された。2ndシーズンでも一度対面しているが、その時も「イイ男になった」と発言している。刹那の方はネーナを「ガンダムマイスター」と認めていない事もあり、終始敵視していた。
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:初登場時は彼のピンチを救う。好みのタイプとの事で、トレミーで対面した際はいきなりキスをするも、刹那に拒絶された。2ndシーズンでも一度対面しているが、その時も「イイ男になった」と発言している。刹那の方はネーナを「ガンダムマイスター」と認めていない事もあり、終始敵視していた。2ndシーズン舞台版ではアロウズによるカタロン掃討作戦でネーナに追い詰められるティエリアとアレルヤの元にエクシアで駆け付け、ティアリアとアレルヤと連携してネーナを退ける。その後リボンズとリジェネの会話を盗み聞きしてメメントモリによる軌道エレベーターの破壊作戦を刹那に伝える。最終決戦で行き場をなくしたネーナは兄2人の仇を討つ為隠していたスローネドライで刹那、ティエリア、ロックオンの面々を襲撃し、仲間を先に行かせた刹那と一騎打ちになるも敗北。その直後にルイスの襲撃を受けるも刹那のダブルオーラーザーのGN粒子の力によって沙慈とルイスは邂逅しルイスは復讐を留まった。刹那によって命を救われ、デザインベイビーとしてではない未来をようやく手に入れたのであった。
 
;[[ティエリア・アーデ]]
 
;[[ティエリア・アーデ]]
 
:プトレマイオスを詮索中にヴェーダにアクセスしている所を彼に見つかり何者か問われるも「ナーイショ♪」と返した。1stシーズン舞台版では最終決戦でティエリアと対峙しており、接戦するも返り討ちにされてしまう。続く2ndシーズン舞台版でアロウズによるカタロン掃討作戦の際にティエリアとアレルヤに強襲を仕掛け、追い詰めている。
 
:プトレマイオスを詮索中にヴェーダにアクセスしている所を彼に見つかり何者か問われるも「ナーイショ♪」と返した。1stシーズン舞台版では最終決戦でティエリアと対峙しており、接戦するも返り討ちにされてしまう。続く2ndシーズン舞台版でアロウズによるカタロン掃討作戦の際にティエリアとアレルヤに強襲を仕掛け、追い詰めている。
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=== アロウズ ===
 
=== アロウズ ===
 
;[[ルイス・ハレヴィ]]
 
;[[ルイス・ハレヴィ]]
:彼女の家族と左腕を奪い、ガンダムへの憎悪を抱かせる原因となった。後にネーナへの刺客として送り込まれ、彼女の手によって引導を渡される事に。2ndシーズンの舞台版ではネーナがイノベイター側に就きアロウズに所属している為対面を果たしており、ルイスにガンダムの接近を伝えている。その後最終決戦でリジェネによってネーナが両親の仇である事を知ったルイスの強襲を受けるも刹那のダブルオーガンダムの力で沙慈と対話したルイスは復讐を留まった。
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:彼女の家族と左腕を奪い、ガンダムへの憎悪を抱かせる原因となった。後にネーナへの刺客として送り込まれ、彼女の手によって引導を渡される事に。2ndシーズンの舞台版ではネーナがイノベイター側に就きアロウズに所属している為対面を果たしており、ルイスにガンダムの接近を伝えている。その後最終決戦でリジェネによってネーナが両親の仇である事を知ったルイスの強襲を受けるも刹那のダブルオーガンダムの力で沙慈と対話したルイスは復讐を留まった。そしてその邂逅を見たネーナは捨て台詞を吐きながら戦闘を離脱するが沙慈とルイスの対話はネーナの心にも何かしら響いたようだ。
 
;[[カティ・マネキン]]
 
;[[カティ・マネキン]]
 
:2ndシーズン舞台版ではネーナはイノベイター側に所属している為アロウズに集結した際に対面している。堂々と現れるネーナにかつての仲間達に対する被害を訴えるカティをシワが増える=おばさん呼ばわりして皮肉った。
 
:2ndシーズン舞台版ではネーナはイノベイター側に所属している為アロウズに集結した際に対面している。堂々と現れるネーナにかつての仲間達に対する被害を訴えるカティをシワが増える=おばさん呼ばわりして皮肉った。
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;「ちょっとー?もうケンカしちゃってるわけぇ?」
 
