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| | 主動力 = [[熱核融合炉]] | | | 主動力 = [[熱核融合炉]] |
| | ジェネレーター出力 = 5,250kW | | | ジェネレーター出力 = 5,250kW |
− | | スラスター総推力:87,300kg | + | | スラスター総推力 = 87,300kg |
− | | アポジモーター数 = 17 | + | | 姿勢制御バーニア数 = 17基 |
| | 装甲材質 = [[ガンダリウム合金|ガンダリウム・コンポジット]] | | | 装甲材質 = [[ガンダリウム合金|ガンダリウム・コンポジット]] |
| | センサー有効半径 = 12,000m | | | センサー有効半径 = 12,000m |
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| | 所属組織 = [[ネオ・ジオン]]軍 | | | 所属組織 = [[ネオ・ジオン]]軍 |
| | 所属部隊 = [[スペース・ウルフ隊]]など | | | 所属部隊 = [[スペース・ウルフ隊]]など |
− | | 主なパイロット = | + | | 主なパイロット = [[ラカン・ダカラン]]<br/>他 |
− | *[[ラカン・ダカラン]]
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− | *他
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| }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[ネオ・ジオン]]軍が開発した量産型[[モビルスーツ]]。強火力と高機動を追求した結果、機体の大型化と[[ニュータイプ]]能力を持ったパイロットのみが搭乗を許された[[アクシズ]]製第4世代モビルスーツにあって、はじめて一般兵士が扱える機体として完成を見た。複雑な構造を有する機体の多い第4世代MSとしては生産性も良好であり、派生機も多い。 | + | [[ネオ・ジオン]]軍が開発した量産型[[モビルスーツ]]。強火力と高機動を追求した結果機体の大型化を招き、[[ニュータイプ]]能力を持ったパイロットのみが搭乗を許された[[アクシズ]]製第4世代モビルスーツにあって、はじめて一般兵士が扱える機体として完成を見た。複雑な構造を有する機体の多い第4世代モビルスーツとしては生産性も良好であり、派生機も多い。 |
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− | [[地球連邦軍_(UC)|地球連邦軍]]から入手した[[ガンダムMk-V]]<ref>[[ティターンズ]]から接収したとも、[[ローレン・ナカモト]]がアクシズ亡命時に試作機を持ち込んだとも言われている。</ref>をベースとしており、同時に鹵獲した[[サイコガンダムMk-II]]の機体データも反映されている<ref>その為、一部資料では「サイコガンダムMk-IIの小型化を目指した機体」と表記され場合もある。</ref>。 | + | [[地球連邦軍_(UC)|地球連邦軍]]から入手した[[ガンダムMk-V]]<ref>[[ティターンズ]]から接収したとも、[[ローレン・ナカモト]]がアクシズ亡命時に試作機を持ち込んだとも言われている。</ref>をベースとしており、同時に鹵獲した[[サイコガンダムMk-II]]の機体データも反映されている<ref>その為、一部資料では「サイコガンダムMk-IIの小型化を目指した機体」と表記される場合もある。</ref>。 |
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| [[モビルアーマー]]級の大型ジェネレーターを主動力源とした「恐竜的」な素地を持ち、ビーム・実弾を問わず多数の内装武器を備えている。また、[[準サイコミュシステム]]によって一般のパイロットでもインコム等を用いたオールレンジ攻撃が可能。同システムは連邦とネオ・ジオン双方で研究されていた技術が統合された事で完成度が高まり、更に同システムの恩恵によって、本機の全武装の火器管制もパイロット一人で可能となっている。 | | [[モビルアーマー]]級の大型ジェネレーターを主動力源とした「恐竜的」な素地を持ち、ビーム・実弾を問わず多数の内装武器を備えている。また、[[準サイコミュシステム]]によって一般のパイロットでもインコム等を用いたオールレンジ攻撃が可能。同システムは連邦とネオ・ジオン双方で研究されていた技術が統合された事で完成度が高まり、更に同システムの恩恵によって、本機の全武装の火器管制もパイロット一人で可能となっている。 |
