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| | 本体重量 = 79.44t | | | 本体重量 = 79.44t |
| | 全備重量 = | | | 全備重量 = |
− | | 主動力 = バッテリー<ref>ニュートロンジャマーキャンセラーを搭載した核エンジンと紹介した媒体も一部存在する。</ref> | + | | 主動力 = [[バッテリー]]<ref>ニュートロンジャマーキャンセラーを搭載した核エンジンと紹介した媒体も一部存在する。</ref> |
| | ジェネレーター出力 = | | | ジェネレーター出力 = |
| | スラスター総推力 = | | | スラスター総推力 = |
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| 主に重力下での使用を想定した大型ホバリングユニットを脚部にマウントし、その鈍重なシルエットとは裏腹に地形によっては二足歩行の[[モビルスーツ]]よりも高速移動が可能 | | 主に重力下での使用を想定した大型ホバリングユニットを脚部にマウントし、その鈍重なシルエットとは裏腹に地形によっては二足歩行の[[モビルスーツ]]よりも高速移動が可能 |
− | <ref>また、当初は[[ミラージュコロイド]]の使用も想定されていたが、[[ユニウス条約]]の締結によりその使用が制限された事で、そのコンセプトは宙に浮いてしまっている。</ref>。反面、高出力化されたスラスターや、特殊な技量を要するホバリング駆動は[[第1次連合・プラント大戦]]から[[ジン]]や[[ゲイツ]]での戦闘を経験したパイロットが多数を占める[[ザフト軍]]内部では不評であり、数機が試作された段階でコンペティションからはあh図され、乗り継ぎが容易なMSの開発が継続され、最終的に[[ニューミレニアムシリーズ]]として[[ザクウォーリア]]が採用される事になる。「ZGMF-XX09T」の[[型式番号]]の末尾にある「T」は、[[ガンダムタイプ|ガンダム]]系MS以降のサードステージでの復活を望んだ開発陣の願いであるとされているが、真相は定かではなく、ザフト内では欠番とされている。 | + | <ref>また、当初は[[ミラージュコロイド]]の使用も想定されていたが、[[ユニウス条約]]の締結によりその使用が制限された事で、そのコンセプトは宙に浮いてしまっている。</ref>。反面、高出力化されたスラスターや、特殊な技量を要するホバリング駆動は[[第1次連合・プラント大戦]]から[[ジン]]や[[ゲイツ]]での戦闘を経験したパイロットが多数を占める[[ザフト軍]]内部では不評であり、数機が試作された段階でコンペティションからは外され、乗り継ぎが容易なMSの開発が継続。最終的に[[ニューミレニアムシリーズ]]として[[ザクウォーリア]]が採用される事になる。「ZGMF-XX09T」の[[型式番号]]の末尾にある「T」は、[[ガンダムタイプ|ガンダム]]系MS以降のサードステージでの復活を望んだ開発陣の願いであるとされているが、真相は定かではなく、ザフト内では欠番とされている。 |
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| その後、[[ギルバート・デュランダル]]による[[ロゴス]]討伐を目的とした[[オーブ連合首長国]]侵攻にあたって、[[エターナル]]から[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]と共に地球へ降下。本来友軍となる筈であったザフトのMSからオーブを防衛する貯めに運用された。これは、旧[[クライン派]]により前大戦以降エターナルが隠されていた岩礁内の工場([[ファクトリー]])で極秘に生産されていたものであり、先のコンペで行われた生産ラインまで想定したプレゼンテーション用資料が何等かの経緯で流出し、容易に量産出来た為と思われる。 | | その後、[[ギルバート・デュランダル]]による[[ロゴス]]討伐を目的とした[[オーブ連合首長国]]侵攻にあたって、[[エターナル]]から[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]と共に地球へ降下。本来友軍となる筈であったザフトのMSからオーブを防衛する貯めに運用された。これは、旧[[クライン派]]により前大戦以降エターナルが隠されていた岩礁内の工場([[ファクトリー]])で極秘に生産されていたものであり、先のコンペで行われた生産ラインまで想定したプレゼンテーション用資料が何等かの経緯で流出し、容易に量産出来た為と思われる。 |
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| === 特殊機能 === | | === 特殊機能 === |
| ;G14X31Z スクリーミングニンバス | | ;G14X31Z スクリーミングニンバス |
− | :胸部左側に装備されている特殊機構。高エネルギー粒子を放散し、攻性の防御フィールドを展開する。この粒子は[[ビームライフル]]などのビームと同じ性質を持ち、触れる物質を破壊する。[[ミラージュコロイド]] | + | :胸部左側に装備されている特殊機構。高エネルギー粒子を放散し、攻性の防御フィールドを展開する。この粒子は[[ビームライフル]]などのビームと同じ性質を持ち、触れる物質を破壊する。 |
| ;[[ウィザードシステム]] | | ;[[ウィザードシステム]] |
| :バックパックはザクシリーズと共通の接続基部を持ち、ウィザードの換装が可能。ドムトルーパーはMA-X848HD強化型[[ビームサーベル]]をマウントした「イージーウィザード」を標準装備するが、ザクウォーリアに採用されたウィザードはほぼ全て換装可能。 | | :バックパックはザクシリーズと共通の接続基部を持ち、ウィザードの換装が可能。ドムトルーパーはMA-X848HD強化型[[ビームサーベル]]をマウントした「イージーウィザード」を標準装備するが、ザクウォーリアに採用されたウィザードはほぼ全て換装可能。 |
− | :;EX-EZ 1200 イージーウィザード | + | :;EX-EZ 1200 イージーウィザード |
| ::クライン派の生産段階ではザクのウィザードを入手する事が難しかった為に装備された、2基のスラスターとビームサーベルが装備された簡易的な構造を持つウィザード。 | | ::クライン派の生産段階ではザクのウィザードを入手する事が難しかった為に装備された、2基のスラスターとビームサーベルが装備された簡易的な構造を持つウィザード。 |
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| :イージーウィザードに装備されている格闘兵装。インパルス他のセカンドステージシリーズの装備している物よりも以前の設計であるが、改修によって出力が強化されている為、同等以上の威力を持つ。 | | :イージーウィザードに装備されている格闘兵装。インパルス他のセカンドステージシリーズの装備している物よりも以前の設計であるが、改修によって出力が強化されている為、同等以上の威力を持つ。 |
| ;MX2351 ソリドゥス・フルゴール ビームシールド発生装置 | | ;MX2351 ソリドゥス・フルゴール ビームシールド発生装置 |
− | :両腕にバインドされている[[ビームシールド]]。ザフト系量産型MSとしては初めて採用された。<br/>当初の設計段階では想定されていなかった装備であるが、同時期に製造された[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]の技術を流用したもので、[[デスティニーガンダム|Dデスティニー]]と同型のものとなる。<br/>結果的に本体重量の増加を相殺するべく、武装の軽量化が必須であったこの機体にとって、実体シールドを携行する必要のない開発の実用化は、機動性の向上と共に、隠された工場内では実体のシールドより多くの部材を必要としないというメリットをもたらした。 | + | :両腕にバインドされている[[ビームシールド]]。ザフト系量産型MSとしては初めて採用された。<br/>当初の設計段階では想定されていなかった装備であるが、同時期に製造された[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]の技術を流用したもので、[[デスティニーガンダム|デスティニー]]と同型のものとなる。<br/>結果的に本体重量の増加を相殺するべく、武装の軽量化が必須であったこの機体にとって、実体シールドを携行する必要のない装備の実用化は、機動性の向上と共に、隠された工場内では実体のシールドより多くの部材を必要としないというメリットをもたらした。 |
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| === 連携攻撃 === | | === 連携攻撃 === |