;「ちょっとー?もうケンカしちゃってるわけぇ?」
 
;「ふふっ昨日の敵はなんとやら、ってね♪あたしも晴れてアロウズの味方ってわけだからさぁ、改めてよろしくね♪」
 
;「ふふっ昨日の敵はなんとやら、ってね♪あたしも晴れてアロウズの味方ってわけだからさぁ、改めてよろしくね♪」
:2ndシーズン舞台版でアロウズに集結したかつての三連合達とイース&ヒリングの諍いの前に堂々と現れた時の台詞。かつて敵対していた者達の前に臆面もなく挨拶するその太々しい態度には一種の清々しさも感じさせる。
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:2ndシーズン舞台版でアロウズに集結したかつての国連軍に所属していた面々とイース&ヒリングの諍いの前に堂々と現れた時の台詞。かつて敵対していた者達の前に臆面もなく挨拶するその太々しい態度には一種の清々しさも感じさせる。
 
;「まぁまぁ、そんな顔してるとシワばっか増えちゃうゾ♪」
 
;「まぁまぁ、そんな顔してるとシワばっか増えちゃうゾ♪」
:2ndシーズン舞台版にてアロウズに集結した前三連合達の前に堂々と現れるネーナにかつての仲間に対する被害を訴え狼狽えるカティ・マネキンに対して皮肉たっぷりに嘲笑した。
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:2ndシーズン舞台版にてアロウズに集結した前国連軍に所属していた者の前に堂々と現れるネーナにかつての仲間に対する被害を訴え狼狽えるカティ・マネキンに対して皮肉たっぷりに嘲笑した。
 
;「てめぇが誰に向かってもの言ってんだよ! …きゃはっ!なーんちゃって♪」
 
;「てめぇが誰に向かってもの言ってんだよ! …きゃはっ!なーんちゃって♪」
 
:上記のカティを嘲笑した際に激昂したコーラサワーに対しての台詞。アニメ本編では表向きには従順な態度であった分こちらではアニメ以上に獰猛な一面を垣間見せている。
 
:上記のカティを嘲笑した際に激昂したコーラサワーに対しての台詞。アニメ本編では表向きには従順な態度であった分こちらではアニメ以上に獰猛な一面を垣間見せている。
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;「うるさいうるさいうるさい!」(刹那に幸せになれたのか?と聞かれ)
 
;「うるさいうるさいうるさい!」(刹那に幸せになれたのか?と聞かれ)
 
;「あたしは自由気ままに生きたいのよ! 造られて戦わされて、誰かの計画通りに死んでいくなんて…ざけんじゃねーよ!」
 
;「あたしは自由気ままに生きたいのよ! 造られて戦わされて、誰かの計画通りに死んでいくなんて…ざけんじゃねーよ!」
:最終決戦で刹那との交戦の際の台詞。デザインベイビーとして生きるのではなく自分の思うままに幸せに生きたいと言う心情ぶつけるネーナ。アニメ本編では見られなかった内面を吐露している。
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:最終決戦で刹那との交戦の際の台詞。デザインベイビーとして生きるのではなく自分の思うままに幸せに生きたいと言う心情をぶつけるネーナ。アニメ本編では見られなかった内面を吐露している。
 
;「あたしを生かす気!? あたしが改心すると思ったら大間違い! …あたしは、誰かの思い通りになんて生きない! ここで殺せないならっ、あんたの喉元を…必ず喰い千切る!」
 
;「あたしを生かす気!? あたしが改心すると思ったら大間違い! …あたしは、誰かの思い通りになんて生きない! ここで殺せないならっ、あんたの喉元を…必ず喰い千切る!」
:刹那との戦いで敗北したネーナに救援を待つよう促され、ネーナが言い放った台詞。自身の行いを顧みず自分勝手な台詞だが一貫している面でもある。
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:刹那との戦いで敗北したネーナに対して救援を待つように促す刹那に向かってネーナが言い放った台詞。自身の行いを顧みず自分勝手な台詞だが一貫している面でもある。
 
;「こんなの見せて…なんなわけ? つまんないっ、勝手にやってればいいよ…!」
 
;「こんなの見せて…なんなわけ? つまんないっ、勝手にやってればいいよ…!」
 
:ダブルオーの力で沙慈とルイスの対話を見て、捨て台詞を吐いて戦闘を離脱するネーナの台詞。しかし沙慈とルイスの和解はネーナの心にも何かしら響いたようだった。
 
:ダブルオーの力で沙慈とルイスの対話を見て、捨て台詞を吐いて戦闘を離脱するネーナの台詞。しかし沙慈とルイスの和解はネーナの心にも何かしら響いたようだった。