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| :「EVOLVE../10」にて一般機の他に白いカラーの隊長機が登場。一般機は[[ΖΖ-GR]]と[[キュベレイMk-II]]の前に成すすべなく蹴散らされている。最後に残った隊長機は換装を終えたΖΖガンダムをキュベレイMk-II共々、インコムとメガ・ランチャーの挟み撃ちで仕留めようとするものの、ダブル・ビーム・ライフルとハイパー・ビーム・サーベルの背面撃ちでインコムを破壊され、続くハイ・メガ・キャノンの一撃でメガ・ランチャーのビームごと消し飛ばされた。 | | :「EVOLVE../10」にて一般機の他に白いカラーの隊長機が登場。一般機は[[ΖΖ-GR]]と[[キュベレイMk-II]]の前に成すすべなく蹴散らされている。最後に残った隊長機は換装を終えたΖΖガンダムをキュベレイMk-II共々、インコムとメガ・ランチャーの挟み撃ちで仕留めようとするものの、ダブル・ビーム・ライフルとハイパー・ビーム・サーベルの背面撃ちでインコムを破壊され、続くハイ・メガ・キャノンの一撃でメガ・ランチャーのビームごと消し飛ばされた。 |
| ;[[機動戦士ガンダムUC 星月の欠片]] | | ;[[機動戦士ガンダムUC 星月の欠片]] |
− | :第1話で登場。宙賊が3機運用しており、[[リゲルグ]]と共に[[ドゥーエ・イスナーン]]と[[ダニー・セケンド]]の[[ジムIII]]と民間シャトルを襲ったが、そこに現れた[[スタークジェガン]]によって撃破されている。 | + | :第1話で登場。宙賊が3機運用しており、ビームライフルは携行していない。[[リゲルグ]]と共に[[ドゥーエ・イスナーン]]と[[ダニー・セケンド]]の[[ジムIII]]と民間シャトルを襲ったが、そこに現れた[[スタークジェガン]]によって撃破されている。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
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| === 特殊機能 === | | === 特殊機能 === |
| ;[[準サイコミュシステム]] | | ;[[準サイコミュシステム]] |
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| ;[[ドーベン・ウルフ (袖付き仕様)]] | | ;[[ドーベン・ウルフ (袖付き仕様)]] |
| :第二次ネオ・ジオン抗争後、[[袖付き]]で運用されたドーベン・ウルフ。 | | :第二次ネオ・ジオン抗争後、[[袖付き]]で運用されたドーベン・ウルフ。 |
| + | :;[[ドーベン・ウルフ (ワークラッハ・バナム専用機)]] |
| + | ::モスボール保管されていた袖付き仕様機を改装した機体。 |
| ;[[シルヴァ・バレト]] | | ;[[シルヴァ・バレト]] |
− | :[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が本機をベースに改修した準サイコミュ研究用の実権機。 | + | :[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が本機をベースに改修した準サイコミュ研究用の実験機。 |
| ;[[リーベン・ヴォルフ]] | | ;[[リーベン・ヴォルフ]] |
− | :[[ジオン・マーズ]]が再設計した機体。装備の大半をオプション化し、生産性を向上させている。 | + | :[[ジオンマーズ]]が再設計した機体。アクシズに一機でも多く引き渡すために装備の大半をオプション化し、生産性を向上させている。 |
| ;[[ガンダムMk-V]] | | ;[[ガンダムMk-V]] |
| :ベース機。インコムに加え、脚部や胸部に共通点を見出す事が出来る。 | | :ベース機。インコムに加え、脚部や胸部に共通点を見出す事が出来る。 |
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| ;[[ゲーマルク]] | | ;[[ゲーマルク]] |
| :同時期に開発されていた機体。こちらはサイコミュの負荷もあって量産は難しいとされる。 | | :同時期に開発されていた機体。こちらはサイコミュの負荷もあって量産は難しいとされる。 |
| + | ;[[グラ・ディアス]] |
| + | :宇宙戦国時代の[[ミキシングビルドモビルスーツ]]の1機。本機の脚部が使用されている。 |
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |